マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

<2021冬の遠足④>佐賀駅でキハ47の車内を観察

しばらく放ってありました、2021年冬の遠足です

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

f:id:marunkun:20220116162151j:plain

 

唐津線で使われるキハ47(とキハ125)です

 

佐賀駅が始発となるので、しばらく停車していました

その隙に名古屋民としては貴重な

キハ40系の車内を撮影しました( ̄▽ ̄)

 

国鉄分割民営化時に、全国のJRに配置されましたが

経年により廃車が進み(一部の会社除く)、

我が居住地のJR東海は数年前に全廃されました

 

おとなりのJR西日本では多くの車両が残っていますが

リニューアル工事を全車が受けており、

側窓などは全く違うものになっています

 

一方のJR九州の車両はほぼ原形の車内Σ(゚д゚lll)

国鉄感が残っています

 

まあ、どちらにしてもキハ40系に会えたら

後悔せんように写真を撮っておくべきですが・・・

昔と違って写真いっぱい撮っても

そんなにコストになりませんからね(^^♪

 

f:id:marunkun:20220116162254j:plain
f:id:marunkun:20220116162241j:plain

 

ただ、JR九州の車両が全くの原型かと言うと

そういうわけではなく、エンジンの換装など

必要な整備はしっかりと受けています

 

というわけでこちらの車番です

試作車とか試験車でもないのにまさかの9000番台Σ(゚д゚lll)

 

もちろん、キハ47が9000両もいるわけではなく、

エンジンを違うものに変えた車両を

番台区分(一律で元車番+1000するなど)した結果の値です

 

まあ、JR各社で色んな改造を加えて番号を変更

それが他車と被ってもまずいということで頑張った証でしょう(^^)

 

では、車内へIN!

 

f:id:marunkun:20220116162307j:plain

 

安定のステップ付き♪

 

バスはノンステップノンステップうるさいのに、

地方の鉄道では堂々と残っています

 

”そういうこと”にうるさい方々は知らないんでしょうね(。-`ω-)

自分たちのいるところしか

 

最近は地方でもノンステップバスが増えてきたのに

鉄道は変わらずこのままでございます

 

東京にいるだけで日本のことを

わかったつもりになってはいけませんね(。-`ω-)

 

ま、ワタクシはステップがあろうがなかろうが

実害ありませんので、この辺で

 

f:id:marunkun:20220116162420j:plain

 

車内に入りまして乗務員室後部です

 

原型に近いですが、最低限の改造として

ワンマン対応は施されています

 

JR西日本でも同じですが、

キハ47は客用ドアから乗務員室までが遠いので

座席→運賃箱→降車までの動線にムダのある構造です

 

客用ドアと運賃箱(乗務員室)が近くにあるのが理想的な形です

 

f:id:marunkun:20220116162353j:plain

 

重厚感のある運転台です

 

ただでさえ機器類が多いのに、後付けのものもあり

詰め込んでみました感がすごいですね(^o^)

 

くるりと振り返って車内の方です

 

f:id:marunkun:20220116162337j:plain

 

昔ながらのボックスシートが並びます

 

JR西日本ではボックスシートを減らして

ロングシートを増やした車両もありますが(九州もあるのかな?)

この車両はボックスシートメインの原型仕様です

 

化粧板の薄汚さもいい味出してます(ほめてる)

 

f:id:marunkun:20220116162407j:plain

 

冷房化された今でも、天井には扇風機が鎮座

 

安全のため、カバーが掛けられていますが

中心部に丸い穴が開いている昔ながらの扇風機です

 

家にあった扇風機でも、あそこに指突っ込んで爪を当てて

「ウィーン」ってやりました・・・よね???

 

f:id:marunkun:20220116162324j:plain

 

壁面には上着掛けとともに扇風機のスイッチ

 

扇風機がいらない季節でも

押したくなってしまう形状のボタン・・・(._.)

