マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名古屋駅2番線を通過するEF64

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天下の東海道線を走り抜ける貨物列車のうち、

上り列車は上り本線である2番線を通過しますが、

 

隣のホームである3番線下り方先端から

この2番線を通過する列車をきれいに写すことができます

 

リニアの工事などもあり、

貨物の長編成全体を写すような余裕はありませんが

機関車メインの写真ならば

とてもいい感じのポイントだと思います

 

ただ、工事中であることや

大量にある架線柱でごちゃごちゃしてることもあり、

どこの部分で切り取るか、

後ろの編成をどこまで写し込ませるか

 

人それぞれ好みが写真に出てくるところだと思います

 

 

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名古屋名物の赤ホキは

後ろから撮るのもいいですね

 

担任の先生に連れられて

遠足に行く小学生みたいな

 

 

 

重連は中央線に入るので

残念ながらこのホームから見ることはできませんが

 

赤ホキと対をなす、これまた名古屋名物の白ホキも

朝の上りでこのホームから撮影可能です

 

ただ、朝が早いので私にとっては厳しいですが・・・

 

 

満身創痍の311系第1編成

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2つ前の記事に引き続きまして

JR東海の311系です

 

本来は2つ前と今回の記事は

まとめてあったのですが、

かなり長くなってしまったので

2回に分けてしまいました

 

どちらかというと今回が本題ですね

 

少し前に311系の第1編成(G1編成)に

たまたま乗ることができましたが、

かなりくたびれている感じでした

 

 

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JR東海の方向幕は

少しずれた高さで止まってしまっていることが

多々ありますが、

これは完全に破けています

 

上と下に丸まった幕が見えているので、

破れてまだ補修されていない状態でしょう

 

 

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続いて車内に入ります

 

車内の案内表示器のうち、

先頭の1台だけ壊れて無表示になっていました

 

まあ、221系(未更新車)で

見慣れた故障風景ではありますが、

JR東海では珍しい感じがします

 

(221系では日常茶飯事

これごときで騒いではいけない)

 

 

個人的には311系の引退は

早いなと思ってしまいますが、

この姿を見ている限り仕方ないようにも思えます

 

 

ただ、JR東海JR西日本のように

リニューアルを行うわけでもなく、

必要最低限の補修のみを行っているように思えます

 

座席の雰囲気、窓の曇り、方向幕の汚れなどなど

その気になればきれいにできるところも

割り切ってそのままにしている感じです

 

209系を作った時にJR東日本

「車両寿命の適正化」を掲げましたが、

結局209系もリニューアルの上、使用中

 

というわけで、結果としてJR東日本の掲げた

「車両寿命の適正化」に一番忠実だったのは

JR東海だったのではないかと

個人的には思っています

 

JR名古屋駅バスターミナル 2階建て祭り

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JR夜行バスの東京ー名古屋間のドリーム号は

全て2階建てバスに統一されています

 

(1階建て車両は青春ドリーム号に充当)

 

なので夜の出発時や朝の到着時に

各ドリーム号が集まります

 

到着時は渋滞などによる遅延により

出発時よりも運要素が強くなりますが、

 

夏は明るい時間に撮ることができるので

夜の出発時とは違うところがあります

 

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エアロキングの並びも撮ることができました

 

左は先着したほうで、乗客の降車を済ませて

車庫への回送待ちをしている車両、

右は1日1本の名古屋経由岐阜行きのドリーム号です

 

 

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こちらはアストロメガ

新車ですが、早速の夜行運用もこなしています

 

この車両の1階部分は4列シートになっているので、

ドリーム号唯一の4列シートになっています

 

JR東海バスのシンプルな塗装が

とても似合っています

 

現在はドリーム号の一部が再び運休していて、

この2階建てが並ぶ姿は見られませんが、

早く復活してほしいなと思います

 

 

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最後にこちら

JRバス関東の方のアストロメガです

 

こちらは夜行運用ではなく、

名駅を朝に出発する運用です

 

前日の昼行便で名古屋に来た折り返しなので、

名古屋で滞泊しているようです

 

なんかもったいない気もします

 

ただ、関東のアストロメガは東海車と異なり、

2階も4列シートなので、

 

夜行に入るとするならば青春ドリーム号に

充当する必要があり、

夜行には今は入っていないのでしょう

 

