マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名鉄バスの車庫に集う長距離高速バス

名古屋駅からすぐのところにある

名鉄バス名古屋中央営業所で休憩している

長距離高速バスたちを見てきました

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少し前の回でも登場した

名古屋―新宿の京王バスです

 

コロナ渦で減便体制となっており、

昼行で名古屋へやってきて、その日の夜行で東京へ帰ります

(名鉄バスの車両はその逆の動作)

 

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徳島経由愛媛行きの伊予鉄バスです

 

夜行1往復を名鉄バスと交互に運行するので

2日に1度しか姿を見せません

3列シートの日野セレガのようです

 

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続いて仙台行きの宮城交通

同じく3列シートのセレガです

こちらも名鉄バスと共同で夜行1往復の運行なので

2日に1度しか来ないレアキャラです

 

かなりの遠距離バスですが

スーパーハイデッカーではなく、ハイデッカー車です

 

1日おきに運行される名鉄バス便は

スーパーハイデッカーなので日によって違いが出ますね

 

名鉄バスセンターには床下冷房のエアロクイーンは入れるが

屋根上冷房のセレガ、ガーラのスーパーハイデッカーは

入れないようなのでその関係もあるのでしょうか

 

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続いて宇都宮方面福島行きの福島交通です

これまた先ほど2台と同じく2日に1度の登場

3列シート車のエアロクイーンです

 

愛媛行きと仙台行きは前述のように

名鉄バスはエアロクイーン、相方はハイデッカーのセレガでしたが

こちらは両方ともエアロクイーンです

 

そしてこの車、何を隠そう元名鉄バスの車両なのです

 

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名鉄バスから福島交通に移籍してしばらくは

名鉄バスの塗装を纏っていました

 

最近は先ほどの写真のようにラッピングされて

名鉄バスの塗装を隠したようです

なかなか縁のある車両ですね

 

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こちらは名鉄バスの車両で

どんたく号(名古屋―博多)の車両です

西鉄バスとの隔日運行で、この日は名鉄バス担当のようです

 

行先の表示がそのままでしたので

この日の朝に博多から到着し、

夜にまた、博多に向けて旅立つのでしょう

かなり走行距離が伸びそうです

 

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お隣には1つ後の車番となる3610号車がいました

 

行先の方に何も書かれていないので不明ですが

しばらく運用に入らない車両の停車位置ではなさそうなので

可能性としては夜行の新潟行きでしょうかね

 

車庫で見ているだけでいろいろ想像が膨らみますね

早く気兼ねなく夜行バスに乗れるといいのですが

 

名古屋に到着した京王バス61804

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名鉄バスセンターへの入口がある下広井交差点に行くと、

たまたま中央高速バスで到着の京王バスが出てきました

 

東京行きの高速バスはJRバスがまず一番に挙げられ、

格安高速バスが多く走っているイメージですが、

私鉄系高速バスも走っています

 

名鉄バス京王バスの共同運行で

中央道経由で新宿ー名古屋を結びます

 

昼行、夜行各1往復で

昼行で自分の会社の車庫を出発して

相手側の車庫で休憩

夜行で帰ってくるという運用です

 

ちょうどJR東海バスと西日本JRバスの

北陸道昼特急&北陸ドリーム名古屋号の

昼夜行混成運用と同じ感じです

(夜行と昼行が逆ではありますが)

 

さらに言えば、経由違いで

同じ都市が始終点の別系統があり、

そちらの陰に隠れているというところまで同じです

 

JRバスのほとんどが出る東京駅と異なり

新宿始発という特色はありますが、

(新宿を経由するJRバスもあり)

中央道経由、かつ昼夜行合わせて2往復なので

あまりメジャーな路線ではない感じです

 

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調べてみると4列シート車らしいですね

確かに外観もT字窓ですしね

夜行でも4列なんだ・・・

 

見た感じでも仮眠室がなさそうなので

夜行運用ではどうしているのか気になりますね

 

ただ、名古屋で東京の私鉄バスを見られるのが

これと「ファンタジアなごや」の京成バスだけですので

東京の雰囲気を感じられて新鮮です

 

ちなみに最初の写真ですが

おもいっきりぶれてしまいました

ちょっと悔しいので「再履修」を狙っています

 