 

f:id:marunkun:20220116162136j:plain

 

おまけで、真ん中に挟まれていたキハ125の中も拝見

 

f:id:marunkun:20220116162227j:plain

 

JR化後に作られたキハ120などの

レールバスではないけれど、軽量級のディーゼルカー

の一族らしい、必要最小限で暗めの車内です

 

キハ40より、新しい感じの印象の車内です(当然ですが)

ただ、もう少し明るくはならなかったかと思うところでもあります

 

照明が暗いなら、座席のモケットを明るめにするとか・・・

リニューアル(あれば)に期待したいですね

水戸岡さんがどう生まれ変わらせるのか気になります('◇')ゞ

 

 

 

 

名古屋の貨物機関車に新しい仲間が登場!!

「これは経費で落ちません!」

 

この前、ふとドラマのことを思い出したので

森若さんっぽく、実使用してきました(笑)

 

カッコよく、決まったかな??

 

2年前のNHKのドラマですが、個人的には大好きでした(^^)

 

続編を期待してたんですが・・・

諸事情あったとか(´;ω;`)

 

今からでも遅くありません!!!!

NHKは全力で続編を取り組んでほしいところです

1か月くらいなら受信料、倍払いますから( ・´ー・`)

 

主人公の森若さんは

きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない、

完璧な生活をおくっている、「何事にもイーブンに生きる」がモットー

 

・・・だそうですが、

 

ちょいちょいあるポカをした時のための保険として

日頃はちょっと余分の仕事をして、少なめな収入。

過剰な趣味への時間と足りない学習能力、自堕落な生活を送っている

「その日よければそれでよし」がモットー

のワタクシには無理ですね(-_-;)

 

というか、真逆か???(._.)

 

正直に森若さんには憧れますね(。-`ω-)

現実にワタクシの周りに森若さんがいたら惚れますね(^^)

多部未華子並みの美人がいた時点で惚れてますが(爆)

 

 

 

さて、今回の本題は3月ダイヤ改正から

名古屋で本格的に運用を開始したEH200でございます(^^)

 

一時期は貨物にはまっていた当ブログでございますが

改正での貨物名古屋地区のトピックである、

EH200のことについて全く触れておりませんでした(^-^;

 

撮影自体はしておりましたので、その報告を

 

 

山岳地用の機関車であるEH200は

名古屋地区でも用途通り、中央西線の山間地運用に就き

山岳地用機関車の先輩にあたるEF64の運用を置き換えています

 

中央西線貨物のメインとなる石油貨物の仕業も

一部を受け持つことになり、本領を発揮しています

 

 

また、長野方面へのコンテナ運用もEH200の担当になり

石油とコンテナ、2種類の貨物で見ることができます(^^)

 

 

313系とのツーショットも撮影しました

これからはこの光景が普通になってくるんでしょうね

 

 

これまでは国鉄型のEF64が2両連なることで

中央西線の山越えをしてきましたが、

EH200は1両で引っ張ることができます・・・

 

ワタクシはEH200とかを「1両」と見るのに

違和感を禁じ得ない人間でございます

 

この点においてJR貨物とJR東海の間で意見の相違があり、

今に至るまでEH200が入らなかったそうですね

 

(JR貨物は1両だから1両分の通行料しか払わないと主張し、

JR東海は2両と見るから2両分払えと主張した・・・らしい)

 

正直、EH200とか、EH500、EH800は

2両が連なっていると思いますよ(。-`ω-)

 

だって、プラレールだと2両扱いじゃないですか

 

どちらにしろ決着がついたようで、

無事に?EH200が名古屋に来てくれることになりました(^^)

 

ワタクシとしては撮れる機関車のレパートリーが

増えてくれてうれしいですな

EF64がその分減るのはあれですが・・・

 

ただ、どっちの意見で決着したのか気になります

 

 

3月改正後のJR東海在来線を撮影する

最近は大変に忙しく、更新間隔もまばらとなってきており

ブログ存続が怪しく感じられるような雰囲気がプンプン(*‘∀‘)

まだ書いていないネタはいっぱいあるんですけどね(^-^;

 

それにしてもブログを毎日更新していた時と

まばらに更新している時で、

アクセス数がそんなに変わんないんですよねΣ(゚д゚lll)

まあ、そんなに信用がなるものではないことは承知していますが(笑)

