JR東海バス 貴重な青屋根車がすれちがう!!
段々、数が減ってきているJR東海バスの青屋根車
この青屋根車同士の離合を撮れるタイミングがないかと
地味に気にしていましたが
ついに撮影することができました!!
744-12951と12953の
同じエアロエースの青屋根車同士です
最近は744-13954など
青屋根車が白屋根に変更されることが増えてきていて
そもそも青屋根車を見る機会自体が減少傾向にあります
先ほどの写真、手前側の12951号車です
2012年製のトップナンバーとなっていて
通常の車(乗合4列ワイドシート、通常トイレ)では
名古屋支店最古参車だと思われます
他の12年製の車はほとんどが新車に押し出されて
静岡支店に転属となっているので、
この車もそろそろお声がかかる頃ではないかと思われます
青屋根車は2012、13年式の一部のみなので、
名古屋ナンバーをつけて走る青屋根車も
かなり数少なくなってきています
床下仮眠室については元から非搭載なのか
撤去済みなのかは知りませんが現在はなく、
この時も夜行運用がない高山線に使われていました
なお、この車は先日リニア鉄道館の企画で
「お絵かきバス」になっていた車でもあります
もう一方の車両は744-12953です
先ほどの12951号車と同型車です
こちらは静岡に転属済みで静岡ナンバーを装着しています
静岡支店なのに名古屋ー大阪に入っていて不思議な感じがしますが
当然のことながら、名古屋では静岡支店の車は
出会いにくいので、意外とこの便は狙い目かもしれません
ただ、毎日静岡支店の車なのかというのは怪しいところですね
1日1往復の静岡―名古屋も
時々名古屋支店の車が入ったりしていますからね
話を戻しまして、この京阪神昼特急静岡号は
静岡支店の車両の中では長距離運用なので
古い車両が多い静岡支店の中では新しい部類になる
12、13年式の車両が使われているのでしょうね
ぱっと見、同じ年式の青屋根エアロエースが
離合しているだけに見えますが
実は所属が名古屋と静岡で異なり
静岡支店の花形の運用、名古屋支店の古い車両の運用
明暗が分かれた車両の離合という
意外と奥が深い写真となりました
ただ、本社のある名古屋にいるけれど、地味な運用に就くか
静岡に転属したけれど、そこの中では花形の運用に就くか
どちらがいいか、なかなか考えが分かれそうですね