①から続きます
JR富田駅は旅客駅としての役割と同じくらい(それ以上??)に
三岐鉄道線と貨物のやり取りをするという役割があります
・・・と書いているうちに
こっちの役割の方が「圧倒的に」デカい気がしてきました(^^;
同じく三岐鉄道線からJRで碧南へ向かう
炭酸カルシウム(帰りはフライアッシュ)輸送の
2種類の専用貨物列車が運行されており
ここで三岐鉄道の機関車とJRの機関車を付け替えます
コンテナ車がほとんどになった現在で貴重な車扱貨物
&これまた数が減っている私鉄線の貨物列車
非常に貴重な光景が見られる駅のひとつです
というわけで広々とした構内の富田駅に
この貨物に使われる貨車が何両も留置されていました
写真は駅の外から撮った1枚です
書かれている通り、フライアッシュ&炭カルに使われる
専用の貨車(ホキ1000)となっています
そしてこの1両はホキ1000の
偉大なる試作車でございます👏
鉄道ファンって試作車好きですよね・・・ね!
うんうん、わかってますよ( ̄▽ ̄)
はい、試作車と量産車の違いが見たいんでしょ
どうぞ( ̄▽ ̄)
言わずとも、当てられるのが、鉄道ファン
ー詠み人知らず
ただ、残念ながらここに停まっている貨車たちは
「今日一日休憩♪」というわけではなく、
後継車両(ホキ1100)によって置き換えられた
運用から離脱している車両になります
2枚前の試作車の写真をよーく見るとわかりますが、
検査期限も切れており、基本的には走行できません
(検査を受けるための最低限の走行なら認められていますが)
いつ解体されてもおかしくない感じなので
その前に会えてよかったです
一番端っこにはワムが1両、留め置かれていました
この子はさすがに倉庫としての用途だと思われます
比較的きれいな状態で使われていますね(^^♪
さすがにもう自走は無理でしょうが
この状態を保てているだけでも感謝でしょう