 

今回は3月のダイヤ改正後に名古屋駅でぼちぼち撮った写真を

いくつか並べてみようかと思います

 

 

JR東海とか言っときつつ、初っ端から貨物(^^)

 

JR東海のレール輸送車を出し入れするための列車なので

ご勘弁いただきたく(笑)

 

ちなみにこの日はレール輸送車なしの機関車のみ(>_<)

身軽な姿での登場です

 

ダイヤ改正前までは国鉄型のDE10が担当していましたが

DD200に世代交代したようです

 

marunkun.hatenablog.com

 

これまでもDD200が代走したことがあり

近いうちでの交代が予想されていましたが、

ダイヤ改正に合わせて正式に交代となったようです

 

 

marunkun.hatenablog.com

 

ワタクシも代走している姿を撮ったことがあり

DD200の充当を見るのが初めてというわけではありませんが

やはりDE10と比べると、音や熱気が全然違いますね

アイドリングの音とかすごい違いで、技術の進歩を感じさせます

 

正直DE10が名古屋駅にいるのは

時代が違うような不似合いな感じがすごかったですが、

こっちはスマートで浮いている感じが全くありません

 

 

東海道下り本線を疾走する311系8連です

 

ダイヤ改正直後に廃車回送があった211系と違い、

まだ運用離脱は出ていないらしいものの

玉突かれてきた313系が転入しているので

いつ離脱してもおかしくない状況と言えます

 

稼動車両数自体は変わっておらず、

改正後でも日中フツーに見ることができますが

311系同士の重連運用が減ったかなという感じです

 

 

単独編成での運用が増えて、その分見かける回数も

気持ち増えたような気がいたします

 

 

315系4連が来たらその都度置き換えられるように

単独運用を増やしたという可能性が考えられます

さすがに315系と311系の併結は考えていないでしょうからね

 

 

最後は315系に追い出される形で

神領から大垣に転属した313系15(6)00番台です

 

315系が配属された神領区の担当する中央線、関西線は

多種多様な併結運用を組んでおりましたが

ダイヤ改正でかなりシンプルな形式に方向転換 Σ(゚д゚lll)

 

中央線は315系固定、211系4連の2本併結、

211系3連の2本併結+313系2連の3種類

関西線は313系2連ワンマンとその2本併結、

313系4両固定の3種類に固定されたようです

 

それにあぶれた313系3連が大垣に転属

とは言っても、大垣で奇数両の運用はないので

2本併結の6両固定編成扱いで走りはじめました

写真も3+3の6両編成で普通運用に就いているシーンです

 

転属に伴い編成記号も変更になり、まだまだ見慣れない番号(*‘∀‘)

まだこの番号を見ると二度見しちゃいます(笑)

 

 

 

 

川西能勢口で能勢電の3形式を撮る③

 

marunkun.hatenablog.com

前回はこちら

 

 

f:id:marunkun:20211024231017j:plain

 

5100系を見送って、もう1本待ってみたら

最新の7202Fでした(^^♪

能勢電の新車(?)7200系の最新ロットです

 

第1編成にはすでに何回か会っていますが、

この編成にはお初にお目にかかります

 

7200系では第3編成目となるわけですが、

阪急7000系の先頭車+6000系の中間車という

構成だったこれまで2編成とは異なり、

初の4両全車が7000系が種車となっています

 

ただし、この編成も4両とも同じ編成だったわけではなく、

 

先頭車は、宝塚線で2+4+2という

変態特殊な編成を組んでいたうちの2両編成

(7026ー7126)

中間車は、神戸線のこれまた特殊な編成6050Fを

短編成化した時に余って出てきた中間付随車2両です

(7565-7575)

 

(先頭車は宝塚線、中間車は神戸線から持ってきましたが、

新製された線区はそれぞれ神戸線宝塚線

ひっくり返るのも面白いですね)

 

また、さらに中間車は7000系の中でも

最初期に作られたグループで鋼製

先頭車は後の方なのでアルミ製となっています

 

と、見事な寄せ集めでございます(^^)

 

f:id:marunkun:20211024230943j:plain
f:id:marunkun:20211024230920j:plain

 

