マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

青春18きっぷ 名古屋→博多鈍行の旅 ③姫路➡播州赤穂

初回はこちら

marunkun.hatenablog.com

 

前回はこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

前回までで新快速を乗り終え、姫路までやってきました

 



 

第4走者 <姫路10:09→播州赤穂10:40>

957M 普通 播州赤穂行き JR西日本225系

 

姫路で腹ごしらえをした後は、西へ向かう旅を再開

発車15分前くらいに乗り場へ向かいますが

すでに待ちの列がつらつら Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

 

ただ、この日は多客のため4両から8両に増結との由

多客分はほぼ18きっぷ客だと思われますが

そのために増結を用意してくれるとは・・・感激です

 

先に下り方となる225系4両が到着、

その後に223系4両が到着してホーム上で連結しました

 

ワタクシはこの先の乗り換えのことも考えて

真ん中になる225系の最後尾から乗車

 

8両にばらけてくれたおかげで窓側が埋まる程度に安定

・・・と思ったけど、まだ接続の新快速来てないやんΣ(゚д゚lll)

 

しばらくして接続の新快速が到着

こちらからも多くの乗り換え客がΣ(゚д゚lll)

座席はしっかり埋まり、立客も各ドアに数人

 

これは4両だったら終わってましたね(^^)

 

接続の新快速に乗ってれば、名古屋を30分遅く出ることも可能でしたが

これは30分早く出てきて正解でした(*‘∀‘)

 

新快速に使われる車両たちの車庫がある網干くらいまで

各駅でそこそこの乗降があり、

ここらまでは比較的都市圏が続いているなあと思いつつ

山陽本線から赤穂線が分岐する相生に到着

 

この電車は赤穂線に入る播州赤穂行きで

向かい側で山陽本線の岡山行きに接続します

 

結局は岡山の手前で合流する両線ですが

山陽本線経由が乗り換えなしの1時間ちょいなのに対して

赤穂線経由は播州赤穂乗り換え、単線で交換待ちもあり1時間半ちょい

 

多くの18きっぱーたちが接続の山陽本線岡山行きに乗り換えます

4分の3くらいが乗り換えていったでしょうか

接続は115系の4両だったので、なかなかの混雑(>_<)

 

皆様わかっているのでドアが開いた瞬間ダッシュ

大垣とは違い、対面乗り換えなのでまだ楽な競争ですね(^^)

 

立客もいっぱいΣ(゚д゚lll)

さすが18きっぷシーズンでございます

 

大変だな~と思っているワタクシ、

なぜのんびりしているかといいますと

まだ赤穂線列車に乗り続けておるからでございます(*‘∀‘)

 

おいおい、今日中に博多まで行かなきゃならんのに

余裕ぶっこいていていいのか??といった感じですが、

先ほどの山陽本線岡山行きが終点で接続する西行きは

なんと、こちらが播州赤穂で接続する列車と同一Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

 

西村京太郎トラベルミステリーでございます(*‘∀‘)

 

岡山、四国、伯備線にどうしても急ぎたいなら別ですが

さらに西へ行く人、30分くらいならOKという人には

赤穂線列車に乗り続ける方が得策です

 

相生に着く前に、後ろの席で同行者に山陽本線経由の行程を

堂々と披歴していた方がいましたが、ふふふ

 

ちなみにyahooで調べても、ジョルダンで調べても

山陽本線乗り換えが出てくるんですよね~

 

ワタクシ一応、歴長いんで(笑)

 

かなりスカスカになって、3両くらいで充分な乗車率となり

のんびりと播州赤穂へと向かいます

 

山陽本線と別れてからの赤穂線は単線

新快速と同じ225系で単線を行くってのは違和感ですね('ω')

 

西相生だったか坂越だったかで学生が数十人乗車

思いのほか多くてびっくりしつつ、播州赤穂へ到着

 

相生に続いて播州赤穂でも好接続♪

隣のホームに既に黄色の115系が待っていてくれました

 

短編成への乗り継ぎも考慮して編成中央付近に座りましたが

3両の115系で座る席を選べるくらいの余裕がありました(^^)

 

やっぱり赤穂線なら海側ですよね(*‘∀‘)

ほとんど見えないですけど(笑)

 

つづく

青春18きっぷ 名古屋→博多鈍行の旅 ②米原➡姫路

前回はこちら

marunkun.hatenablog.com

 

