マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

近鉄1201系(B更新未施工車)の車内を観察する♪

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伊勢中川以南のワンマンローカル運用に従事している

1201系1207F(RC07)です

 

明星所属で名古屋線急行に充当されることもありますが、

この日は単独でローカル運用に充当されていました

 

1201系はチョッパ制御車の2両編成で

RC01~10の10編成が在籍しています

 

元々は1200系と名乗っていましたが、

ワンマン改造された証として1201系に形式変更

 

近鉄にしてはめずらしく全編成がワンマン改造されたため、

ワンマン対応の有無で車番・形式が入り乱れることなく、

1201系の車番は揃っています

 

(ただし、先頭車+中間車のへんたい特別な編成は

1200系のまま残りました

詳しくはFC92とかで検索すればいっぱい出てきます)

 

界磁チョッパ車の裾絞りなしの車体の世代なので

2000年前後に最初の更新が全車に施工されており、

現在は2回目の更新(かの有名なB更新)が

第1編成から順番に始まり、現在第6編成まで進んでいます

 

今回見た第7編成は次に更新になる編成だと思われます

ラッキー?なのでしょうか・・・わかりませんが

 

早速車内に入っていきます

 

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折り返し時間が長く取られていて、

発車までまだまだなので乗客はいませんでした

 

20年ほど前に1回目の更新を受け、

まだ2回目の更新を受けていない車両ですが、

座席のモケットのみは先に取り換えられており、

「1.5回更新」みたいな感じの車内になっています

 

それに伴い、優先席も両側に設置されています

 

もうすぐリニューアルされる内装とは思えませんね(^^;

これでも十分合格点をもらえると思います(。-`ω-)

さすが近鉄です

 

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くるりと振り返って乗務員室後ろの写真です

 

標準車体が制定される以前の車両なので

乗務員室と客用扉の間に窓と座席が設置されています