ただ、今後アストロメガが増えてきたら

関東車の夜行運用も期待できそうです

置き換えが決まった311系を見る

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先日、211、213系とともに

315系による置き換え対象として

名前を挙げられた311系です

 

JR第1世代として、東では209系、

西では221系と同世代になります

 

3形式共に新生JRを代表する形式になりましたが、

JR誕生から30年を超え、

彼らにも世代交代の波がやってきました

 

 

最初に変化が訪れたのは西の221系、

早々と新快速から外れ、奈良に転属しました

 

ただ、こちらは「置き換え」というよりは

進化系の223系とも連携した

戦略的な「転進」と言えるでしょう

 

 

しばらくしてから東の209系が置き換えられ、

京浜東北線から房総地区への転属となりました

 

こちらは「置き換え」といえるものの、

第2の人生がありました

 

 

というわけで大きな変化が唯一起こらなかった

JR東海の311系が、

315系への置き換えが発表されたことで

1番早く終わりを迎えそうです

 

(他社への売却はあるかもしれないが)

 

ついつい西日本出身の人間としては

221系基準で考えてしまい、

311系もまだまだ走れるように思ってしまいます

 

 

ですが、実際に311系に乗ると、

見劣りを感じてしまうのも事実です

 

 

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車内の様子です

 

 ふむ

 

たしかに30年選手といった感じが漂います

 

窓ガラスが透明なことはまず、ありません

キズでスモークじみてます

 

窓側のひじ掛けの下は

あまり覗かない方がいいでしょう

 

 

 

座っていても不快感を感じるわけでは

ありませんが、古さが漂います

 

モケット交換ぐらいはしてくれても

いいんじゃないかなとは思うのですが・・・

 

JR西日本はモケット交換がすごいですね

311系と同世代の221系も現在は新品のようです

 

同じ路線を走る313系は青色できれいなので、

対比されてしまうと、より際立ってしまいます

 

 

221系や209系のようにリニューアルしたら

新品のように生まれ変わると思うのですがね

 

221系や209系といった同世代の車両の

リニューアルされた姿を知ってしまっているだけに

リニューアルしてほしいという思いは強いですね

 

 

といってもJR東海からはいなくなることが

発表されてしまっているので、

新天地でリニューアルされてきれいな姿で

走ってくれることを願うばかりです

 

 

 

阪急8000系 リニューアル!!

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ついに阪急の8000系にも

リニューアルの波が押し寄せました

 

足回りの換装(VVVF-IGBT化)は

既にいくつかの編成でなされていますが、

車内にまで手を付けたリニューアルは初めてとなりました

 

第1号に選ばれたのは

ご存じの通り神戸線8008F

 

阪神大震災で壊れた本来のパンタグラフ

代わりとして、シングルアームパンタグラフが載る

元からレア度高めな編成です

 

 

 

前々から表明している通り、

個人的には8000系は

”新しい“車両という感覚です

 

なので、自分としてはリニューアルと

言われてもしっくりこない感じでした

 

 

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と、ごねていた私ですが、

先日ようやく見ることができました

すごいですね

相変わらず阪急のリニューアルの

レベルの高さを感じます

 

VVVFの更新はもちろんのこと

車内、車外に至るまで徹底的な

リニューアルがされていました

 

これはぜひ他の8000系にも

波及してほしいものです

 

 

最後に2つほど

 

7000系8両固定の

リニューアルが終わったから

次は8000系ね。感がありますが、

 

まだ、7000系のアルミ未更新車残ってます

 

彼らもリニューアルしてあげてください

 

 

もうひとつ

 

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フルカラーLED化された方向幕ですが、

なんか、枠とあってないです

 

バックが黒だと何ともありませんが、

赤だと、横の部分が気になります

 

できれば枠内全部が赤色になるようになると

改造感が消えてもっといい感じになると思います

 

 

以上、最後に二つほど思ってたことを

つけておきました

 

 

阪急さん、どうでしょうか?