なので車両銘板も(左が中間車、右が先頭車のものです)

製造年が違うことはもちろん、

鋼製車を示す赤色とアルミ車を示す青色で異なっています

 

ちなみに「アルナ工機」という名前ですが、

元々の「ナニワ工機」の名前と

「アルミ」を掛け合わせた名前だそうですね

今では「アルナ車両」として路面電車などを作っています

 

f:id:marunkun:20211024230932j:plain

 

運転台も撮影します

①を参照していただければと思いますが、これまでの車両とは違い

ワンマン機器と運転台が一体型になっています

 

元々がワンハンドルのデスク型だったので

一体にしやすかったのでしょうね

 

阪急からのおさがり&改造車とはいえ

かなりお金をかけていることがうかがえます

 

1700系あたりを見てみると

少なくとも20年は使う車両ですからね

このくらいの初期投資をしても十分見合うのでしょう

 

 

f:id:marunkun:20211024230954j:plain

 

客室も「阪急らしさ」を残しつつ、

ちょっと独自な感じも出しています

ささやかな抵抗ですね( ̄▽ ̄)

 

f:id:marunkun:20211024231007j:plain

 

7200系もしっかり前パンです

 

新品の車両に見えるのにパンタは下枠交差型です

なんか京阪みたいな感じがしますね

 

ちなみに5100系は同じ前パンでも

T車に電線を引き通した、MTTMという編成

7200系はM車で完結させたMMTTという違いがあります

 

MMTTという組み合わせを聞くと、

名古屋在住としてはJR東海の311系の

あの乗り心地がイメージされてしまいますが

こちらはどうなんでしょうか

 

乗りたかったのですが、時間の都合が・・・

後ろ髪引かれながら川西能勢口を後にしました

 

 

 

 

 

川西能勢口で能勢電の3形式を撮る②

 

marunkun.hatenablog.com

 

前回はこちらです

 

 

 

f:id:marunkun:20211024230757j:plain

 

昼間は使われない5号線ホームの先端にある

能勢電の0キロポストにもごあいさつ

 

能勢電用ホームの5番線宝塚方にあり、

かなり静かなところにあります

高架の駅なのに、さびれた印象を受けてしまう一角です

 

f:id:marunkun:20211024230743j:plain

 

5号線を宝塚方から妙見口方へ向かって見た写真です

 

朝は4号線ととも能勢電用ホームとして使用されますが、

日中は4号線のみで賄うため、こちらは使われません

 

さらに、8両対応の5号線ですが

能勢電の線内完結列車は4両編成であり、

このホームでは妙見口方に寄って停車するので

宝塚方は電車が通ることはなく、線路もさびています

 

f:id:marunkun:20211024230844j:plain

 

つづいて来たのは5100系です

 

宝塚線で働いていた8両編成を4+4に分割し

ワンマン対応などを施して使われています

 

フルマルーン車にLEDの行先表示は

なんか違和感がありますが、

これもひとつの「能勢電らしさ」と言えますね(^^♪

 

f:id:marunkun:20211024230859j:plain

 

妙見口方からも撮影します

 

下枠交差型ではありますが、

前パンがとてもいい味を出していますね

 

能勢電に来た4両編成の5100系は

1本を除いて後期型であるパンタ2台搭載車です

 

さすがに山地を走る能勢電では

できるだけワンパンは避けたかったのでしょうね

 

ちなみに4両編成では1本だけいるワンパンの車両は

後位のみの搭載なので、前パンにはなりません

 

5100系を作っている途中で

上の人が「パンタを2基にしろ」と言ってきて

「次の形式(6000系)からじゃだめですか?」

「やだ、今すぐにしろ」

といったやりとりがあったみたいなことがあったために

5100系の途中から2パンタ搭載になったということが

本に書かれていたことを覚えていますが、

これが能勢電に転属する際に効いてくるとは

誰も予想できなかったでしょうね

 

ちなみに能勢電に譲渡された編成以外にも

8両1編成が同じように4+4に分割され、

箕面線で働いていますが、こちらも2パンタ車ですね

 

