名鉄6000系列特集回の第4回です
(前回はこちら
(名鉄6000系列の説明は
これまでバリエーションあふれる
外観、車内を見てきましたが、
今回は運転台に注目してみたいと思います
運転台も負けず劣らずバリエーションに富んでいるうえ、
ワンマン化改造などの後年の変化によって、
さらに多くの種類になっています
では、
一番最初の前面貫通型固定側窓タイプです
☆おわび
6000系のこのタイプのみ運転台の車両番号表示が
写真に写りにくいところにあるうえ、
(圧力計の上あたり、地面と水平に設置)
いつも通り?記録などしていないため、
車番がわからず、推測が多く含まれます
ご注意ください
こちらが基本スタイルです
コンパクトにまとめられています
(そのせいで車番がわからないのですが)
抵抗制御車末期の私鉄系車両にありがちな雰囲気です
40年の年月で様々なものが取り付けられていて
一番目立つのが右上の発報信号と運用の情報装置でしょう
後付け感満載です(そりゃそうですが)
また、メーター周りにペタペタ貼られたシール
これらは車両によって位置がかなり違うので、
面白いですがキリがないので割愛します
このうちの一つのシールにもあるように
6000系は足踏みデッドマンが取り付けられています
(6500系以降はEB装置に改造)
この変形として、ワンマン改造車があります
左側のいくつかスイッチが並んでいるものが
ワンマン用の放送機器です
はしごっぽいのがあるのが特徴です
(なんて言わなくても、ワンマンの運賃箱で
一方の三河ワンマンは、写真では写っていませんが
写真のさらに右上あたりにもう一つ
ホーム監視用のモニターがあるので区別できます
最後はこちら
写真左のブレーキハンドルのところだけ
なぜか青色塗装になったタイプ
右はマイナーチェンジ版で
「次は停車」のランプが組み込まれたタイプです
なので、ここまでのランプが出っ張っていた車両は
後付けされたのではないかな・・・みたいな推測も
つづいて前面貫通型開閉側窓タイプ
ごちゃごちゃしていたパネルが
大きくなってすっきりしましたね
「平ぺったい運転台だな」という印象です
広くなったスペースで車番表示や編成両数など
メーターと同じ面に取り付けられました
こちらとしてもわかりやすくなりました
なんかいろいろ違うけど
全部触れていたら沼になるので、見ないふりをします
ちなみに右の車両は三河ワンマンです
改造メニューは前述と同じです
続いて6000系後期車の鉄仮面型が来るのですが、
こちらは6500、6800に近しい
運転台形状をしているので、②であわせて紹介します
今回はここまでです