始発電車で名古屋を出発し

JR東海区間を終え、西日本に入る米原までやってきました

 

 

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第3走者 <米原6:58→姫路9:41>

3417M 新快速 姫路行き JR西日本223系

 

米原からはJR西日本区間に突入(^^)

 

熾烈を極める大垣乗り換えとは異なり、

こちらは6両から12両への乗り換えになるので平穏です(*‘∀‘)

 

当然、米原で12両の需要なぞ無く、

これから京阪神都市圏に入るための準備みたいなものなので

座席もスカスカでございます

 

ただ、乗り換え時間がシビア&米原行きがわずかながら遅れることが

18きっぷシーズンは多めなことから

落ち着かない乗り換えになることが多めです

 

JR東海と違って編成間の通り抜けができないこと

(新快速ならば8号車と9号車)に注意さえすればOK

 

ここから姫路まで200kmを2時間半で走破する

最高時速130キロ、JR西日本の誇る新快速の旅でございます

 

この新快速に使われる223系の名物とも申せますのは

轟音うなるモーターでございます(*‘∀‘)

時速130キロで連続走行するだけあって素晴らしい音です

「離陸に向けて加速する飛行機の音」とも表現されておりました(笑)

 

ワタクシは「ヘンタイ」でございますので

もちろん、モーター付きの車両に乗らせていただきます_(._.)_

特に興味のない方はモーター無しの車両をおすすめします

 

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見分け方は、乗る時に窓の下あたりに書いてある文字を見て

カタカナの「モ」があるかどうか

あればモーター有り、なければ無しです

 

メインの223系では使える方法ですが、

一部交じっている225系は全モーター車なので使えません

ただ、225系は新しくて比較的静かなんでね・・・

どの車両乗っても変わらんとです

 

米原を出た時点では18きっぷ客がメインで、スカスカな車内でしたが

いつもながら近江八幡彦根で多くの乗車

窓側の座席は完全に埋まりました

 

京都・大阪までまだまだ長いですが、ここから先で乗る人は

うまいこと空席を見つけられなければ立ちっぱとなります

 

まあ、大体いつもこんな感じですね

実質近江八幡彦根から新快速の需要が上がる感じでしょうか

 

大津でケンタッキーを食べながら入ってきた珍客によって

車内の空気がケンタッキーに(^-^;

 

551やマックはありがちなメニューとして有名ですが

ケンタッキーはさすがに・・・

ワタクシも遭遇は初めてでございます(笑)

正直、破壊力はマックを大きく上回りますね(^_^;)

 

立客がドアごとに5、6人いるくらいで京都に到着

ケンタッキーの威力を教えてくれた珍客を含めて3分の1ほどが降車、

逆に同じくらい乗車があり差し引き大差ない混雑度で出発しました

 

雨が降ったりやんだりの近畿地方を大阪、神戸と進み

明石で和田岬線103系とすれ違い、終点姫路に到着

あっという間に約2時間半の高速運転が終わりました

 

 

この先は相生方面に向かうわけですが、

相生からは2方向あり、山陽線をそのまま向かう上郡方面

赤穂線に入る播州赤穂方面に分かれます

 

ただ、日中は姫路から出るのは播州赤穂行きのみで

本線であるはずの上郡方面は分岐点の相生で接続という形

 

ここまで毎時4本の新快速&2本の快速だったものの

この先は播州赤穂行き毎時1、2本に急減

 

さらに追い打ちをかけるように、乗ってきた新快速の

到着1分前に出発という嫌がらせダイヤ(^_^;)

 

ワンチャン待ってくれないかしらと思っていましたが

何事もなく出発済み(。-`ω-)

見事30分待ちです(笑)

 

この待ち時間によって、第1回で述べた通り

わざわざ名古屋駅で始発に乗る必要がなかったというわけです(^-^;

30分後の新快速がうまいこと接続するので・・・

 

それならこの新快速も接続してくれればと思わずにはいられませぬ

 

とは言いつつも、ここまでぶっ通しだったうえに

この先も食事をとれるのは広島までないので

少し早いですが昼食タイム♪

 

 

鉄道やバスの写真以上にヘタな写真で失礼いたしますが

姫路駅名物「えきそば」でございます

 

「そば」と言いつつも、そば粉は用いず

うどんのような、ラーメンのような個性的な麺で

日本でもトップクラスに有名な立ち食いそばです(*‘∀‘)

 

