マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

同じ行先のバスの同時発車

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名駅のバスターミナルから出発しようとする上飯田行きです

右はこの信号を左折する名駅13系統、

左は直進する幹名駅1系統です

 

始発の名古屋駅と終点の上飯田は同じですが、

名駅1系統は名駅から東へ行った後、北上するのに対し、

名駅13系統は逆に北上してから東へ行く感じです

 

また、この写真の車両をよーく見ると

局番、ナンバープレートともに1番違いとなっています

なかなかの偶然ではないでしょうか

 

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同時出発ではありませんが、かさ増しのために・・・

 

環状系統の左右周りが並ぶ姿です

左は北巡回系統の黒川発、黒川行きです

 

地域巡回系統は公共事業の市バスの中でも

特に「経営」よりも「福祉」的なバスなので、

運用の効率は少し微妙なものが多くなっています

そのため、待ち時間が長めになってしまう場合もしばしば

 

右は金山26系統金山発、金山行きです

こちらは昭和巡回の朝夕系統となっています

 

昭和巡回系統では金山は途中停であり、

待機することはありませんが

朝夕系統の金山26は金山始終着の環状系統であり、

このような姿が見られます

 

経由地の荒畑と御器所通が

左右周りで逆に書かれているところがいいですね

 

というか、経由地に「荒畑」が必要なのか

個人的には疑問符が付くのですが・・・

 

だって荒畑の次が御器所通ですし、

よっぽど東別院とか東郊通って書いた方が

いいような気がするのですが・・・

 

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最後にどうしても外せない本郷バスターミナルです

 

ただ単にバスが並んでいるだけに見えますが、

これ全部、幹本郷1系統です

LEDが切れて見づらくなっていますが・・・

 

幹本郷1系統がすごいのはもちろんですが、

他の系統のバスがいないというのが何とも・・・

 

そもそも幹本郷1系統はいろいろあるので

本来は系統を分けるべきなんでしょうけどね

 

本郷駅から南下する系統は

全部幹本郷1になってしまっています

 

幹本郷1系統は大きく分けると3つあり、

愛知淑徳大学輸送に活躍する猪高緑地行き、

・本郷地域周辺を周る環状系統、

名古屋市東部を縦に結び、

 東山線鶴舞線の連絡にも使える地下鉄平針行き

があります

 

走行距離的には地下鉄平針行きが圧倒的に長く、

本線系統といった感じがしますが、

(主)の路線となるのは、便数が多い猪高緑地行きで

地下鉄平針行きは支線系統という扱いになります

 

環状系統と猪高緑地行きは同じ系統だとしても、

平針行きは役割として別系統なような気がします