南紀の編成変更も関係するのか? HC85系

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現在、先行試作車(っていっていいのかな?)が

がんばって試運転をしていますが、

 

自分は6回目でやっと明るい時間に

近くで見ることができました

 

これまでは夜だったり、遠くからだったり・・・

 

HC85は現在キハ85が使用されている

特急ひだ、南紀で運用される予定ですが、

 

 

先日、特急南紀が編成変更することが発表され、

現在の4両基準、繁忙期に5,6両のスタイルから

2両から6両までの柔軟なスタイルに

(結論、閑散期の供給適正化)

 

また、確実に入っていた半室グリーン車もなくなり、

モノクラス編成となるようです

 

 

半室グリーン車の運用が減ることになりますが、

(ひだでの運用のみになる)

さすがにHC85への置き換えが決まっている状況で

車両自体のモノクラスへの改造はないでしょうね

 

運用に余裕を持たせるのか、

余剰車を先行廃車させるのかはわかりませんが・・・

 

 

この変更は需要を見極めて、

HC85の量産車をどのようにするか

 

1両単位で増減させられるキハ85で

試金石とする意味もあるのでしょう

(もちろん、コロナによる需要減もあるでしょうが)

 

 

ただ、これまでどんな組成であろうが、

1両はついていた半室グリーン車

 

完全に外されるということで、

南紀はもう完全にモノクラスにするという

意思なんでしょうね

 

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HC85のこちらは

ひだ専用の車両になるのでしょうかね

 

ひだについても、南紀と共用の半室グリーン車

ひだ専用の全室グリーン車がありますが、

 

HC85で全室グリーン車ができるのかどうか

ここも見どころです

 

 

今回の南紀の実質減車とグリーン車の脱車

HC85のことも含めて目が離せません

 

 

忘れないで 名市営地下鉄上飯田線

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「名古屋の地下鉄の路線図書いてよ」

 

「よゆーやん。できたで」

 

「○○線無いで」

 

「あ」

 

 

この会話で○○に入るのは何か?

答えは9割方、上飯田線です

 

 

名古屋市民でも忘れている

というか知らない上飯田線

 

日本一短い地下鉄らしいですが、

とりあえず2駅しかありません

 

 

ここで上飯田線の解説をしても

釈迦に説法なうえ、

書くのもめんどいので、

気になる方はWikipediaあたりを

参照していただくとします

 

 

地下鉄のくせして昼間時15分間隔という

これも日本一の地下鉄要素っぽいところも

あって、自分もあまり乗らない感じです

 

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こちらは直通先の名鉄車です

 

昼間は(検査時除く)全運用が

名鉄車の受け持ちなので、

地下鉄車はレアキャラです

 

 

というわけでほったらかしにしても、

地下鉄車くらいは記録しようと思って

朝に出かけてみました

 

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右の写真が今回撮った写真ですが、

左は少し前の写真です

 

同じ7602ですが、

検査の前後でこんなにも違うものなのですね

 

どんだけピンク剥げやすいねん

 

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めずらしい地下鉄車両の

転換クロスシート

ちゃんと記録しておきました

 

車番集めも兼ねて

これから時々は見に行こうと

思って今回は切り上げました

 

 

 

東、海、西だけじゃない!大阪駅に集うJRバス

今回はJR大阪駅BTに来る

中国JRバス、JR四国バスに注目!!

 

名古屋駅BTには

中国JRバスが広島行き夜行(隔日)と島根行き夜行(毎日)

JR四国バスは松山行き夜行(隔日)で姿を見せます

 

 (広島夜行と松山夜行のそれぞれ半分は東海車による運転)

 

と、かなりレアキャラな部類です

 

なので、大阪に来たら、めいっぱい見よう

という企画です

 

 

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まず、中国JRバス

 

島根ナンバーなので、島根支店の車両です

まさかの行先表示が車内掲示という・・・

観光バスみたいです

 

車番は641-0953

 

2009年製ですね

新しいというわけではないが、

特段古いわけでもなく・・・

 

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いすゞ車特有の分割された後部窓

JRバスなど、乗合バス系ではめずらしいですね

 

にしても、LEDの行先表示器がない乗合は

しっくりきませんね

 

 

次、JR四国バス

 

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安定のふそう車です

高知、須崎行きなので、高知支店の車です

 

名古屋に来るのは松山支店の車なので、

高知ナンバーはレア度高めです(個人的に)

 

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高知行きはダブルデッカー車1階を除き、

3列シートの車で運転されています

 

およそ5時間の長旅なので、

リラックスして過ごせるように

配慮されています

 

 

このまま居続けたい気持ちもあったけれど、

それよりも阪急に乗りたい気持ちが勝り、

すぐに撤退しました。

 

そろそろ本腰を入れるか EF66-100

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最近、休車が増えているらしいEF66-100です

 

