マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

ホームライナー瑞浪に充当される313系8000番台

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夜の中央西線ホームライナーに充当される313-8000です

 

中央線のホームライナーは朝の名古屋行き、

夕方~夜の名古屋発が運転されています

 

使用車両は指定席快速の「セントラルライナー」に

かつて使われていた313系8000番台と

特急「しなの」の間合い運用の383系の2種類です

 

名古屋発でいえば、まだ長野行きの「しなの」がある

比較的早い時間は313系で運行、

「しなの」の最終が出た後は

仕事がなくなった383系にバトンタッチするという形です

 

また、313系運行の列車は瑞浪行きなのに対し、

383系運行の列車は中津川まで足を延ばします

 

313系8000番台は転換クロスシート、デッキなし

383系はリクライニングシート、デッキありと

同じ料金ながら、かなり設備に差がついていますが、

これは長くまで仕事をしていた人に対する

JR東海のやさしさとしておくのが

穏やかな理解と言えるでしょう( ̄▽ ̄)

 

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写真の313系8000番台は

その観点で言うと「はずれ」にあたる方でございます

 

元々は指定席快速用の車両として使われていたので

一般車両プラスアルファの設備を備えています

 

現在は乗車券のみで乗れる普通・快速列車に充当され、

「乗り得」車両として扱われています

(その代わり詰め込みは効きませんが・・・)

 

なので朝夕のみ、このようにホームライナーとして

かつてと同じように「特別な」車両に戻るわけです

 

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その象徴的なシーンがこちら👆

 

カメラ変えたら夜の写真も見やすくなりました( ̄▽ ̄)

・・・とは言いつつも、さすがに幕は厳しいですね(^^;

 

補足すると左は普通列車多治見行き、

右はホームライナー瑞浪行きです

 

もちろん、普通列車は乗車券のみで乗ることができます

 

ほぼ同時刻に発車する同じ車両なのに

特別料金の有無が異なるというのもめずらしいと思いますね

 

313系のマルチな活躍が見られる写真でした