マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

いつまで見られるか? EF64 広更色

前回のカラシに引き続きまして、今回も

形式としては多いものの、塗装に注目すると

レアな車両になる特集です

 

今回はこちら

 

f:id:marunkun:20200603185858j:plain


EF64ー1046です

 

前回の「カラシ」も正式名称は「広島更新色」

今回も同じく広島更新色です

 

「カラシ」と違って、愛称はあまり聞きません

じゃあつけてみようと

「タキシード」どうでしょうか?

落ち着いた上品な塗装でぴったりだと思いますが・・・

 

話を戻して

 

この広島更新色

こちらも「広島で更新工事を受けた」

という証の塗装であり、何機もいましたが、

 

EF65の時と同じようにだんだんと

塗り替えられてしまいましたが、

1046と1049だけが恩情措置により、

塗り替えられませんでした

 

しかし、つい先日、片割れの1049が

大宮の工場に連れていかれ、(過去記事参照)

全般検査に入られました

 

塗装もくたびれていたことから再塗装は

間違いないように思われます

 

もう1度恩情措置を発動してもらいたいところですが・・・

下の写真をご覧ください

 

f:id:marunkun:20200603185855j:plain


側面の特徴として、EF65と違い、

JRFマークが大きく描かれています

 

ご存じのようにJRFマークはもう使わないことに

なっており、

JRFマークを新しく描くことはありません

 

よって、広島更新色そのままで再塗装することは

できないと思われます

 

わざわざ、JRFマークのない広島更新色で

出場させるのか?

可能性は低く、個人的には普通の原色出場かなと

思っています

 

というわけで少なくとも現在では

入場中の1049を除くと

唯一の存在となった1046号機

 

ですが、ここしばらく運用についておらず、

稲沢駅ホームから見えるところでずっと

留置されています

 

微妙に位置はずれているみたいです

 

1046、49ともに、先の状況が全く

読めないため、いつこの色がなくなるか

本当にわかりません

 

f:id:marunkun:20200603185852j:plain

もう、運用につく広島更新色を見ることさえも

できない可能性もあります

 

今すぐにでも、稲沢駅に行って、留置中の1046を

押さえておくことがよいかと思います

 

 

f:id:marunkun:20200603185844j:plain
f:id:marunkun:20200603185847j:plain

 

左、最近検査を受けて、再塗装された車両(原色)

  塗り替えによってどんどん増える予定

 

右、大宮で更新工事を受けた証(大宮更新色)

  これから検査に入る車両は原色に塗り替えられる予定