余命わずか ノンステ青色ステッカー車 いすゞ
いきなり何ぞやという見出しですが
国土交通省が指定する
標準仕様ノンステップバスを満たしている
バス車両に貼られている認定証のことです
初代が青色、2代目が緑色、3代目(現行)がピンク色です
だからなんだっていう話ではあるのですが、
大都市ではバスの寿命が
最大18年とされているので、
余裕を持って考えると青ステッカー車は
そろそろお声がかかる頃なのです
今回はそのうちのいすゞ車についてです
自分は青色のステッカーの車両を
青色のノンステップバスという意味で、
「青ステ」と呼んでいるので、
以下そのように記述します
いすゞ車は普通の車両が40台、
基幹1号系統専用車が7台です
結論、緑ステッカーの同型車と大差ありません
(うち一般車1台事故廃車済み)
というよりも緑ステの車両が多すぎて
緑ステの中で違いがありすぎるので、
ステッカーの色が変わったから
どうかなるのかということはありません
ちなみに青ステはすべてAT車です
(緑ステの途中までAT、その後の緑ステはMT)
(左、中が青ステ 右が緑ステ)
外観としては、入口、出口の表示が
矢印付きシールになっているところが
違いとして見受けられます
また、一部の系統では青ステ車のみ
前面の系統番号の枠の左上が切れています
全部の系統で
というわけではないので、
たいした見分けポイントにはなりませんが
豆知識として・・・
車内設備が何か違うといったことはありません
特に変わりませんが、
やはり青ステの方が古いので、
座席シートに色つやがありません
同じいすゞ車の青ステ、緑ステも並びですが、
こうみると特に何も変わりありませんね
いまのところ事故廃車1台除き全車現役です
18年ギリギリまで走り抜けてほしいところです
写真庫
古いバスは名古屋でも
ラッピングに使われることが多いので、
青ステは「お絵描きバス」をはじめ、
ラッピングされまくります
おかげで、観光ルートバス「メーグル」に改造されたり、
レトロカラーバスに抜擢されています
意外とおいしいところ、持ってってます