

今回は前回の帰りのお話です
唐突ですが、津駅の時刻表をご覧ください
この時刻表はJR紀勢線亀山方面と
JR名古屋駅直通の列車の時刻表です
何と名古屋への最終が20時14分Σ(゚д゚lll)
まだ夕ラッシュじゃないの?といった時間です
名古屋へは1時間半ほどで着くわけですから
もう1時間ほど後の列車があるべきな気がします
また、使用される車両は名古屋駅スグの
名古屋車両区所属なわけですから
別に到着後の回送が必要なわけでもありません
津駅を出る時間よりも早いんですよねΣ(゚д゚lll)
というわけで見事に最終の快速みえを乗り逃しました( 一一)
さすがに20時台ならあると思うじゃないですか(>_<)
かといって近鉄に乗ったら
名駅で買ってきた回数券がムダになるということで
回数券の切符自体にも書かれていない技を決行することに・・・
それは「快速みえ」と同じルートの普通列車に乗車可
というルールです
明らかな愚行です
近鉄の普通でわざわざ名古屋まで行くようなものです
(それほどではないかな)
切符にはグレードアップとして
適切な料金の課金をすれば、快速みえの指定席
特急南紀の自由席・指定席が利用可とありますが、
逆の”グレードダウン”については書かれていませんでした
というわけで津駅の伊勢鉄道
ローカル列車の時刻表です
現在20時40分
見事に1時間待ちです(>_<)(>_<)(>_<)
寒風吹きすさぶホームで1時間耐えました
大量に電車が来る、近鉄ホームが恨めしいです
逆方向の列車である、普通三瀬谷行きです
終電が近づくといつもと違う駅名が出てくるやつですね
「乗らないの?」的な視線を
ワンマンの運転士さんから送られながら
三瀬谷行きを見送ります
そしてようやく乗車する
1時間寒い中で待った列車が来ると感無量(^-^;
感動しすぎて写真も撮らずに乗車しました
昼の写真で代用させていただきます
イセ3形です
単行ワンマン車、車内はロングとボックスシートの組み合わせで
ローカル列車の見本みたいな感じです
トイレがないことと
窓がでかいといったところがポイントでしょうか
片道1時間にも満たないので
トイレは省略できるという判断なのでしょう
抜き取り設備とかもめんどくさそうなので
正しい判断のように思えます
時刻表のところで分かったと思いますが、
四日市までの最終列車でした
そもそも最終列車に乗ること自体久々です
乗客も少なく片手で数えられるほどなので
ちょっと失礼してボックスシートでくつろぎます
(さすがに寝転がったりはしませんよ)
気動車独特の揺れにゆられながら
暗闇の車窓を楽しみます
ほんとに暗いところを走ります
さすが鉄建公団というところで
かなりスピードを出しますが安定した走り♬
普通列車とはいえ侮れません
車両が新しいというところもポイントで
かなり乗り心地的には良い列車です
ちょっと物足りないくらいで四日市到着
確かに短い路線ではありますね
このくらいならJR東海になっても
いいような気がしますが・・・
だだっ広い構内のくせに、ホーム狭いし
乗り換えにちょっと歩かされるという、そこそこ腹の立つJR四日市駅で
JR関西線に乗り換えます
昼間なら313系のワンマンですが、
夕ラッシュ輸送の帰りの211系に当たりました
それもわずか2編成しかいない国鉄型の0番台です
かなり喜びがあります(((語彙力
「快速がよかった」などと言わないようにしましょう
211系0番台に乗れるだけで充分です
夕ラッシュ輸送の帰りなのでガラガラ
1両あたり数人です
というわけで先ほどに引き続いてボックスシートを独占
夜景を楽しみます
近鉄の急行だと「通勤通学」といった感じの名古屋ー津でも
今回のように移動すると、ひとつの旅のように感じられます


ボックスシートも適度な柔らかさです
が、モケットのくたびれがすごいです
引退が決まっているので投資は控えているのでしょう
と、ぼんやりしていると名古屋に到着しました
23時10分くらいです
さすがに時間はかかりますね
快速みえ特ダネ4回数券を使って
普通電車の乗り継ぎで名古屋へ移動してみました
鉄道好きにとっては
なかなか濃い旅でしたが、
普通の人にとってはやはり「愚行」でしょうね
こんな愚行もJRさんが
快速みえをもう少し遅くまで走らせてくれれば
一発で解消できるのですが・・・