マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

ミュースカイ運休から名鉄空港輸送を考える

ついにコロナによる影響で名鉄も運休列車を出すこととなり、

日中の名古屋~空港と、夕方一番と20時台の岐阜行きが5月より、

土日は運休になります

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現在、ミュースカイは空港~新鵜沼、岐阜が毎時各1往復が基本で

日中は岐阜発着が名古屋折り返しとなる構成です

この運休によって、土日の一部の時間帯で新鵜沼発着のみの毎時1本になります

 

ただ、コロナうんぬんの前から、平日も含め、昼間のミュースカイの閑散ぶりは

なかなかのもので、4両でも輸送力過剰だったので、妥当な判断でしょう

というよりも成田、関空行きの特急がすでに大幅減便の中でよくぞここまで

持ちこたえたというレベルだと思います

ミュースカイ名鉄の看板列車であり、車両も専用なので、

なかなか運休するのも難しいことでしょう

 

が、この際ミュースカイの存在意義について再考する良い機会ではないでしょうか

朝は8両が満席になることも多いですが、他は夕ラッシュも含めてスカスカ

珍しくなく、8両での送り込みかと思われる空気輸送の折り返しも

空気輸送であることもしばしば

 

朝夕のみになったものの岐阜行きは神宮前から一部特別車特急が2分後に発車

特に夕方は4両でも明らかな供給過多を8両で走らせたり、

(名古屋駅折り返しの際の留置場所が8両未対応であることも理由の一つではあるが)

 

そして超過密な名鉄名古屋駅のホームを毎時2回埋めてしまうのも事実

2ドア車なのでガラガラであろうがダイヤ的には3ドア車より時間が多めに

取られていることも事実

 

そこでコロナ終了後にはなりますが、ミュースカイ再生私案をひとつ

 

まず大前提として、中部空港は羽田、成田、関空には利用量が遠く遠く及ばないこと、

その3空港よりも鉄道で行くメリットが大幅に小さいこと(特に家族連れ)

(駐車場も多いことや何よりも運賃が高い)

特に名古屋の習性として大阪に張り合いたがるが、

関空と中部の状況は(鉄道需要はより大きく)異なること

この現実を直視すべきです

 

話がそれますが、中部空港含め、航空界はLCCが増えていますが、

LCCに乗ってきた人が、名鉄の高水準の運賃で散財するのか?

ということもあり、経費バンザイの出張族が多い朝が圧倒的に混んでいます

なので、飛行機の便数増がそのまま名鉄(ミュースカイ)の乗客増につながるとは

あまり考えにくいと思います

 

話を戻します

現状一部の時間帯を除き、供給過多といえるでしょう

(現在ミュースカイ、一部特別車特急、準急、常滑線ローカル各毎時2本)

そこで空港行きのダイヤを大幅変更して、

ミュースカイ、急行、準急(常滑線内普通)各毎時2本に再編するのはどうでしょうか

 

詳しく

現在のミュースカイ利用率の低さの原因は明らか、一部特別車特急です

ミュースカイよりも若干遅いものの、ビジネス客も納得の所要時間で走り、

ミュースカイと同じ料金、設備の車両と、

普通運賃のみ、転換クロスシートで関西の新快速並みの設備の車両の

2クラス制の列車であり、特に一般車は地元民、空港客で終日座席は埋まっています

名古屋市内を出ると空港まで基本的に停まらないミュースカイに比べて、

圧倒的に地元客も利用しやすく、多くの層の利用客を集めています

 

これを廃止します(捻出された車両は新設予定の三河線直通特急に回せば効率的)

なお、ミュースカイは救済で太田川常滑に終日停車させる

そして、代わりに急行を全車普通車で運転します

停車駅は現在朝夕のみの急行と同じでよいでしょう

これを準空港速達列車として運転します

特急のネームバリューをなくし、ロングシート車または固定クロスシート車で

運転することにより、相当数ミュースカイに流れると思われます

 

特急を急行にすることにより、ミュースカイとの役割分担をはっきりさせます

これで混雑の平準化がある程度図れると思います

 

また、現在よくわからないどっちつかずポジションの準急は

準主要駅への輸送は急行に譲り、はっきりと、太田川から各駅に停めて、

今までほったらかしだった常滑線地元の名古屋への利便性を多少なり上げて

需要を少しでも増やすようにすることで、現在の常滑線ローカルの車両を

ほかの列車の増結もしくは所要車両数の減少に使うことができます

 

こうすれば、土日のみ太田川止まりの河和線知多半田発着の普通が

全日金山まで行けることになります

 

コロナの影響をいい再編の機会と考えて、

中部空港の現実も踏まえた常滑線の運行体制の再考をしてみるのはどうでしょうか