対照的に、ユニットが2つ以上になる

本線用の8両編成で残るのは

全てワンパン(1ユニット当たり)の車両となっています

 

やはり1編成でパンタが1台のみというのは

避けたい方向性なのでしょうね

 

 

つづく

 

 

 

 

川西能勢口で能勢電の3形式を撮る①

f:id:marunkun:20211024230732j:plain

 

川西能勢口といえば・・・能勢電!でございます(^^)

 

f:id:marunkun:20211024230808j:plain

 

さっそく名物?の1700系が来てくれました

 

元阪急2000系で、

今に続く阪急高性能車両の基礎を作った車両です

 

阪急では次の世代の3000系も全廃されており、

2000系は過去の車両となっていますが、

能勢電ではまだまだ活躍中です(^^♪

 

とはいいつつも、少しずつながら退役も始まっており、

いつでも行ける♪というわけではない私は

会える時にできるだけ撮っておくというスタンスです

 

f:id:marunkun:20211024230840j:plain

 

運転台も撮影します

 

上の方のワンマン機器やATS表示器は

まるっと後付けの機器類ですが、

その下の部分は昔ながらと言った感じです

(とはいっても後付けも多いですが・・・)

 

f:id:marunkun:20211024230830j:plain

 

スタフ台も写る角度でもう一枚

無骨な機器類が心をくすぐりますね

 

ちなみにこの2000系

製造当初は回生ブレーキ付きというから驚きです

(現在は取り外し済み)

 

見づらいですが、左側の電流計の0の位置が

真ん中に来ているのが名残だと思われます

・・・たぶんです。違ってたらごめんm(__)m

 

阪急だと、非回生車の電流計は車のスピード計と同じ

8時あたりが0で右回りで増えていく目盛り

 

回生車は0時が0の位置で右半分が正の値(力行)、

左半分が負の値(回生)になっていたと思います

 

f:id:marunkun:20211024230819j:plain

 

またよくわからんところに注目し始めます(^^)

連結部分です

 

よく見たら幌の取り付け部の形が

左右で異なるのがわかると思います

左は貫通部が広幅の車両、右は狭幅の車両という違いがあります

 

2000系の中でもこの2種類があり、

阪急時代は異なる編成から能勢電に持ってきたので

このようなことが起こっています

(ちなみに前期車が広幅、後期車が狭幅だったと思います)

 

もちろん、幅が違うと幌を取り付けられないので

広幅の方に狭くするアダプタを取り付けて

狭幅用の幌を取り付けています

 

左車両の取り付け部のガタガタしているところが

アダプタですね

 

言い方は悪いですけど、

阪急車両の寄せ集めをもらってきた

能勢電の苦労がうかがえますね

 

f:id:marunkun:20211024230854j:plain

 

逆エンドも撮影します

車齢60年近いとは思えない美しさです

 

工程を可能な限り簡素化し、

車両寿命がある程度犠牲となることを承知の上で

製造・維持コストの圧縮を図った。

Wikipediaより

 

だそうです・・・(^-^;

もし、承知しなかったら80年も走ってたんでしょうか??

 

 

つづく

グレースライナー GR502便 名古屋→東京(新宿)乗車記 後編

 

marunkun.hatenablog.com

 

marunkun.hatenablog.com

 

前編はこちら

 

長い長い前置きが終わりまして(^^;

バスは動き始めます

加えて更新もかなり開いてしまったため(>_<)

前編もあわせてどうぞ

 

 

なかなかに優美な声の車内放送が終わり(笑)

しばらくすると消灯になりました

 

序章で述べたとおり、車内はほぼ満席

ワタクシも相席となりましたが、窓側の人が非常に大柄Σ(゚д゚lll)

幸い通路側だったので体を逃がすことができましたが

窓側だと非常に苦痛だったことでしょうね

 

格安高速バスは年齢層が低めなことが多いのですが

今回は「比較的」高めで「おっさん」世代が多い印象でした

 

それも一因かもしれませんが・・・いびきが(^^;

 

なんと窓側の人と反対側の通路側の人がデュエット(爆)