能勢電の7200系を見に行きたい

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先日、ついに阪神の尼崎から

能勢電7202Fが出てきたということで

能勢電の新型?車両7200系の第3編成ですね

 

自分は7200系を第1編成デビュー時の

1回しかとったことがなく、

最初の写真だけという有様です

 

第2編成である7201Fも未撮影という・・・

撮りに行こうと思ったらコロナになり

延び延びになってしまいました

 

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また、尼崎から7202Fを連れてきた

阪急7005Fも、このひどい写真しかないという・・・

情けなさを感じますね

 

早く気兼ねなく阪急を撮りに行きたい

最近は鉄分不足で日常生活も不調気味ですわ(^_-)-☆

 

ただ、数少ない救いの点は

7202Fに置き換えられそうな

車両たちが撮影してあるというところですね

 

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数年前の自分に「よくやった」と

言ってあげたい気分です

 

JR東海バスの「お絵かきバス」

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名古屋市営バスではおなじみのお絵かきバスですが

リニア鉄道館での企画のひとつとして

JR東海バスでも走り始めました

 

対象車両は名古屋支店の744-12951です

4列ワイドシート(標準車両)ふそうエアロエース

屋根上直結冷房の車両です

 

最近では数の減ってきた青屋根車です

多数派の白屋根車よりも柔らかい感じなので

わざわざ青屋根車を選んできたのではないかと思います

 

お絵かきバスをするなら

屋根上冷房の青屋根エースが一番似合うような気がします

 

自分自身なぜかこの車両が未撮影でしたので

お絵かきバスを撮るとともに、車番集めも一歩前進です

 

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前面はおえかきバスの表記です

この文字も子どもたちに書いてもらったのでしょう

 

もう少し濃いペンだと

存在感が高まるのですが・・・

 

撮影した日は神戸行きに充当されていました

この路線は夜行混成ではないので、

床下冷房の仮眠室なしエアロエース

よく入っている印象です

 

この車両も屋根上冷房ながら

仮眠室非搭載なので床下冷房の車両と

同じくくりなのでしょうね

(ということは東京線には入りづらいのかな・・・)

 

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側面です

こちらの側にのみお絵かきがされています

 

名古屋市営バスのように

全面に白いラッピングをして書いてもらうのではなく、

1枚ずつ独立して貼られています

 

車体色がマストアイテムではない市バスと違い

こちらは車体の柄が乗り間違い防止に必要なので、

このような貼り方になったのでしょう

 

ツバメマークやロゴの部分は

貼付場所から外されています

 

ただ、ちょっとばらばら感は否めませんね

コロナ中の企画であったこともあるのでしょう

 

コロナが落ち着いたら、

新幹線の浜松工場の開放日にお絵かきバスの

企画があったりしてもいいかもしれませんね

 

やっぱりたくさんの「お絵描き」があったほうが

華やかでいいですからね

今後の続編にも期待したいです

さようなら 近鉄スナックカー

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今さら感が漂いますが

今回は先日引退した、スナックカーこと

近鉄12200系の引退をしのびたいと思います

 

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後輩のACEこと22000系と

併結して走行している姿です

 

見る分には12200系ですが、

乗るなら各席にコンセントがついていて

おしゃれな内装である22000系で決まりです

同じ特急料金でなかなかの差がついていましたね

 

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名古屋駅でもつい最近まで

「別に気にしなくてもいつでも会える」車両でしたが

ひのとりの増備で急激にこの1年で減ってしまいました

近鉄の本気がいかにすごいものか思い知らされましたね(-_-;)

(一般車両でもその力を・・・)

 

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シンプルな窓配置、車体色ですが

どこかほっとさせてくれます

優しい日本の良さが出ているような気がします

 

最近の車両は連続窓だったり、

連続窓“感”のある車両が多いですが

このような感じの明らかな独立窓もいいですね

 

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車外の号車表示はマグサイン式や

LEDにとってかわられて絶滅危惧種となったサボです

 

他編成との増解結が頻繁にあり、

同じ車両でも号車番号が変わる近鉄

よく使い続けてきてくれたものだと思います

 

行先表示器も最近ではめずらしい昔ながらの

「ゆき」の文字まで書かれているタイプ

 

と思ったら英語の方の「FOR」も

最近は減ってきていますね

さらに英語は全て大文字

 