てんぷらまでついて300円台と

かなりの安さで値段においてもインパクト大です(^^)

ワタクシも姫路で時間がある時はほぼ確実に食べますね

 

外にある券売機で食券を買うスタイルですが

すでにその時点で店員さんは見ていて、

ボタンを押した瞬間に麺を投入する素早さΣ(゚д゚lll)

 

店員さんの位置から食券機は見えないはずなので

ボタンの位置を完全に把握しているのでしょうな

 

その職人芸のおかげで待ち時間はほぼゼロ

これぞ日本人のミカタ、立ち食いそば(。-`ω-)

先進国日本を支えてきた一つの文化でございましょう

 

 

つづく

 

 

青春18きっぷ 名古屋→博多鈍行の旅 ①名古屋➡米原

春休みに「名古屋→博多鈍行の旅」を催行してまいりましたので

今回からしばらく、その報告をさせていただければと思います

 

暇つぶしにでもお付き合いいただければ_(._.)_

 

東京から18きっぷ1枚で西へ行くなら

この前のダイヤ改正前までは小倉まで行けたものの、

今は九州にかすりもしない新山口までだそうですね(>_<)

 

一方、名古屋からなら小倉はもちろん

博多まで余裕で行けるということで・・・行っちゃいました

(ちなみに熊本まで行けるようでございます)

 

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第1走者 <名古屋5:37→大垣6:16>

301F 普通 大垣行き JR東海311系

 

 

名古屋駅JR東海道線下り始発列車で出発します(^^)

 

ちなみに、姫路駅の乗り継ぎでうまくいかないので

30分ほど後の列車でも姫路(正確には網干)以西には

変わらない時間に到着します

 

が、なんとなく始発に乗ってテンションを高めたかった?ので

無理を押してこの列車をチョイスしました

 

別に5時半が・・・とかいう問題よりも

5時半に名駅に着くってのが難関でございまして・・・

地下鉄もほぼ動いておりませんのでね

ま、家族とかに送ってもらえたら勝ちですが(笑)

 

東京や大阪との違いを痛感するひとつでございます

 

というわけでワタクシも、そこまで余裕なく乗車したのですが

車内は思ったより乗客が多めΣ(゚д゚lll)

まさかの空いているクロスシートなしorz

 

出だしから立ち席とは・・・ツイておりません(´;ω;`)

 

列車は引退が決まっている311系4両編成だったので

せっかくならとモハ車に乗車して走行音を楽しむことに

 

まだ真っ暗な名古屋市内を駆け抜けて

多種多様な機関車が休憩している愛知機関区を

横目に見る稲沢駅で何人か降車

 

ここで空いた区画を発見!(^^)!

無事に着席することができました

 

列車は尾張一宮、岐阜と少しずつ客を下ろしながらも

ほとんどの区画が埋まった状態で大垣駅1番線に到着

 

大垣止めで1番線着ということは・・・

皆様ご想像の通りでございます(笑)

名物「大垣ダッシュ」の開催です(^o^)パフパフ

 

皆様「脱兎のごとく」飛び出していき、

階段を駆け上がっていきました

毎度のほほえましい?光景でございます

 

一方のワタクシはと言いますと

その模様をのんびり観戦させていただきまして

エスカレーターで移動させていただきました_(._.)_

 

だって・・・

今乗っている電車が4両編成なのに対して、

隣に見えた米原行きが6両編成なんですもん(>_<)

さらに、先述のような乗車率では

多少の誤差を考慮しても余裕であることは想像つきます

 

「大垣の乗り換えはやばい」ってのに

囚われすぎてはいけませんね(。-`ω-)

ちゃんとその時々の情報収集を怠ってはなりませんよ

 

これから博多まで行くのに、まだまだ序章

無駄な体力使うわけにはいきません

 

限りある体力、大切に(笑)

 

のんびりと乗り換えましたが、

まだ空いているクロスシートの区画がいくつかございましたので

ゆったりと着席します

 

 

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第2走者 <大垣6:20→米原6:55>

205F 普通 米原行き JR東海313系

 

大垣での乗り換えを最低限の体力で

つつがなく終えることができ、満足して

大垣→米原の短いような、長いような区間を乗車します

 

時々、直通列車はありますが

基本的には独立した列車が走るこの区間

 

駅数的には大したことないのですが

一駅一駅がすごい長い上に、各駅停車

カーブも続くので立っていると、より長く感じられる

魔の区間でございます(笑)

