四日市で日野レインボーHRを見る
グループにいすゞ自動車の販売会社を持つ関係で
一部には日野や三菱ふそうの車両も入っておりまして、
数は少ないながらも「モヤシ」「マッチ棒」「うなぎ」
などと呼ばれる日野レインボーHRも所属しています
このタイプは最後の「日野が作った車体」のうちの
中型車タイプにあたります
今でいうところの「普通の中型車」である全長9mの
車も発売されていましたが、
三重交通の車は少し長めの10.5mであるため、
見ての通り「細長い」が一番に来る印象です(。-`ω-)
四日市にはうち3台が所属しています
比較的稼働率がいいようであり、
3台の撮影は容易で1日(正確には2時間)で達成できてしまいました(^^;
(近鉄撮影のついでにやっただけなのに・・・)
他は松阪の方にもいるそうですが、それは厳しいのでね(^o^)
早速1台目、6614号車です
やはりこの車はサイドをメインで撮るべき車です
「胴長」という印象がすごいですね(^o^)
前面メインでもパシャリ
夕方に撮影したのでLEDは壊滅的です(>_<)(>_<)
無骨なアゴ回りも美しいですな( ̄▽ ̄)
現行セレガを作った会社と同じとは思えないくらい
カクカクしております
そして注目ポイントはワイパー横の「HINO」のロゴです
こういう細かいカスタマイズが三重交通らしさであります
出発です
「HINO」のロゴのことを言われると
ロゴがあることで、より美しく見えてきません??
つづいて6913号車です
先ほどの691号車と同期の車のようです
なので特に違いはなく、同じ車です
ただし、
カスタマイズされたロゴが異なります!!
先ほどは赤色でしたが、こちらは灰色です
バス好きのココロをくすぐる仕掛けですね(^o^)
さらに言うと、標準ノンステップバスステッカーが
6913号車にはなかったり、
後付けされたデイタイムランプの位置が違ったりと
製造後に後付けされたものには統一感がありません(^^;
さすが三重交通
お尻からも・・・
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さすが三重交通
めちゃくちゃ騒がしいです
まるでサンバを踊ってるお姉さんのお尻のようです
見てて飽きません(爆)
というか後ろと側面には標準ノンステップバスステッカーが
ちゃんと貼ってあるんですね
前面のが剥がれたと見るべきでしょうか
出発シーンも撮影します
相変わらずLEDはあきらめております(。-`ω-)
そして最後に6915号車です
この子だけちょいと(じゃなくて、かなり)出自が異なりまして
東京都営バスからの譲渡車となっています
その証に写真をよーく見ると、
シートモケットの柄が都営バス仕様です
移籍するときに貼り替えないもんなんですね
驚きでございます
シートが汚れて一部だけ取り換えとかなったら
どういう扱いになるんでしょうかね
まさかモケットの予備までくれるとは思えませんし( ゚Д゚)
車番的には一番最後になっていますが、
これは三重交通所属になった順番なので
当然、移籍とプロパーでは世代順と一致しません
この場合では6915号車の方が
6913、14号車よりも10年ほど前に製造されています
もちろん、その間にマイナーチェンジもあり
車体にも違いが表れています
最もわかりやすいのが非常口の位置です
比較的新しい6913、14号車(左)は
後輪の後ろに非常口のドアがあるのに対して、
6915号車は後輪の前にあるという違いがあります
なんか後輪の前に非常口があるって言うのも
違和感がすごいですな(。-`ω-)
こちらは標準ノンステップバスとかいう世代ではなく、
黎明期の車両なのでステッカーは無く、
ロゴもついていないのですっきりとした印象です