マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

東山線5123H 5年の時を経てついに解体

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H27年に惜しまれつつも引退した

名古屋市営地下鉄東山線の5000系

 

ですが、さすが公営企業というべきか

廃車になってもすぐには解体せず

毎回入札を経て、

1編成ずつちまちまやるので、

 

5年が経とうとしている現在も

一部の車両は現在も解体されておらず、

藤が丘工場で原型を留めています

 

ですが、ちまちまとでも動きは進むもので、

ラストナンバーの5123Hが現在解体されています

 

さすがに、現役を退き5年ほどが経ち、

地上型の車庫である藤が丘工場で留置されていた

車体にはくたびれた感じが漂います

 

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6両編成を2両ずつに分けて解体しており、

この時は、高畑方2両の解体工事でした

 

藤が丘工場はぐるりを回るのが

比較的簡単で、地下鉄藤が丘駅すぐなので、

気軽に見に行くことができます

 

ついでに市バスの研修車も見に行くのがおすすめ

 

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まだ解体されていない残りは09Hと14Hのみで、

09Hはいるのが確認できました

 

こちらも現役を退いた感が出ていますが、

いつ解体になってもおかしくはない状況で

日々を過ごしています

 

鶴舞線3000形とともに

新しい名古屋市営地下鉄の形を作った5000系

 

今日も藤が丘工場の片隅で東山線を見守っています