これだけでなかなか時代の変化を感じさせられます

 

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偶然撮影できていた12345号車です

5ケタもある近鉄ならではと言えそうです

なんか幸せな気分になれます

 

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12200系は引退しますが、

「大きめのマイナーチェンジ車」である

彼らは新塗装化され、まだ働き続けるので

がんばって最後まで走り続けてほしいなと思います

 

 

 

 

ユニバースかと思ったぜ☆濃飛バス

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三菱ふそうエアロエースで統一されている

名古屋―高山の濃飛バス

 

多少の差異こそあれど

屋根上直結冷房、T字窓で基本的に同じ塗装です

上の写真のスタイルです

 

しかし、先日名駅周辺をふらついていると

エアロエースよりもごっつい感じの

濃飛バス塗装の車両を発見!!

 

さすがにセレガ―ラと見間違うわけもなく

あの屋根上がごっつい感じ

もしや、現代自動車のユニバースを導入したのか??

 

ダッシュで追いかけます

 

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エアロエースやん

 

ただ、雪がかなり乗っかっています

それもきれいに板状に

 

この平らな雪のおかげで

屋根上がごっつく見えたんですね

 

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名古屋では一切積もっていないので雪の可能性を忘れていました

豪雪地帯からの大変な仕事、お疲れ様です

 

それに加えて車種を間違えるなど

3105号車さんに大変失礼しました

反省です

 

というわけで雪がきれいに乗っている

濃飛バスエアロエースでした(お騒がせしました_(._.)_)

 

 

 

新しい名鉄♪

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9500系と3100系新塗装車の

6両編成の普通東岡崎行きです

 

「急行じゃないの?」と思った方残念

そこそこ少ない6連の普通東岡崎です 

多分、鳴海あたりで後ろ2両切り離しだと思われます

 

9500系はだいぶ見慣れてきましたが

3100系の新塗装はなかなか慣れませんね

 

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左が旧塗装、右が新塗装です

JR西日本の真逆を地で行っています

JR西日本も真っ青(=北陸地域色)です

 

側面の白地に赤帯はおしゃれでいいと思うのですが

なんせこの前面の白帯が・・・

なんか微妙です(個人の感想です)

 

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たぶん、以前にリニューアルとともに塗装変更され、

新塗装が好評だった1800系に合わせてみたのでしょう

特急の増結用2両編成という仕事も一緒です

 

1800系も左右の前照灯をつなぐように

白帯がまかれています

1800系だとしっくりくるのですが

なぜ3100系だとなんか残念な感じ

 

理由を考えてみると太さではないかと

やっぱり太すぎる気がしますね

 

怒られるかもしれませんが、

初めて3100系の新塗装を見た時に

「ガォーさんじゃん」と思ってしまいました

(「ナイトスクープ ガォーさん」で検索すれば出てきます)

 

さすがに「ガォーさん」は言い過ぎですが

前面に限って言えば旧塗装の方がいいように思えます

 

側面は特急運用での2200系と

揃えるためにこの塗装でいいと思いますが、

前面は旧塗装に戻してほしいな

と、私は願っていたりします

 

 

 

初撮影 JR東海バス H77-2001

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先日、名駅に用事があったので

(ついでだからという理由をつけて)

ふらりふらりとJRバスターミナルに行くと、

きれいな日野セレガがいました

 

もしやと思って車番を確認すると

H77-2001

今年度の新車ですね

 

JR東海バスの近年の新車導入は

三菱ふそうエアロエースが多く、

日野セレガが最後に導入されたのが

2016年なので(たぶん)久々の導入となりました

 

まず目を引くのが白色のLED表示

エアロエースやアストロメガでは見ることができますが、

セレガは2017年以降の導入がないわけですから

初めての搭載となります

 

また、車番表記も変わり

これまでなら747-20951となるべきでしたが、

H77-2001となっています

 

JR東海バスさんからの発表から

最低限必要な情報だけ取り出すと

 

H ハイデッカー(Dならダブルデッカー)

7 乗合(6なら貸切)

7 日野(1ならスカニア 4ならふそう)

20 2020年

01 1号車(貸切は70番台から)

 

ということらしく、

2020年版は

乗合で日野1台(今回の写真の車両)、ふそう3台

貸切でリフト付きの日野1台のようです

 