ステレオで爆音のいびきを拝聴

まあ、それでも寝られるのがワタクシの長所ですが

 

それにしても窓側の人がひどく、車内中に響き渡っておりまして(-_-;)

「なんか、自分だと思われたらいやだなあ💢」などと

くだらないことを考えておりましたら、いきなり大爆音Σ(゚д゚lll)

さすがに軽く肘打ちかましときました(笑)

 

トイレ無しの車両なので、2か所で比較的長めの休憩

1か所目は静岡県浜名湖SA

 

前カーテンが開くことで休憩を伝えるタイプですが

車内が多少明るくなるので、比較的わかりやすいです

 

 

歩道に近いところに停車してもらえました

が、ポールで撮影には不向きでした(>_<)

 

グレースライナーはプロレス団体と提携しているらしく

そのプロレス団体とコラボした柄だそうです

 

ワタクシは新日本プロレスとか、棚橋とか鈴木みのる

くらいしか知らないのでよく分かりませんが

(鈴木みのる知ってりゃ十分か???)

 

バスが走り出すとぐっすり眠るものの、

到着場所ですぐ起きられるワタクシの能力を活かして

2か所目の海老名SAでリベンジの撮影を行います

 

f:id:marunkun:20220306160821j:plain

 

こちらは運良く左端のマスに停まってもらえたので

しっかり撮影できました☆

 

DDTというプロレス団体のようですね

殺虫剤じゃないっすよ

 

その後は横浜、新宿、終着池袋と各降車地がありますが

ワタクシは新宿で降車しました

 

最安値と言える2000円でゆったり10列、

仕切りカーテン付き、フルリクライニングと

かなり満足でき、次もありだと思う便でした(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

グレースライナー GR502便 名古屋→東京(新宿)乗車記 前編

 

marunkun.hatenablog.com

 

名古屋―東京の最安値夜行便で

スーパーハイデッカーのエアロクイーンが来るのかと

興味を持ち、予約しました♪

 

出発の日、ちょっとドキドキして乗り場へ向かいます

 

ん?

 

スーパーハイデッカーなら、並んでいるハイデッカー車から

頭一つ飛びぬけているはずなのですが、ない

 

ない(^^;

 

で、案内されたのは・・・

 

フツーのハイデッカー(^^;

 

f:id:marunkun:20220306160821j:plain

海老名SAにて撮影

 

車両もいすゞガーラでした(笑)

 

もちろん、バス会社が「スーパーハイデッカーだよ!!」とか

公式に言っているわけではなく、こっちが勝手に期待しただけですが

ちょいがっかり(>_<)

 

この日がたまたまハイデッカーの運用日だったのか

スーパーハイデッカーがお亡くなりになったのかは不明です

 

ただ、車体は高級感のある塗装で固定窓車

夜行仕様として堂々の風格です

 

車内の方は「ゆったり」仕様の縦10列

こちらはホームページでウリの一つですから確実です

 

写真はありませんが、Jバスの標準タイプで上から2番目の

「HIGH END」でした(と思う)

 

さらに売りのポイントが2つあり、

・全席最初からフルリクライニング

・窓側通路側座席間の仕切りカーテン搭載

というものでそれぞれ快適性を向上させる取り組みなのですが

 

正直言います、この2つが非常に相性が悪い(^-^;

 

どちらも非常にいい取り組みで

格安でこのサービスを提供するのは素晴らしいと思うのですが

仕切りカーテンが非リクライニング時基準で作られているので

 

ひどい図で失礼します

リクライニングをしていない緑の状態で

上手くいくように作られているので、

フルリクライニングした青色の状態では

こんな感じでお互いの上半身部分は隠せないんですよ

 

もし、全員が仕切りカーテンを使っている

かつ、この状況を理解できているという奇跡が起きれば、

自分のところのカーテンをちょっと前に押し出して

前のカーテンと連結させる動作を全員がすることで

うまくいくのですが

 

またひどい絵で失礼します

自分がカーテンを出して、

一番必要な自分の上半身の部分がカバーできていないとなった時に

ついつい後ろ側(上半身が隠れる向き)に引っ張ってしまうのは

当然の行動だと思います

 

