マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名古屋市営バス 2021年7月新製&転属を見る

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今回の車両新製&転属は

旧車の廃車やダイヤ改正を伴うものではなく、

最初の写真の撮影場所である、神宮東門関係のものです

 

神宮東門は名鉄神宮前駅西口のバスターミナルであり、

名古屋市西部、南部へ発着するバスの

一大拠点となっています

 

ですが、名鉄神宮前駅の工事により

バスの折り返し、待機場が大幅に縮小

少し離れたJR熱田駅の前に代わりが設けられました

 

このため、乗り場から待機場所からの距離が離れてしまい

使用車両数が増加することになりました

 

というわけで関係する中川、鳴尾営業所に

増加した負担分として計3台が増車

いすゞエルガの新車が無難に納車されました

NS410~412です

 

NS410は中川営業所に素直に配属されましたが、

残る2台は直接は配置されず、他の営業所に配属され

玉突きで鳴尾営業所を増車する形になりました

 

名古屋市営で圧倒的に新型エルガの多い鳴尾営業所に

これ以上新型エルガを入れさせまいとする考えが

働いたのではないかという説がありますが

意外とあってたりして・・・

 

具体的にはNS411号車が稲西営業所へ配属、

玉突きでNS180号車が鳴尾へ転属しました

 

同様にNS412号車が猪高営業所へ行き、

NS195号車が鳴尾へ行きました

 

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今回、稲西から鳴尾へ行ったNS180号車です

平成20年度に導入され、鳴尾に新製配置されています

10年ぶりくらいの里帰りです

 

さて、このNS180号車

実はそこそこの転属歴をお持ちの方で

なにかしらあるのではないかというレベルです

 

鳴尾に新製配置され、数年後に中川営業所へ

しばらくは中川にいますが、

平成31年に一瞬、緑営業所へ

その後すぐに、稲西営業所へ転属となり

今回の再転属となります

 

写真も中川営業所時代のもので2018年の撮影です

ここからわずか3年で緑、稲西、鳴尾と

渡り歩くことになりました

 

最初に配置された鳴尾で安住することはできるのでしょうか

 

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つづいて猪高から鳴尾に転属したNS195号車です

 

角度がかなり微妙ですが、

猪高所属らしく、星ヶ丘での撮影です

それも幹星丘1系統という、ザ・猪高です

 

NS180とほぼ同時期に導入された車両ですが

こちらは打って変わって猪高一筋の車両でした

 

今回の転属はこのような感じです

 

例年ですと、年末くらいにある旧車置き換えが

次のエポックとなりそうです

 

9月にその置き換えをする新車が

決まることになりそうなので注目です

どうせいすゞでしょうけど