前回のカラシに引き続きまして、今回も
形式としては多いものの、塗装に注目すると
レアな車両になる特集です
今回はこちら
EF64ー1046です
前回の「カラシ」も正式名称は「広島更新色」
今回も同じく広島更新色です
「カラシ」と違って、愛称はあまり聞きません
じゃあつけてみようと
「タキシード」どうでしょうか?
落ち着いた上品な塗装でぴったりだと思いますが・・・
話を戻して
この広島更新色
こちらも「広島で更新工事を受けた」
という証の塗装であり、何機もいましたが、
EF65の時と同じようにだんだんと
塗り替えられてしまいましたが、
1046と1049だけが恩情措置により、
塗り替えられませんでした
しかし、つい先日、片割れの1049が
大宮の工場に連れていかれ、(過去記事参照)
全般検査に入られました
塗装もくたびれていたことから再塗装は
間違いないように思われます
もう1度恩情措置を発動してもらいたいところですが・・・
下の写真をご覧ください
側面の特徴として、EF65と違い、
JRFマークが大きく描かれています
ご存じのようにJRFマークはもう使わないことに
なっており、
JRFマークを新しく描くことはありません
よって、広島更新色そのままで再塗装することは
できないと思われます
わざわざ、JRFマークのない広島更新色で
出場させるのか?
可能性は低く、個人的には普通の原色出場かなと
思っています
というわけで少なくとも現在では
入場中の1049を除くと
唯一の存在となった1046号機
ですが、ここしばらく運用についておらず、
稲沢駅ホームから見えるところでずっと
留置されています
微妙に位置はずれているみたいです
1046、49ともに、先の状況が全く
読めないため、いつこの色がなくなるか
本当にわかりません
もう、運用につく広島更新色を見ることさえも
できない可能性もあります
今すぐにでも、稲沢駅に行って、留置中の1046を
押さえておくことがよいかと思います
左、最近検査を受けて、再塗装された車両(原色)
塗り替えによってどんどん増える予定
右、大宮で更新工事を受けた証(大宮更新色)
これから検査に入る車両は原色に塗り替えられる予定