 

車窓はいい区間なので、座れればいいんですけどね(>_<)

ワタクシも自席で車窓を満喫しまして米原駅に到着しました

 

 

つづく

日野に続きスカニアも出荷停止に・・・

先日、日野自動車の燃費不正問題に続き

ヨーロッパのトラック・バスメーカーであるスカニア

検査に不備があったことが発覚Σ(゚д゚lll)

 

日野の不正問題を踏まえての国交省の指示で発覚したもので

「勘違いしてました。悪気はないんです。ごめんなさい」

みたいな感じの雰囲気でしたが、とりあえず出荷は停止

 

スカニア社の車はそこまで日本で

バンバン走っているというわけではないものの、

現状、日本で走れる二階建てバスを製造している

ほぼ唯一のメーカーということもあり、バスファンとしては見逃せません

 

JRバスグループをはじめとする導入各社では

やはり二階建てバスということで広告塔的な役割の持つ

車両として扱われておりましたので

日野に比べたら影響は圧倒的に小さなものですが

全体的な台数の割合以上には影響があるのかなとは思います

 

そもそも日野の不正は、観光・高速バスに注目すると

かなりヤバい状態になっております

 

10年ちょい前から日野といすゞのバス部門は提携しており

観光・高速バスのエンジンは日野製で統一されています

・・・ということは道連れでいすゞの車もなんですよね

 

「日野が出荷停止」と騒がれておりますが

実際はいすゞの観光・高速バス「ガーラ」も同じくなんです

(逆に路線バスエンジンはいすゞなので、日野製の路線バスは販売可能)

 

 

上の写真は日野の大型観光・高速バス「セレガ」ですが

いすゞ「ガーラ」もほぼ同じ見た目なので

この形のバスが全部出荷できなくなったという認識で◎

 

日産ディーゼル(現UDトラックス)はトラック事業に専念しているので

そもそも大型バスを作れる日本企業は

日野、いすゞ三菱ふそうの3社のみでした

 

それが観光・高速バスに限っては2社が出荷停止

残るはなんと1社だけなんですよね

 

 

三菱ふそうの大型観光・高速バス「エアロエース

 

街中で走っている観光バスや高速バスは、ほぼこの2つのどちらかです

(一部、古い車など例外もありますが)

 

型式証明も取り消されるという重い処分だったようで

この出荷停止って、今の日野&いすゞの走っている割合としては

意外とやばい気がいたします

 

まあ、本気でにっちもさっちも行かなくなったら

政府が魔法をかけてくれると思いますが(笑)

 

 

・・・ってのが本題ではなく、

スカニア社の2階建てバス3台が運行開始したとの話題を

お伝えしたかったのですが

めでたい話題にふさわしくないような前振りになってしまいましたので

 

変更っっΣ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

 

 

名古屋駅で撮影しました、EF210牽引のコンテナ列車です

 

・・・で、だから何?ってレベルにメジャーな光景(^-^;

日本の貨物列車で最も見られる組成でございましょう

 

メジャーな撮影地、かつ構図も何てことないという

超模範的なありきたりな写真に仕上がりました(笑)

 

ただ、こういうのバカにしちゃいけませんよ(。-`ω-)

 

東名阪で圧倒的に見られる大量生産のEF210だって

旧塗装は少しずつ減っているわけですし、

同じように大量生産されたEF65も今やレア機関車扱い

5087レの撮影者の多さが示しております

 

コンテナも今はあずき色がメインですが

いつ切り替えられるかわかりませんよ

あれだけいた水色の先代も、

今や走っているところなんて見かけませんもん

 

ところであの水色のコンテナ、まだ残ってるんでしょうか?

 

 

 

JR九州 原田線(筑豊本線)に乗る

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最近の北海道での廃線で、その称号を失ったものの

2016年まで「JR最短の”本線”」だった「筑豊本線

 

全線が福岡県内で完結することからも

そんなに長くない路線であることがうかがえます

 

九州の大動脈である小倉~博多間のラインを

右上から左下に真っ二つに切ったのが

筑豊本線の大まかな位置でございます(*‘∀‘)

 

日本海側の海沿いにある、起点の若松駅から

博多と小倉を結ぶ鹿児島本線と接続する折尾駅

新飯塚桂川を通り、終点の原田に至ります

 

