マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

基幹バス予備車に抜擢されたNS382、383

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marunkun.hatenablog.com

 

上の回で基幹バス(基幹1系統)の予備車だった

NS303、304が予備車を解除されて、

通常の一般車になったというところを書きました

 

☆前回を見ていない方のために説明しますと、

基幹予備車とは、本来は塗装の違う別の車両で運行する

一般系統と基幹系統の両方で使えるようにして、

予備車の削減による効率化を図れるようにした車両です

 

NS303、304の予備車指定が解除されたことで

新たにNS382、383号車が予備車指定を受けました

 

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予備車指定を受ける前の姿です

平成30年度導入の車両の新しい車で

すっぴんの姿は3年ほどしか見られなかったようです

(指定解除されてすっぴんに戻るかもしれませんが)

 

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NS382の写真が渋くてすみませんが、

予備車指定後の姿です

 

これまでのNS303、304と同様に

前、側面に基幹バスサボがつきました

 

一般系統充当時には、前面サボの表示が

ノンステップバス」になるのも同様です

 

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中の人じゃないので、実際はどうなのか知りませんが、

この交代にはNS407、408が

関係するように私は思っています

 

NS382、383は平成30年度の

古い車両の更新分として導入された車両ですが、

ほぼ同時期に、栄バスターミナルの移転に伴う

運用量の増加を補うための増車分の新車が配置されており、

うち、NS407、408は基幹バスの運用増を

考慮した基幹予備車になっています

 

それを機にNS303、304から

NS407、408と同型のNS382、383にして

基幹予備車の車種統一を図ったとみることができます

 

 

ちなみに①NS303、304と

②NS382、383、407、408には

製造年数だけではない違いがあり、

 

トランスミッションが①AMT、②AT

広告枠①なし、②あり

車内の案内装置が①1段3色LED②液晶画面

 

大まかなところだけでこれだけあります

 

これらの仕様を基幹予備車計4台で共通化するために

この交代が起こったのではないかと思っています