マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

近鉄鶴橋で近鉄を見る2021・Part2

前回の続きです

 

marunkun.hatenablog.com

 

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大阪難波行きの阪奈特急、ACEの2+4の6両編成ですね

朝の大阪方面通勤特急としての仕事を果たしています

 

鶴橋を通る特急の多くは大阪線方面からの列車で

写真のACEの3両目が踏んでいる渡り線を通って

鶴橋駅奈良線用の線路に入線しますが、

 

この阪奈特急は元から奈良線の線路を走行するので、

直進ルートを走ってきます

 

前パンになっていますが、

近鉄だとあまりパンタが高くないので

写真に収めやすくてありがたいですね

 

阪急とかだとかなりパンタが伸びている印象なので

前パンだとちょっとバランスに悩みますね

 

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かわってこちらは賢島行きの阪伊乙特急です

 

名古屋からの名伊特急は6両編成が多く、

4両編成でも固定編成での運行が多いですが

阪伊系統ではそこそこ2連×2の特急が走ります

やっぱり輸送量に違いがあるのでしょうか

それにしても2+2が多いように感じます

 

個人的な印象ですが、4両固定よりも

2+2の4両の方が格が落ちる気がするんですよね

 

名鉄でもそんな感じです

昼間の河和線犬山線系統の急行に

2+2の4連で入る運用があるのですが、

なかなかみすぼらしく見えてしまいます

固定4連はあまりそう思わないのですが・・・

 

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近鉄の最長編成である10両編成です

難波まで通勤客を送り込んだ後の返却回送のようです

8000系列の4両編成2本の後ろに

1230系がひっついた組成ですね

この1230系は阪神乗り入れ非対応車ですね

 

20m4ドア車の10両編成はなかなか見ごたえがあります

・・・だけじゃないなと思ってよく考えてみると、

全塗装車の10両編成というところが

「見ごたえポイント」なのではないかと

 

名古屋でもJR中央線が20m車10両編成、

関西でも新快速などで12両編成があります

しかし、これらはステンレスの車両が主体です

 

金属地むき出しの車両ではなく、

しっかり塗装された車両であることが

さらなる見ごたえを出しているように思えます

 

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準急難波行きの5820系です

 

奈良線用の5820系は全車が阪神直通対応となっていますが

この時は近鉄線内折り返し運用に就いていました

阪神車の近鉄線内折り返し運用と同じ感じなのでしょうね

 

それにしても車掌さん、せっかち気味ですね