距離的にはトップクラスに短い「本線」ではありますが

路線の変化には非常に富んでおり、

若松~折尾・・・非電化複線

折尾~飯塚・・・電化複線

飯塚~桂川・・・電化単線

桂川~原田・・・非電化単線

と、見事にバラバラ(^-^;

 

運行系統も、もちろん分かれており

全線を走破する列車はただの1本もありません

 

運転系統に合わせて、路線愛称も分けられており

若松~折尾・・・若松線

(鹿児島本線黒崎~)折尾~桂川(~篠栗線吉塚鹿児島本線博多)

・・・福北ゆたか線

桂川~原田・・・原田線

と別れている上に、全線に愛称が付けられているので

筑豊本線」と案内されることは少なく、片町線状態(笑)

 

ベッドタウン路線として毎時3本が運転され

昼間でも立客が出るほどの福北ゆたか線に対して

原田線は単行ディーゼルカーが8往復(土休は9往復)しか

走らないというギャップも見どころでございます(^^)

 

今回はその「原田線」に乗ってきた記録です

 

原田線は👆に書いたギャップからも、他区間に乗り入れはせず

全列車がキハ40単行の原田~桂川の線内完結列車、

さらには原田~桂川間は、行き違いが不可能Σ(゚д゚lll)

 

なので1両が原田と桂川の間を、行ったり来たりしています

 

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原田線が分岐する、鹿児島本線原田駅にやってきました

ちなみに読み方は「はるだ」でございます(*‘∀‘)

九州では「原」は「はる」と読むみたいですね

そのルールに従うと、鶴舞線の「原」は「はる」になるんでしょうな

 

1日8本しかない原田線に対して、鹿児島本線の方は

南福岡、二日市折り返しの短距離列車は来ないものの、

昼間でも毎時4本が確保されており、充分な本数です

 

1日8本ということで、時間を合わせてやって来ました(^o^)

 

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鹿児島本線は電車、原田線気動車ということで

ホーム高さが異なるため、ホームは分離されています

 

木製のしなびた柱に画鋲で

ここが「原田線」ホームであることを主張しています

 

普通、路線愛称が付くのは需要が多い区間ですが

1日8本の路線にまで付けてくれたのは

筑豊本線の他の区間だけ愛称をつけて、

ここだけ仲間はずれにするのを不憫に思ったのか

筑豊本線」って名前を使いたくなかったのか

・・・どうなんでしょうね

 

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桂川からの原田行き始発列車のキハ40が来ました

この列車が6:57発、桂川行きの始発列車になります

 

ちなみに次の列車は9:03発Σ(゚д゚lll)

ま、この列車が折り返してくるだけみたいですが(^-^;

 

時間の都合もあり、この一番列車に乗るために

ちょっと早起きさせていただきました

無料朝食が・・・(._.)

 

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3人ほど降車した後、幕回しをして桂川行きになりました

気動車らしくイイ感じに汚れたキハ40でございます(^^)

 

ワタクシ含めて3人が乗車して出発します

そもそも需要がないのか、本数が少ないから人が乗らないのか

外の人間にはわかりかねますが、

とりあえず非常に乗客が少なくキハ40単行で事足りるのは理解

 

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薄暗い車内、2段窓、扇風機、ボックスシート

エンジンのうなりと振動が直に伝わる足元

 

日本全国どこにでもあるようで、意外と少なくなってきた

ローカル線の趣き満点でございます

 

名古屋在住として一番会いに行きやすいキハ40である

JR西日本所属は、全車窓が交換されているので

原型2段窓は個人的に上がりますね(^^)

 

また、下段固定の処置もされていないので

座りながら窓を開けて、外の風を感じることもできます☆

 

最近はコロナ対策として、列車で窓を開けるのも普通になったので

比較的気軽に窓を開けることができるようになりました

 

原田~桂川原田線は5駅、片道30分の短い路線ながらも

起伏に富んだ地形を走るので気軽にローカル線の雰囲気を味わえます

 

筑前山家では誰も乗降なし、筑前内野で2人乗車、

上穂波で1人乗車して終点の桂川に到着しました

 

降りた皆様は福北ゆたか線の博多方面に乗り換えていました

本数は平日だと1日8本と少ないものの、

桂川経由、原田経由ともに博多まで出ることができるので

使い方によっては博多まで1日16本あると

考えることもできるのかしらと思いました(。-`ω-)

 

