JR東海の踏切事故としては
313系Y102編成が2両復旧できず
代替新造された事故が思い出されますが、
2019年10月の踏切事故も
大きな事故となりました
当該がY38(2連)+Y112(6連)で
下り方のY38が激突しました
先頭車はもちろん4両目まで被害が出るという
比較的後ろの車両にも被害が及んだ事故でした
前2両にあたるY38は即刻運用離脱
名古屋工場で半年以上による手術で
4月に復帰し、今では元気に働いています
今回はもう片方、後ろ6両で比較的軽微な
損傷だったY112編成です
彼は事故時の相方だったY38を切り離した後、
応急措置の後すぐに運用に復帰し、
鉄道ファンを驚かせました
事故数日後のY112編成の写真です
前述の通り、「無傷」ではなく、
ドア下のゆがみも含めて、かなり痛々しい姿です
本来だったら、
運用離脱して修理していそうなものですが、
当時はまだ同型のY102編成が
(前述の理由で)運用から離れていて、
厳しいという理由もあったのかもしれません
今年6月の様子です
より重傷で修理に入った相方が
完全復活した後もそのまま傷ついたまま
運用に入っていました
自分も当初はしばらくしたら
修理に入るものとばかり思っていましたが、
全く入る様子がありません
次の全般検査までこのままなのでしょうか
高速で走り回る形式でもあるのでなかなか心配です
もし、万が一この車両が事故起こしたら
(原因がこの車両でなかったとしても)
確実にJRは叩かれるでしょうね
できる限り早く入場して
きれいになった姿が見られることを願っています