ただ、その向きにして引っ張ったところで

それ以上動かないわけですし(可動域は固定されている)

正解は逆なんですよね

 

ワタクシは通路側だったので無視していましたが

窓側の人が仕切りカーテンを使っていて、

自分のところのカーテンではなく、後ろのカーテンを

使わなければならないと気づいて引っ張ってきた

前の座席の人と、静かな攻防を繰り広げていました(笑)

 

構造を踏まえて客観的な正解は前の人だとは思いますが、

その座席のカーテンはその席の人が権利を持つと考えると

勝手に自分の方に引き寄せようとする行為も

ビミョーなように感じられます

 

せっかく「リクライニング論争」に終止符を打つ取り組みが

また新たな争いを生んでしまったことは皮肉というほかありません

 

 

つづく

 

 

グレースライナー GR502便 名古屋→東京(新宿) 乗車記・・・の序章(^^;

ひさしぶりの夜行バス乗車記でございます

 

コロナがひどかったころは夜行バスも値崩れして

見ているこっちが痛々しくなるくらいでしたが

最近はコロナ前とは言えませんが、だいぶ持ち直しており

便数もかなり戻ってきた印象です

 

東京ー名古屋間はかなり多くの夜行バスが運行されており

バスタイプ、値段、座席、付加価値など

色んな個性をもつ便を選べる楽しさがあります(^^)

 

名古屋ー大阪も便数自体はありますが

例外的な長野経由みたいなやつを除けば4列シートしかなく

JRバスと名阪近鉄組、WILLER、大阪バス、JAMJAMの

大手から準大手くらいに分類される4つに分かれており

比較検討しやすいですね

 

一方の東京―名古屋はJRバスや名鉄バスなどの大手から

あまり有名でないところまで多種多様で

バスファン🔰のワタクシでは完璧に理解するのは不可能(^^)

これが東京―大阪などになれば、さらにすごいのでしょうね

 

ただ、そういうのだからこそ

調べてみるのが面白いと思えるものでございまして

コロナで東京に行くには憚られる間も

ちょいちょい調べて気になる便をツバつけておりました

 

で、ついに決行するときが来たわけです(^^)

 

色んなサイトやブログ様を見ていると

「グレースライナー」というところが出している4列便は

スーパーハイデッカーのエアロクイーンが配車Σ(゚д゚lll)

車内も縦10列(トイレ無し)のゆったり仕様♪

これがかなり安いらしいのです

 

f:id:marunkun:20220306165523j:plain
f:id:marunkun:20220306165534j:plain

注)左がスーパーハイデッカーの「エアロクイーン」、右がハイデッカーの「エアロエース

違いは見ての通り、背の高さ

2階建てバスとは違い、客席の収容力は変わらないものの

当然車両価格は上がるのでハイデッカー車が主流

スーパーハイデッカーは付加価値をつけたい観光バスや高級めな夜行バスで使われる

が、最近はより、スーパーハイデッカーからハイデッカーにする潮流を感じる

 

 

JR東海バスでは全廃、名鉄バスでも最上級の3列シートで

使われるスーパーハイデッカー車に

格安で乗ることができ、さらに詰め込みでないとは

ちょっと気になっておりました(^^)

 

というわけで調べてみると、何かちょっと高い・・・

とは言ってもJRバスとかよりは十分安いのですが(^-^;

 

なんかちょっと待てば下がりそうな空気を

PC画面から感じ取りましたので、しばらく待ってみることにします

すみません、ケチで( 一一)

 

ちなみに夜行バスに詳しくない方のために

「相場」をメモしておきますと

 

JRバスの通常運賃ー飛び乗り運賃

3列:6000~9300円ー8000円

4列:4500~7800円ー6000円

(割引運賃もあり)

 

格安バスの代表格である、WILLER EXPRESS

3列:7000円くらい~

4列:3000円くらい~

 

で、最安値は2000円くらいでだいたい固定されています

 

オフシーズンの平日であれば最安値2000円の便が

いくつか選べるくらい、あるぐらいの感じで

土休日であれば直前に2000円が出るかも!?みたいな印象です

コロナの時は1000円台後半もあったみたいですが

 