ちなみに原田から博多まで毎時4本、20分ほど

桂川から博多まで毎時3本40分弱

 

本数の多い区間なら差になりますが、

1日8本しかないところから行くなら

両方とも選択肢になり得ますね

 

特に桂川寄りの筑前内野、上穂波では、どっち経由でも

あんまり変わんないような気がします

 

 

鉄道旅行者としても、博多から比較的近く短時間で

起点側も終点側も鉄道アクセスがよく、

キハ40のローカル線気分を味わえる区間だと思います

 

ま、本数の少なさが難点ですが(^-^;

 

 

 

 

 

激レア!! エアロエース折戸仕様 名鉄バス5101

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marunkun.hatenablog.com

 

こちらでもご紹介いたしました、エアロエース折戸仕様

今回は栄できれいに撮れましたので、そのご紹介です

 

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栄のオアシス21バスターミナルを出てきて左折するシーンです

トレードマークの折戸が顔をのぞかせます

きあたあああああ(>_<)

 

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折戸であること以外は、フツーの名鉄バスの赤波塗装です

 

この車両は名古屋営業所に配属され、

名駅名鉄バスセンターから栄を経由して愛知学院大学まで行く

近距離高速路線に充当されています

 

近距離から長距離高速路線まで、高速路線の車両は

空港連絡を除いて基本的に👇

 

こんな塗装で、貸切車が赤波塗装でしたが

最近は乗合車(高速バス)でも、近距離の車両は赤波塗装になっています

そこらへんの基準が曖昧になったのか、変わったのかは不明ですが

 

もしかすると、トイレの有無で線引きした可能性もありますな

近距離高速や貸切車はトイレがないですからね

 

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完全に車体が出てきたところもパチリ

ベストショットになりました(^^)

 

まだエアロエースの折戸は違和感がありますね(-ω-)/

 

 

 

名古屋駅至近、米野の留置線に来た「スナぞら」

 

こちら👇の回で、先日(といっても1年ほど経っていますが)

一般特急から引退した近鉄12200系、通称スナックカー

名古屋駅至近、米野駅での留置姿をご紹介いたしました

 

・・・と思ったら、撮っただけでブログ化していなかったようです

失礼いたしました_(._.)_

 

定期運用を退いてから、臨時列車や撮影会などに使用するため

最後まで残った数編成のスナックカー

近鉄の各車庫に分散して長期留置されていました

 

米野の車庫にも4両1編成が、一番奥の線路に留め置かれ

後輩たちの活躍を見守っておりました

 

米野の車庫は名駅のすぐそこで、敷地も狭いことから

特急車専用に限定されるくらいですが

奥の方の線路なら問題ないんですね(。-`ω-)

 

一番奥の線路ということで、逆に言えば「最も道路に近い線路」であり

「比較的」(←ここ大切)撮影しやすいところ(^^)

 

皆様の中で、撮影に行かれた方も多いかと存じます

ワタクシも晴れた某日、こそっと行っておりました

 

 

こんな感じで撮っていました(笑)

 

「防犯カメラ作動中」という物々しい張り紙と

これも「盗り鉄」対策かと思われる、号車札がなかったこと以外は

現役時代と変わらぬ姿で留置されておりました

 

撮影時は定期運用を退いてから、かなり経っておりました

なのに、現役時代と変わらぬ美しさΣ(゚д゚lll)

 

近鉄の特急車はきれいなのがデフォなので

特別なことではないように感じられますが、

退役してかなり経つこの車両がきれいというのは

近鉄の方々が引退後も丁寧に整備をされてきたのでしょう

 

で、本題に入ります(。-`ω-)

 

米野には、ずっと同じ編成が留め置かれていましたが

いつの間にか幕が「回送」から「あおぞらⅡ」に Σ(゚д゚lll)

 

スナックカーの「あおぞら」ということで

「スナぞら」と呼ばれているとの由

 

これはもう一度行かなければならない・・・

というわけで、行ってまいりましたご報告です

 

 

いました、いました、いました

ひさしぶりのスナックカーです(^^)

 

定期運用離脱から1年以上を経ているのに

その時と変わらぬ美しさを保っています

さすが近鉄です

 

団体用列車であることを表す「あおぞらⅡ」の

幕を掲げていること以外は変わりありません

 

 

よーく見ると、少しずつサビが出ていて

定期運用を離れてから1年が経ったことを感じさせます

 

 

