少し前に
昨年度、大部分が廃車された中型ふそう車NMF
(H15年式残り4台、写真左)の話をしましたが、
今年度の車両更新では、
NMFの少し後に導入され、同じく使用期限の切れる
小型ふそう車NSF(H15年式全30台、写真中)も更新、
さらには大型日産D車NNのうちの
H16年式の25台(写真右)の一部の
前倒しでの更新も考えられます
(追記:中・小型車のみの置き換えに決定されました)
そうすると、NMFの置き換え、NNの置き換えは
それぞれこれまで同様
いすゞ中型車と大型車だと予想されます
しかし、NSFをどうするか
NSFの利点は二つ
小型なので地域巡回などの
大赤字系統には最適であること
名東巡回をはじめとする狭隘路に
適していること(名東巡回は独占)
しかし、ふそうはすでに中型車、小型車の
製造をやめており、同車種の導入は不可能です
サイズ的には日野ポンチョくらいしかなさそうですが、
さらに収容力が減り、朝ラッシュなど
迷惑扱いされるのが目に見えています
汎用性に欠けることがネックでしょうか
また、最小回転半径(小回りの良さ)も
低床部分を多くとった結果
見かけのわりに微妙らしい
いっそのこと大阪でかつてあったような
ワンボックスタイプにして割り切るか?
はたまたこちらも
中型車にして運用の効率化を図るか
それならばそろそろ名東巡回には
試験的にでも、既存の中型車が
入っていそうなものですが・・・
それにしても年々市バスは
車種のバリエーションが減っていきますね
いずれいすゞ顔だけになってしまうのだろうか
未来を示す図が新瑞橋にて↓
恐ろしい
これが来た時の特等席のないという失望感・・・