マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名古屋市営バス 車庫巡りの旅第4弾・改

(少し前の文章を手直しして再投稿したものです)

 

ただでさえ、ほぼ誤字脱字を直しただけなのに

本来の時よりも短く分割して投稿するという

投稿数稼ぎのぶつ切り再放送も

年を越えてしまいまして・・・

 

中途半端にも最終回の今回だけ2021年になりました

こんなつまらないぶつ切り再放送が続くのも

ひとえにコロナウイルスのせいです

自分のせいじゃないですよ(責任逃れ)

 

 

車庫巡りの旅、最終回の第4弾です

 

 

marunkun.hatenablog.com

marunkun.hatenablog.com

 

 

中川、稲西、如意、大森、浄心、楠、

猪高、御器所、鳴尾、野並、港明、緑の

各営業所のうち、

 

今回は鳴尾、緑営業所の

2営業所を巡ります

 

共に名古屋市直営の営業所です

 

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(鳴尾営業所にて、

後ろは役目を終えた天然ガス充填施設) 

 

 

11-鳴尾営業所(鳴尾車庫)

 

ここも個性のある営業所の一つ

天然ガス車両が集中配置されたため(全廃済み)

天然ガススタンドの遺跡があります

 

基幹1号系統を独占担当し、

唯一の高速系統である高速1号系統も独占担当しています

 

ここの大型車の運用は

一般車のほかに基幹専用車(茶色)

基幹予備車(通常色)

高速対応かつ基幹予備車(通常色、ETC搭載)

の各車で分かれています

 

高速系統は送り込みとして、

基幹バスの運用にも充当されるので、

高速対応車は必ず基幹予備車にもなっています

 

高速対応車はシートベルトがついているが

全車ではないことは秘密

 

何があっても時速60㎞以下で走るから

問題ないらしい(おかげで渋滞メーカーに)

 

さらっと書いていますが

基幹車と一般車が完全に運用分離されていて、

代走もない基幹2号系統に対し、

 

こちらは基幹予備車指定の一般車が

走る前提の運用となっています

 

(だから、青色の基幹バスが

特段レアというわけではない)

 

ちなみに基幹1号専用車だけでは

基幹1号の運用をまわせません

 

前述の通り、

天然ガス車を大量導入し、集中配置したため、

彼らの置き換えのタイミング的に

特等席のない新型いすゞエルガが大量にいます

 

市内にいる新型エルガの多くが、

ここに所属していて、

この営業所はほとんど彼らによって占領されています

 

よって、バスに乗るには

あまり適さない営業所でもあります

(新型エルガ狙いなら最適)

 

市内南西部を担当しますが、

海のほうなどえげつない終点で

降ろされることもあるのでご注意ください

 

基幹1号、高速1号系統をはじめ、

多くが栄に来ますが、名駅には来ません

 

基幹、高速車狙いなら栄、

一般車なら新瑞橋または神宮東門がおすすめです

 

 

12-緑営業所(緑車庫)

 

市内で最も人口が多いのに、

地下鉄の少ない緑区を守備範囲としており、

都心部へ通勤客を輸送することを使命としています

 

なぜか名古屋市直営で残っています

名鉄バスと一部、競合するからでしょうか

 

バスファンにとっては

一番扱いづらい営業所であります

車庫はブロック塀や地形により阻まれており、

ほとんど見ることができません

 

また、大森営業所以上の照れ屋さんなので、

名駅、栄、金山にも一切出てきません

(名駅、栄ともに出てこないのはここだけ)

 

地下鉄徳重を

メインターミナルとしているので、

狙いの車両があるなら、

平日朝の徳重がおすすめです

 

 

余談~前はつくのか~

 

最寄りバス停の名前に「前」をつけるのかという議論です

 

無印派 稲西車庫、大森車庫、猪高車庫、

    鳴尾車庫、緑車庫

前付派 中川車庫前、如意車庫前

中立派 新川中橋(楠)、浄心町、御器所通、

    地下鉄鳴子北(野並)、港区役所(港明)

 

検証(中立派除く)

 

稲西、鳴尾、中川、如意は

通りから外れた車庫への進入路上、

または敷地内に降車場があります

 

猪高、緑、中川、如意は乗車停が

確かに目の前にあります

 

結局、共通点は見つかりませんでした

 (なんやねん)