通常の特急カラーに「あおぞらⅡ」の水色の幕が

違和感満載でございます

 

 

幕以外の見た目は、特急で活躍した時のそのままでしたが

中の座席はヘッドレストのカバーが外されており、

「団体専用車」になったことを示しておりました

 

ぱっと見は、特急車と同等に見える団体専用車も

ちょいちょい「格下」であることを示す一面がございます

「楽」が転クロであることもしかりですね

 

 

てっきり、ずっと停まっていた編成が

あおぞらの幕に変えただけだと思っていたのですが、

車番が変わってるΣ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

 

調べてみると、これまでは三重の白塚検車支区に

留め置かれていた編成がこちらに来たようです

知らんかった(^^;

 

ちなみに、これまでいた編成は高安に回送

廃車陸送されてしまったそうです

これまでおつかれさまでした

 

 

 

 

夜の名古屋駅JRバスターミナル 2022春!②

つづきです

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

 

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22時10分、20分と2本続けて東京行きの

2階建てバスが出ていった後に来るのは

22時30分発、広島行き「広島ドリーム名古屋号」

 

通常のハイデッカー、4列シート車による運行で

中国JRバスとJR東海バスが交互に車両を出します

 

前までは3列シートだった路線ですが、4列に格下げ

距離的にもちょっとお辛い路線です(笑)

 

が、最近は調子がいいようで

週末を中心に多くのお客さんが乗っているようです

何もない週末でも2~30乗るみたい・・・

 

この日はJR東海バスの車両による運行

JR東海バス唯一の乗合セレガAMT車である2001号車が

最近はメインで運用されているようでございます

 

1台モノのAMTセレガが使いづらくて

ここでしか使い道がないからというウワサもございますが(^-^;

 

ただ、この日のようにAMTのエアロエース

ちょいちょい入っているようです

広島にエアロエースは未だに違和感・・・(笑)

 

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つづいては横浜・ディズニー行き「ファンタジアなごや号」です

 

東京方面の路線でこの便のみ、毛並みが異なりまして

JRバス関東と組む、通常の「ドリームなごや号」に対して

こちらは京成バスと組んでおります

隔日でJR東海バスと京成バスの車両がやってきます

 

先日、コロナ始まって以来の復活が発表されたオリーブ松山号

長いこと運休しておりましたので、

その間はJR東海バスで平屋の3列シート車唯一の運用になっていました

 

3列プライベートシート車は4台のエアロエースが所属

その4台のどれかが基本的に運用に入っています

 

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今度はJRバス関東のエアロキング!!

ただ、これは到着便(^-^;

 

昼行便の「新東名スーパーライナー」で名古屋に到着したシーンです

車体にも「Dream」って書いてあるんですけどね

 

夜の帳もおりたJRバスターミナルでエアロキングを見ると

ついつい夜行便の風格を感じてしまいます(*‘∀‘)

 

この便は到着後名古屋で一泊、

翌朝の新東名スーパーライナーで帰っていきます

 

せっかくのエアロキングを夜行便で使わず

かつ、わざわざ相手の土地で一泊して帰るなんて

もったいない運用のような気も致します

 

この運用なら別にフツーのハイデッカーでよくねえかと

思ってしまうのは私だけでしょうか??

わざわざ貴重なエアロキングの走行距離を稼がなくても・・・

 

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もう一便、つづいて到着してきたのは

こちらもJRバス関東の便でございます

 

ただ、こちらは準速達便の「スーパーライナー

あちらと違い、東名高速経由で途中BSにも停車します

 

所要時間もこちらの方が長いので

当然、エアロキングの方が後発・先着したことになりますね

 

ちなみに「東名スーパーライナー」というのも

最速達便が新東名経由になって「新東名スーパーライナー」に

なったあとも、コロナ前まではわずかに1便ありましたね(。-`ω-)

 

まぎらわしいなあと思わせるに十分な便(笑)でございましたが

途中駅全通過でも新東名経由に所要時間は敵わず・・・

なかなか意味の感じない便ではございました

 

 

夜の名古屋駅JRバスターミナル 2022春!①

こちらもご覧ください👇
marunkun.hatenablog.com

 

また、夜行便の発車ラッシュを見に来ました(^^)

 

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JRバスターミナルの夜行1番列車となる、

22時10分発、ドリームなごや2号、東京駅行きです

 