前の表記はかなり無駄が多いような印象でしたが、

今回の表記はかなりわかりやすくなりました

 

また、乗合の7、もしくは貸切の6になる

2文字目など、これまでの表記で

慣れていたところは変えないなど

従前の表記との関連性も適度に残されていて

とても分かりやすくなったように思います

 

JRバス関東の表記方法に準じたものと

思われますが、西日本JRバスなども

今後同じように変更していくのではないかと思います

 

JR東海バスが既存車の車番を変えるのかどうか

そこも見どころかなとは思います

出来れば変えてほしいなと思いますが

 

話を戻しまして

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最近のJR東海バスの新車と同じく

オリンピックのナンバープレートです

新しい車番表記の下4桁がナンバーとなります

 

固定窓仕様も当然変わりないので

行先表示のフルカラー化がより目立ちます

 

せっかくの新車だから最速種別の

新東名スーパーライナーに入れてほしいなと思いましたが

この日は準速達便のスーパーライナーでした

 

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後ろの表示器は

行先と「乗降中」表示が交互に表示されていました

去年のエアロエースと同じですね

 

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ちなみに早速、仮眠室が搭載されていました

昨年の新車は仮眠室なしでしばらく走らせていましたが

今年は早速つけているようです

コロナでヒマなうちに・・・みたいな判断でしょうか

 

2020年の新車のうち

貸切のセレガは撮影済み

乗合の3台のエアロエースが未撮影なので

こちらも撮影出来次第載せていければなと思います

 

また、快速みえに乗る

コロナで乗れていないこともあり、

最近はJRバスの話ばかりで鉄道の方が少なめでやばいな

 

と、アクセス分析のページを見つつ思った次第であります

(けっこう露骨ですよ(-_-;))

 

で、ストックを見ると「バスの話ばっかりやんけ」

これからバスの方のウエイトが増していきそうです

 

marunkun.hatenablog.com

 

2か月前と同じ感じで、また津に行く用事があったので

同じく快速みえで行くことにしました

 

(不要不急の外出ではないことをしっかり断っておきます(・∀・))

 

もちろん、「快速みえ得ダネ4回数券」利用です

名古屋―津間で近鉄急行1020円に対し、1枚当たり790円

金券ショップのばら売りでも1枚800円台の安さ

すばらしいです

 

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前回と同じく、貫通扉上にライトのない初期車ですね

 

快速みえに使われるキハ75は初期グループの方が多いので

確率的には問題ありませんが、後期グループにも乗りたいところです

 

まあ、高山線太多線に行けば、

だいたい後期グループの車両ですが・・・

 

前回は発車5分前くらいに着いて後ろ向きに座らされたので

今回は学習して発車20分前に到着しました

(ちなみに前回も今回も名駅12時台発の快速みえ9号です)

 

さすがにまだいないだろうと思ったら

もう車両が待機していてドアを開けていました

 

すばらしいですね

発車20分前に待機しているなど優等列車の風格があります

(正確には優等列車は違う気もしますが・・・)

金沢行きのしらさぎは10分前くらいですからね

 

そもそもJRに限らず

名鉄近鉄も、名古屋駅では優等列車でも

だらだら停まっていることが少ないので

余計めずらしく思えます

 

「もう来てる、やばい」と思って車内に入ると

車内はまさかの無人

前回満席に近かった列車とは思えません

 

指定席買わなくてよかったなと

 

だいぶ拍子抜けしましたが、

現在は非常事態宣言中ということに思い至り、納得

 

相変わらず2両編成で1号車̘̟前寄りのみ指定席です

無人なので自由席なら好きな席を選べます

もちろん、窓割的に車窓が見やすい席を選択します

 

指定席と自由席は何も変わりませんが、

なんとなく指定席に近い1号車の後方にしました

貧乏性ですな

 

そうこうしていると発車時間になりました

自由席は転換クロスシート

丸々2人分空いているところもちらほら

前回より明らかに人が減っています

 

一方の指定席は7~8人ほど乗っていました

 減少幅でいうと、指定席は比較的ましな状況です

 

立派な高架で近鉄と並ぶ八田で

DD51の石油貨物を追い抜き

かつ、DF200の石油貨物行き違いという

かなり豪華な並びの横を通過し、

 快速みえ9号唯一の運転停車の蟹江に到着

 

