近鉄できれいな6両編成を求める
近鉄名古屋線の急行は基本的に6両編成で、
4+2の併結で運転されます
(一部単独4連、準急の変形急行の3連もある)
が、なかなかきれいに揃った6両というものも
会うのが難しく・・・
こちらが一番多い組み合わせで
丸屋根4両+角屋根2両の組み合わせです
あまり編成美というものはありません
(近鉄で編成美を求めること自体間違っているが・・・)
ただ、しばらく待っていて、
運がいいと揃った編成に会うことができます
やったね
名古屋線所属唯一の1400系(FC07)です
本来、1400系は大阪線の車両なのですが、
FC07(第3編成)のみトイレ付きなので、
名古屋線にいるという次第です
後ろもちゃんと角屋根車です
やっぱり揃っている方が気持ちがいいですね
(ちなみにFC07は名古屋線では珍しい
4両ロングなので、あまり乗りたくはない)
見てる分にはなかなかいい方の組み合わせです
しかし、家に帰ってよく見てみると、
車体が微妙に違うような・・・
皆様もお気づきになられたでしょうか
名古屋で折り返してくる前の写真を
見つけ出しました
2両側は1430系だったようです
1400系と1430系
数字的には近しいですが、
この2形式には大きな差が・・・
1400系は界磁チョッパ制御、鋼製車、
大阪・名古屋線用車体
一方の1430系はVVVFインバータ制御、
アルミ車、全線標準車体
ということで大きく異なります
側面の表示灯の位置は細かいところとして
置いといても、
車体的には大阪・名古屋線用車体は裾絞りなし、
全線標準車体は裾絞りあり
鋼製車とアルミ車で車体の下辺が異なるといった
「比べてみると・・・」的な感じの違いがあります
ただ、「比べてみると」
明らかに気づく違いではあります
自分を含む鉄道ファンはそういう
「比べてみると」な違いが大好物な生物ですので
こういう違いが面白いです
「きれいな6両編成」を求める旅は
まだまだ続きそうです