マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

南海電車を見る⑥

⑤からつづきます

 

marunkun.hatenablog.com

  

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普通和歌山市行きに充当される3500系です

南海本線の終点まで走破するという

かなり長距離を走る普通列車です

 

何本もの速達列車に追い抜かされながら

時間をかけて和歌山までたどり着く運用、

お疲れ様なことでございます

 

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3500系の側面でございます

 

ぱっと見は、完全に南海電車ですが、

実はこの車両、純粋な南海の車両ではなく、

泉北高速鉄道所属の車両となっています

 

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まだ、一部の3500系は泉北高速所属として

南海高野線乗り入れも含めて活躍しており、

3500系オリジナルの泉北高速塗装も見ることができます

 

泉北高速での車両置き換えで不要になった車両を

南海がもらって、さらに古い南海の車両を置き換えました

 

主要私鉄でいらなくなった車両を

グループの鉄道会社にプレゼントすることは

阪急→能勢電を始め、多々ありますが

こちらは逆向きのプレゼントでめずらしいですね

 

 

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先ほど出てきた泉北高速所属車の

写真と見比べていただければわかると思いますが、

前面方向幕の左右にある、車番と社章?が

南海に譲渡されるにあたり、取り外されています

 

そのため、南海転属車ではその位置に

ステンレスのわずかな歪みと固定していたブツブツを

泉北高速時代の名残として見ることができます