JR化後の登場とはいえ、

国鉄車のマイナーチェンジであり、

東海道山陽線の日本の大動脈を高速で

駆け抜ける大変な運用をこなしてきたわけで

 

EF66-100もそろそろ

交代の時期なのでしょうね

 

稼働数が減ったことが理由なのでしょうか

最近ではEF66の運用にEF210桃太郎が

代走として入ることも多くなっているような気がします

 

 

現在のEF66の花形の運用とされる

カンガルーライナーの運用も

EF210が代走で走ることもしばしば

 

この代走がEF210-300であれば

さらに話題となり、沿線には撮り鉄が集まるわけですが

 

 

話をEF66‐100に戻すと

前期車は少し仕様が異なり、

 

ライトが丸目であるところ、

前面の車番と棒が近い、

側面下部のラインがない

 

など標準である後期車との違いがあります

 

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元から前期車は両数が少なく、

なかなか出会えない車両でしたが、

 

最近はその数少ない前期車が後期車よりも

比較的休車になりがちで、(古いから当然の話ではある)

さらに会うことが難しくなっています

 

 

名古屋近辺では夜に通過してしまうことが多く、

なかなか難しいですが、

 

そろそろニーナだけではなく、

100番台も本腰を入れて(特に前期車)

記録していくべき車両なのかなと

考え始めている今日この頃です

 

 

 

名古屋市営バス 今年度の新車は?

毎年恒例の名古屋市営バスの新車入札公告が今年もありました

(令和3年の新車という意味)

 

名古屋など都市圏のバスは

規制によって18年しか走ることができず

18年経った後は、他のバス会社に売るか廃車になります

 

かなりうっとうしそうなルールですが、

ルールであるので従わざるを得ません

というわけで電車と異なり、

かなり短期的に、かつ定期的に置き換えが来るわけです

 

名古屋市営バスの場合、1000両ほどが

在籍しているので、1000を18で割ると、

55.555・・・

 

毎年56台を置き換える必要があるということになります

 

もちろん、年によって波がありますが

ほとんど毎年新車を買い入れています

 

で、今年の入札はというと

中型ATノンステ 30台

 

中型ふそう4台と小型ふそう30台(うち30台?)の

置き換えに使われるものと想像されます

  

言っちゃ悪いですが特に面白みはありません

(面白みを求めるものではありませんが・・・)

 

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どーせこいつですからね

ここ数年、増備されまくっている子です

多少の変化はあるかもしれませんが・・・ 

 

一応、公営企業なので、入札という形ですが、

日産Dは会社自体存在しないし、

三菱ふそうも中型からは撤退済み

 

残るはいすゞと日野の2社ですが、

両方ともJバス車体であるため、見た目は一緒です

 

今回の入札もいすゞと日野の2社が応札し、

これまでの実績からでしょうね

いすゞが採用されることとなりました

 

これで何年連続いすゞでしょうか

名古屋市営バスいすゞ車で統一される日も

そう遠くなさそうですね

 

 

ちなみに最近の中型車の置き換えの実績を見ると、

 

平成28年に中型バスを

ノンステップバスに統一するために

いすゞ中型を11台購入、

 

平成31(令和1)年に

日産D製の中型ノンステ10台全部と

古くなったいすゞ製の中型ノンステのうち1台を

置き換えるために、いすゞ中型を9台購入、

 

令和2年に

前述のいすゞ製中型ノンステの残り19台と

ふそう製中型ノンステ26台を

いすゞ中型の45台で置き換え

 

 

というわけで、ここのところ中型車の置き換えは

全ていすゞ車で行われてきました

 

ノンステに統一されてからは

いすゞ、日産D、ふそう車といった

多様な個性的な車両が、

いすゞ車ひとつに置き換えられました

 

趣味者的には悲しみに耐えませんね

 

といっても、名古屋市も好きでやっているのではなく、

基本的に「選択肢がなく、選べない」といった状況です

 

高速バスのように韓国の現代自動車が来たら

また変わってくるのでしょうか

 

 

<参考>

 

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平成31年から令和2年にかけて

置き換えられた中型ノンステップバス

 

彼らが中型バスのノンステップ化の

第1陣の車両たちでした

 

一部は他社に転属して活躍しているようです

 

1台でも多く、そして1年でも長く

新天地で活躍できることを願っています