ちなみに名鉄バスセンター発だと、21時ちょうどに

博多行き「どんたく号」が出発しており、

これが名古屋から出る夜行便の1番

 

つづいて21:20に仙台行き「青葉号」が

こちらも名鉄バスセンターから出発します

 

何となく21時台以前に出ると、

長距離夜行バスの風格が強く出てくるイメージがあります

 

JRバスターミナルから出る21時台以前の夜行便は

残念ながらありませんが・・・

 

話を戻して

 

JR東海バス運行便の中でも、エアロキング充当便だけは

その便専用のサボが用意されています

 

新型2階建てバスのアストロメガも含めて他の車両では

普通のLED表示で終わらせていますが、エアロキングだけ特別

バスの王者として、一つ誇りのように感じられます

 

この便はJR東海バスでの最後のエアロキングとなる、

ビジネスシート搭載車の限定運用になっており、

2010年式の3台がローテーションを組んでいます

 

ちなみに、この便が昼行を含めても、

唯一の2番乗り場発の東京方面行きになっています

 

1年ほど前までは、昼行を含めて東京行きだった2番乗り場ですが

3番のりばから出ていた大阪行き・高山行きとトレード

今は22時10分発だけが、ここから東京へ向かいます

 

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次に出発するのは、22時20分発

ドリームなごや4号、バスタ新宿・東京駅・新木場駅行き

同じくエアロキングでの運行です♪

 

こちらはプレミアムシート搭載のエアロキングが指定。

2009年式2台、2005年式1台で回しています

 

1台ではありますが、マイナーチェンジ前の車両が入る

JRバスでは今や貴重な運用になっていて

バスファンからも注目度の高い便でございます

 

この日もちょっと期待していたのですが、残念

2009年式の車でした(。-`ω-)

 

そもそも年式にこだわらず、エアロキング自体が

希少性を持ってしまっているので

そんなこと言ってられないんですけどね(-ω-)/

 

こうやって見ると、唯一古い2005年の車を予備車扱いにして

運用に傾斜をかけるのが常道のような気がしますが

意外としっかり平等に入っているようです

 

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2台のエアロキングを構図に入れてみました

 

そんなにきれいになるわけではありませんが、

エアロキングを2台一気に収められるのも

意外とありませんからね

 

つづく

 

ビスタカーとサニーカーの重連を撮る♪

未婚の20代男性のうち、4割が

今まで1度もデートをしたことがないそうでございます

 

と、調べたのが日本政府だとか・・

まあ、いいんですけど

わざわざ大臣が会見に出張ってきてまで言うことですか?

余計なお世話すぎません?

 

色々情けないやら、なんとやら(。-`ω-)

 

それより先に、この値上げラッシュ何とかしろよ💢

 

で、今回はその値上げ勢の一員となります、近鉄です

奈良県の知事がぎゃーぎゃー言ってますが

近鉄に関しては仕方のない部分かなあと思います

 

いくら特急がいるとはいえ、田舎の閑散区間が多いという

他の大手私鉄よりも厳しい環境でございます

そこにコロナが追い打ちをかけてきた状況

 

稼ぎ頭の一つであった、伊勢志摩観光の需要が

コロナで蒸発してしまったことも大きいでしょう

 

ただ、一時期は4両ばかりであった名古屋~伊勢間の特急も

最近は6両や8両に戻った列車も多く、

この前のGW中は盛況でしたね(^^)

 

 

私も8両の名伊特急を撮影いたしました(^^)

ビスタカーとサニーカーの重連でございます

 

2階建てを組み込んだビスタカーと、平屋汎用特急車のサニーカーでは

華やかさや知名度に大きく差がありますが

ほとんど同世代で顔や平屋部分は似たような作りになっています

写真でも、統一感のある編成であることがわかるかと思います

 

 

かなりカツカツな構図ですが、嵩増し要員ということで・・・

左の柵を意識しすぎました(^^;

 

40年選手の2種類の編成がタッグを組む

重厚感あふれる、どっしりとした編成でございます

 

今にも抵抗制御の爆音が聞こえてきそうです

 

あ、当然ですが両編成とも抵抗制御

近鉄線内では抵抗制御に希少性は皆無ですので(^^;

だって、あのアーバンライナー抵抗制御ですよ

 

 

連結部も撮影しました

この部分だけ切り取ってみると、

同じ編成がつながっているみたいですね

 

でも、乗務員室の扉の造作の違いが気になるところ・・・