ドアは開きませんが行き違い待ちをします

中線には名古屋車両区へ行くキハ25の回送が停車中でした

 

桑名の近くではDD51のコンテナとも

すれ違うというかなり豪華な車窓がつづきます

 

四日市からは伊勢鉄道線に入り、

心持ちスピードが上がったような気がします

 

ただ、高規格の路線である伊勢鉄道内でも

路盤がコンクリートのところだと

少し細かい揺れが多いような気がしました

何か違いがあるのでしょうかね

 

そうこうしているうちに津に到着しました

1時間ちょいくらいで長すぎず短すぎず

また、車窓も変化に富んでいていい時間でした

 

ちなみに前回乗った時は

車掌さんが検札でスタンプを持っていたのに

押してくれなかったと書きましたが、

今回は何も言っていないのに押してくれました

 

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右上の方にあります

(上下さかさまで押されていますが)

 

検札の印があるほうが個人的には好きなので

ぜひ押してもらいたいものです

 

もちろん、津駅で切符はいただいてきました

やっぱり検札の印はいいですね

 

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快速みえの10分後に来た

亀山始発の普通鳥羽行きです 

 

そもそもあまり本数がない区間なので

連続で来るのはもったいないような気がしますが、

そもそも快速みえは停車駅が少ないので

あまり気にしないのでしょうか

 

さようなら ドリームとよた号

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親会社のJRのダイヤ改正より一足先に

JR東海バス、JRバス関東、JRバステックの運行する

JR東名ハイウェイバス、ドリームなごや号の

ダイヤ改正が2月1日に行われました

 

こちらの回もご覧ください 

marunkun.hatenablog.com

 

そのうち、ドリームなごや号に統合される形で

ひっそりと姿を消す「ドリームとよた号」

 

ドリームなごや号、青春ドリームなごや号と合わせて

ドリームなごや号としての系統の一翼を担っていました

(この3系統の号数は合わせた通し番号)

 

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ドリームとよた号は

下りがドリームとよた3号、上りが2号でした

 

上りの場合、

他の東京行き夜行が22:30以降に発車する中、

ドリームとよた号だけが早々と21時に

名古屋駅を出発していて異質でしたね

 

両方向とも3列スタンダードシート車の

JR東海エアロキングが充当される運用でした

このタイプのエアロキングは比較的古い車両が

該当するのでかなり注目度の高い運用でした

 

JR名古屋駅を出てから尾張旭駅前、瀬戸市駅

瀬戸駅前、八草駅前、新豊田駅

三河豊田駅前、康生町、岡崎駅に停車、

愛知県中部から乗客を集めてくる感じです

 

確かに、これだけ大回りして

多くの停留所に停まるとなると

名古屋駅を早々と出るのは納得ですね

 

最後の乗車停留所の岡崎駅

日付が変わる直前の23:59発なのですが、

名古屋駅を1時間半後の22:30に出た

青春ドリームなごや4号も同時刻に

岡崎駅を発車するという・・・

 

名古屋駅から利用するには

わざわざ選ぶ必要のない便だと言えました

 

ただ、豊田地域から撤退したわけではなく、

救済としてダイヤ改正後は八事、赤池、日進など

鶴舞線沿線に途中停車していた

ドリームなごや6号と統合されることになりました

(新しい便名はドリームなごや2号)

 

しかし、そのまま統合されたわけではなく、

尾張旭駅前~八草駅前までと康生町は廃止

岡崎駅は別便のみの停車と改められました

 

よってドリームとよた号の停車駅のうち

生き残ったのは純粋に「とよた」の部分だけ

ということになりました

 

名前では「とよた」が消えたものの、

実際に不利益を被ったのは「とよた」以外の

地域という・・・皮肉ですね

 

その結果、地下鉄鶴舞線名鉄豊田線

平行するルートをとればよいだけになり、

時短できたため、名古屋駅22:10発と

名駅からも比較的使いやすい時間になりました

 

廃止された停留所の利用者には

不便になってしまいますが、

コロナによる東京行き夜行の総便数の減少、

名古屋駅からの利便性向上などを見ると

ドリームとよた号の廃止は

仕方がなかったことかなと思います