マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

終焉の迫る愛知機関区のDD51

DF200による置き換えで

現在4運用、1日2両使用の

稼動3両体制にまで縮小したDD51ですが、

 

確実に引退の時は迫ってきており、

JR貨物からも3月ダイヤ改正での

引退が発表されました

 

今回は現在まで稼働している計3機の

写真をそれぞれ載せてみたいと思います

 

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まず、最若番の857号機

 

3機のうち唯一の車番が3ケタの車両です

この車番で最後まで残っているので、

なかなかすごい車両といえます

 

(貨物用800番台は801~1805の

105機あり、857は中期の車両にあたる)

 

貨物用800番台で

スノープラウ装備、旋回窓非装備の仕様です

個人的にはこの形が一番好みですね

 

排煙で機関車の上の背景が

にじんだ感じになるのが

また心をくすぐります

 

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続いて1028号機

 

こちらは500番台で、

SGを持つ旅客用の車両です

 

貨物運用をしても問題はないものの、

よくこのラスト3機まで残っていてくれたな

といった感じです

 

こちらはスノープラウも非装備となっていて、

連結器の下に正方形みたいな板がついているのみです

やっぱり自分としてはスノープラウがほしい・・・

 

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最後に1801号機です

 

800番台の連番で899号機の次になります

貨物用800番台のほぼ最後のグループです

 

最初は成田空港のジェット燃料輸送のために

作られたという経歴の持ち主

巡り巡って名古屋に来ました

 

最終グループの1800台の車両も

5両全車が最近まで名古屋にいましたが、

1805号機を皮切りに離脱し、

ついに1801号機が最後の1機となりました

 

ちなみにこの3機で最後に全般検査を受けたのが

この1801号機なので、

最後に何かイベントをやってくれると

嬉しいなと思いますが、

このご時世では厳しいでしょうか

 

そろそろ葬式鉄さんたちが

多く集まって来そうなので、

平和なうちに納得できる写真を

できるだけ多く撮っておきたいと思います