マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名古屋で休憩する、きときとライナー

f:id:marunkun:20210523163402j:plain

 

折り返しまで一息ついている「きときとライナー」です

明るく親しみやすそうな塗装ながらも

高速バスらしさがあふれる風格も出ています

 

きときとライナー」は富山県のイルカ交通が運行する

富山県高岡から名古屋までを結ぶ高速バスです

 

五箇山(一部除く)、砺波などを経由して1日6往復が

運行されています(コロナで今は2往復)

 

名古屋ー高岡の高速バスは

名鉄バスの支援を受けた加越能バスも1日7往復

(こちらも、現在は減便ダイヤで3往復)運行されています

 

 

両社とも3列シートによる運行で座席数が少ないとはいえ

正直、名古屋―高岡にダブルトラックで

合計13往復も需要があるとは思えないのですが・・・

 

名古屋―金沢の高速バスが各社合わせて11往復

(昼特急を含み夜行は除く、コロナで減便あり)

に比べても、なかなか立派な本数といえます

 

金沢からだとJRの特急しらさぎがあり、

ビジネス客などはそちらに逃げますが、

高岡だと直行の鉄道がなく、高速バスが選ばれるのでしょうか

 

名古屋ー出雲や金沢―四国の夜行バスが好調なことからも

高速バスというのは意外なところに

需要があるというもの、なのかもしれませんね