桑名を拠点に路線バスを運行しています
三重交通とは車両が転籍することがよくあり、
元八風バスの近距離高速バスには
栄で撮影した写真などでご出演いただきました
逆に三重交通の路線バス車両が
八風バスに移籍して使用されることもあります
基本的には移籍しても塗装はそのままのようで
移籍してきた路線バス車両は三重交通塗装のまま、
社名表示のみ書き換えられています
さらに現在では、新製導入車も三重交通塗装のようで
三重交通と同じ塗装の車両が大多数を占めています
しかし、今回の1216号車は
数少ない八風バスオリジナル塗装の路線バス車両です
いすゞキュービックさんでございます
1999年生まれの1台だそうです
前面が少しななめってて流線形っぽくなっているのが
キュービックの特徴です
当時はなかなか斬新なスタイルだったわけでございますが、
私は何となく軽い感じがして、
富士重や西工車体の角ばった感じの車体の方が好きでしたね
こっちの方がどっしりとした「The・バス」といった趣
この直線感がまたいいんですよね!(^^)!
とはいっても、ノンステップバスの
平ぺったい車両が多数派になった今では
キュービックもどっしりとしているように見えてしまうから
時代の流れは恐ろしいものでございます
八風バスのオリジナル塗装車ということですが、
塗装に親会社の三重交通の血は全く入っておりません
なかなか独特なセンスをしております
人間がフラフラ踊っているように見える
ピクトグラムのようなものが多数並ぶという
見れば見るほど不思議なカラーリング・・・
ちなみに三重交通にいる八風塗装の近距離高速車は
フラフープかなんかで踊っているような
ピクトグラムが描かれています
人間のピクトグラムのデザインのバスなんて
こことクラブツーリズムくらいでは??('ω')
クラツーは一応ロゴですが、
こちらはそんな感じではないのがさらに謎ポイントです
同じ1999年生まれ同士の並びが実現
右は三重交通1218号車です
同い年というだけではなく、
どちらもシャーシはいすゞという共通点があります
この2台の大きく違う点であります
しばらくすると「南金井」の幕を出して
乗り場から出発していきました
写真を撮っていた時は何とも思いませんでしたが、
南金井行きは1日1本のようで、レアな行先のようです
その他の便は途中で折り返していくので
終点の南金井は1日1本しかバスが来ないようです
実質、免許維持みたいな感じなんでしょうかね
いつ廃止や休止になってもおかしくないので
一度は乗ってみたいと思いますが、
朝の西金井発、夕方の桑名発なので
なにしろ他所からは乗りづらい路線・・・('_')
見るだけで我慢します