先日、211、213系とともに
315系による置き換え対象として
名前を挙げられた311系です
JR第1世代として、東では209系、
西では221系と同世代になります
3形式共に新生JRを代表する形式になりましたが、
JR誕生から30年を超え、
彼らにも世代交代の波がやってきました
最初に変化が訪れたのは西の221系、
早々と新快速から外れ、奈良に転属しました
ただ、こちらは「置き換え」というよりは
進化系の223系とも連携した
戦略的な「転進」と言えるでしょう
しばらくしてから東の209系が置き換えられ、
京浜東北線から房総地区への転属となりました
こちらは「置き換え」といえるものの、
第2の人生がありました
というわけで大きな変化が唯一起こらなかった
JR東海の311系が、
315系への置き換えが発表されたことで
1番早く終わりを迎えそうです
(他社への売却はあるかもしれないが)
ついつい西日本出身の人間としては
221系基準で考えてしまい、
311系もまだまだ走れるように思ってしまいます
ですが、実際に311系に乗ると、
見劣りを感じてしまうのも事実です
車内の様子です
ふむ
たしかに30年選手といった感じが漂います
窓ガラスが透明なことはまず、ありません
キズでスモークじみてます
窓側のひじ掛けの下は
あまり覗かない方がいいでしょう
座っていても不快感を感じるわけでは
ありませんが、古さが漂います
モケット交換ぐらいはしてくれても
いいんじゃないかなとは思うのですが・・・
JR西日本はモケット交換がすごいですね
311系と同世代の221系も現在は新品のようです
同じ路線を走る313系は青色できれいなので、
対比されてしまうと、より際立ってしまいます
221系や209系のようにリニューアルしたら
新品のように生まれ変わると思うのですがね
221系や209系といった同世代の車両の
リニューアルされた姿を知ってしまっているだけに
リニューアルしてほしいという思いは強いですね
といってもJR東海からはいなくなることが
発表されてしまっているので、
新天地でリニューアルされてきれいな姿で
走ってくれることを願うばかりです