マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

夜間の名港線金山行きを見る

名古屋の地下鉄で唯一、
一体運行をしている名城線名港線

環状線である名城線
名港線が車の輪留めのように飛び出ている形です

昼間は名城線の環状運転と
名港線から名城線の一部に乗り入れる
列車の2種類が各10分おきに運行されています

名港線からの乗り入れる列車は
名城線でも乗客の多い左半分のみ乗り入れて
大曽根で折り返します

これで名港線からの直通客の利便性に加え
名城線内の乗客数の格差にも対応しています

しかし、夜中になると、
名城線の混み合う部分でも名港線からの
乗り入れる分が必要ないくらいとなるため

名港線からの直通がなくなり
名城線の環状運転と名港線のみの折り返し運転の
組み合わせになります

その時に昼間では見られない金山行きが走ります

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こちらです
金山で名城線と接続することを表記しています

名古屋市営でこの書き方をするのは
名城、名港線だけですね

ちなみに純粋な「金山」の幕もあるのですが、
こちらは終電などの
接続がない場合にのみ表示されるので、
より貴重さが増します

わたしはまだ撮りに行けてないので
いつか行きたいなと思いつづけて、はや数年です

ちなみにこの前のダイヤ改正
名港線からの直通が金山折り返しになる時間が
繰り下げられたので
この場面を見られる時間が削られてしまいました

ちなみに昼間時は
名城線環状と名港線直通が各10分おきで、
重なる部分はきれいに5分おきとなります

なので、分岐駅の金山でも
2列車が並ぶことはありませんが、
この時間は接続するので見ることができます

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左が名城線環状列車(左回り)
右が環状列車の接続を受ける
金山始発の名港線列車です