この3月に名古屋のゆとりーとラインが20周年を迎えました
記念行事も行われたみたいですね
車両には20周年記念のステッカーが全車に貼られました
写真は基地となる、市バスの大森営業所での撮影です
(敷地外より)
先進的な取り組みとしてはじまった
20年の間にいろいろありましたが、
今ではすっかり名古屋市北東部に
なくてはならない存在になりました
これからはいかにして利便性を保ちつつ、
収支を改善していくかというところが
継続して重要な課題になりそうです
(開業時から言われていましたが・・・)
特殊な機構であることもあって、
日野ブルーリボンのツーステップ車体が基本です
日野らしさのある前面形状に加えて、
平ぺったくなく、どっしりとしたツーステップ車体が
いい味を出しております
ただ、「特殊」ということで車両の値段が高く、
ゆとりーとラインの経営に響くとかなんとか・・・
鉄道とバスの折衷という感じですが、
車両自体は(ほとんど)バスのため、
更新時期もバスに近しくなってしまいます
鉄道だと50年から60年・・・・
もとい
阪急と近鉄に引っ張られました
大体30~4、50年くらいが寿命ですが
大都市のバスだと20年ほどですね
ちなみにゆとりーとラインの車両もこれが2代目で
次の更新時期は10年後くらいでしょうか
どんな車になるのか今からでも楽しみですね
画期的な仕組みとして走り出したゆとりーとライン
次はどんな未来へ行くのでしょうか