注意
今回は電車の廃車解体の写真が含まれます
それなりの心の準備を持ってお進みください
先日、3年ぶりとなる名鉄6000系の
廃車解体がありました
今回廃車解体となったのは
中期車にあたる6036F(4連)と
後期車にあたる6050F(2連)でした
2020年に導入された9505F(4連)と
9101F(2連)による置き換えだと思われます
未更新の6000系が廃車という
予測されていた通りの形になりました
「未更新の」ということで
未だ更新された6001Fが活躍する中、
最終編成から3番目という6050Fが
先に役目を終えることとなりました
というわけで、解体場所へ向かいました
大江駅では6006Fと6030Fが
留置されていました
今回の廃車車両の先輩である
6000系の初期車と
6036Fと同期にあたる車両が
別れを惜しんでいるようです
まずは6236号車から
車番が外されていますが、
なぜか「6」の文字のみ残してあります
いらないならほしいんだけど・・・
両編成の豊橋方先頭車が並べて置いてありました
6036Fの貫通扉は外されていました
最後のひと時、
彼らは何を語り合っているのでしょうか
6050Fの方も標識灯が外され、
歯抜けのような姿になっています
全景です
左に6050F2両が縦列に
隣に6036F豊橋方2両縦列
右側2列に6036F岐阜方2両がいます
今回の解体ではパンタグラフが
天高く上がっていました
これまではパンタグラフは早々と
取り外されていたような気がしますね
こう見ると意外と架線は
かなりの力を受けているんですね
6050Fの方は
編成写真が撮れる位置にいました
この鉄仮面型の廃車は2本目ですが
まだ、違和感がありますね
6036Fの貫通扉をのぞいてみました
中の銀色の棒は座席のひじ置きですね
連結器、標識灯も外されています
方向幕はもちろん抜かれています
やっぱりLED式になったかのような
感じがしますね
車体にはクレーンで
釣り上げたときにできた傷や
バーナーによるものであろう跡も
多数見られました
こういうところを見ると
廃車になったことを実感します
写真のように、自分が行った時には
作業員もおらず、何も変化がなかったので、
早めに撤収しました