話を戻して・・・

出発数日前になって、そろそろ予約しようかと思ったら

なんと2000円に値下げされておりましたΣ(゚д゚lll)

代わりに空き状況が△になっていたので急いで予約♪

 

安さを追求するならば、最安値2000円の中でも

人気の無さそうな便を選んどけば、隣が来ない可能性が上がるので

そういう戦略もございます(。-`ω-)

 

が、今回はエアロクイーンが来るのかという

そっちに興味がございましたので、迷わずチョイス

 

つづく

 

 

四日市に連接バスが登場!!!

f:id:marunkun:20220208214055j:plain

 

最近は年度が変わって大忙し(>_<)(>_<)(>_<)

というわけでブログの更新もなかなかにできておりません(>_<)

 

久々の更新でございますが、時間もないので

長らく「下書き」のところに放置されておりました分の放出で

一応、当ブログの「生存報告」も兼ねさせていただこうかと(-_-;)

 

以前、といっても昨年末のことなのですが(;・∀・)

いつもは伊勢神宮の参拝客輸送に従事している連接バス

三重交通の「神都ライナー」が四日市に来て試験走行を行いました(^^)

 

連接バスは当然お高いのでございますが、お国が推していて

補助金なども出るので、いろんなところで検討されております

 

現在ここいらで導入しているのは「神都ライナー」の他にも

岐阜バスが岐阜駅から大学生を送り込む「清流ライナー」があります

 

今回の四日市のような「試験走行」には

少し前には名古屋市が「清流ライナー」を借りて市内で走らせたり、

三岐鉄道が富田周辺で走らせたりもしましたね

この四日市の後には同じ「神都ライナー」が桑名も走りました

 

ちなみに三岐鉄道の方は実際に運行開始するのだとかΣ(゚д゚lll)

たしかにあそこは通勤需要がすごいですからね

未だにツーステップの大型で需要をさばいておりました

 

ツーステップというと、バリアフリーの観点から悪者扱いですが

車内の段差が少ない分、詰め込みは最も効くのであり

バリアフリーうんぬん言う人も通勤バスでは乗ってこないので

実は適切な選択であると言えますね

 

「物事は多角的な視点から見なくてはなりません」

・・・とかいうくせに、バリアフリーとかSDGsとかになると

一気に他の要素は入ってこないのだから面白いですよね(^o^)

 

おっと、別にそんな主義主張を言いたいわけではなく(^^;

今回の四日市の試験走行ではダイヤも公開されていなかったので

「別に会えなくてもいいかな~」くらいの感覚で

他のバスメインで行く方向性であまり期待していませんでしたが

 

まさかの着いて15分ほどで来ましたΣ(゚д゚lll)

 

まじすかΣ(゚д゚lll)

 

f:id:marunkun:20220208223339j:plain

 

意外と簡単に会えてしまいました( ̄▽ ̄;)

神都ライナーは2台おりますが、1号車の方が四日市に来たようです

 

見ての通り、バスターミナルには入らず

走り去っていったので慌てて追いかけます(^-^;

 

f:id:marunkun:20220208214018j:plain

 

頑張って追いつきました(笑)

神都ライナーはいすゞ製の「エルガデュオ」でございます

 

連接バスであることに目が行きますが

部品とかデザイン自体をよーく見てみると

普通のいすゞ「エルガ」と似たところがいくつも見つかります

 

前扉のとことか新型エルガそのままです(笑)

 

f:id:marunkun:20220208213931j:plain

 

ちなみにこの時は神都ライナー1周年で

記念ステッカーをつけたまま来ました

 

四日市のバスターミナルを再編する

「バスタ四日市」の幟旗と絡めてみました

 

四日市であることがわかる1枚に仕上がりました(^^)

 

f:id:marunkun:20220208224219j:plain

 

出発です

やっぱり車体が途中で折れ曲がっているシーンが

連接バスの見どころですよね(*‘∀‘)

 

f:id:marunkun:20220208214037j:plain

 

長い車体をくねらせて、四日市の街へ消えていきました