数年後の北陸新幹線の延伸で
暫定的な終着駅になる敦賀駅です
現在、新幹線の建設と
それに伴う在来線の改良工事が並行して行われており、
工事中のところが多くなっています
駅舎を外から見た写真です
わたしが最後に敦賀駅に来たのは
かれこれ10年ほど前で
その時とは全く違う駅前になっていました
時代の流れを感じます(-_-;)
気分は浦島太郎(^^♪
北陸新幹線開業前に、
できるところは先にやっておこうということでしょうか
駅舎の隣には観光案内所を併設した
立派な建物が建っています
駅前広場も整備され、
きれいでわかりやすいバスロータリーです
地方都市の駅にしては多めの6か所のバス乗り場が
方面別に整備されており、
各乗り場は駅から屋根でつながれています
乗り場の番号や方面が大きく書かれているうえに
すっきりとしているので、非常にわかりやすく
また、動線もスムーズになるように設計されています
自分的には満点のバスロータリーだなと思います
さらに、バス乗り場だけでなく、
まわりの建物も同じような黒色基調であり
駅前広場の一体感が生まれています
以前は地方都市の拠点駅らしい
ほっこりとした感じの駅でしたが、
新幹線の終着駅として見事に脱皮した感じです
規模は違えど、リニアの終着駅となる名古屋にも
ぜひ真似してもらいたいくらいの完成度です
新しいバスターミナルのところは
昔のロータリーを狭めて作られています
ロータリーに沿っていたアーケードが
今も残っており、その名残をとどめています
右の影がバスロータリーの屋根で
この部分は歩道になっているので
かなり不自然な感じなのがわかるかと思います
ただ、古いアーケードもお色直しをして、
黒色基調になっているので、
新しい駅前広場に溶け込めています
新しいところだけではなく、
前からある部分も協調できているところが
街の一体感を生み出せています
新幹線がやってくる数年後には
完全とは言わないまでも、旅行需要が回復して
敦賀駅が新幹線バブルで賑わうことを願って・・・