マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

<2021冬の遠足③>JR佐賀駅でキハ40系を見る

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佐賀駅で発車を待つ唐津線キハ40系キハ47です

 

JR化後に誕生した九州の車両は普通車、特急車問わず

奇抜なスタイルで注目を集めますが、

国鉄時代製造のキハ40系はほぼ変わらず

白地に青帯と「シンプルイズベスト」を貫いています

 

このギャップがまた、JR九州の魅力のひとつでもあります

・・・とか言い始めたら末期な気がする(^^;

 

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朝だったので長編成になっており、4両でした

 

キハ40系が走る全国各地のローカル線では

メインの乗客が学生であることもあり、

朝ラッシュ時はそれなりの両数で走ることも多いですね

 

そして鉄道ファン諸兄としては、どうがんばっても2両目に

目が行くこと間違いなしでしょう( ・´ー・`)

 

片運転台のキハ47の中に1両のみ

真っ黄色なキハ125が混入しています( ̄▽ ̄)

 

チョー興奮しますね(>_<)(>_<)(>_<)

 

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ご要望にお応えして寄ってみました

 

左側は2両組成のキハ47が普通につながっているものの、

右側はキハ47のお尻に連結されています

 

ちなみに、キハ125は車体に堂々と

「YELLOW ONE MAN DIESEL CAR」書かれていますが、

ドア横にもある通り、4両の場合はツーマンでの運転です

 

車体にこんなに堂々と、胸張って「ワンマン」って書くのは

さすがJR九州だなあと思うところですね( ̄▽ ̄)

 

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連結部分です

 

右側の車両が両運転台である、キハ40だったならば

無難な連結になっていたのでしょうが

片運転台のキハ47なのでヘンタイ的です( ̄▽ ̄)

 

名古屋ではキハ85などで見られますが

電車では基本できない気動車特有の自由な連結スタイルですね

 

ちなみにキハ125の方だけ、側面方向幕がありますが

中間に入っているので個別で回しているのでしょうか

 

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逆側から見た図です

 

ちなみに佐賀駅は電車と気動車両方に対応するため、

長崎方の一部を低いホームにしています

 

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境目のところです

 

右側が電車用の高さ、左側が気動車用の高さに合わせてあるので

気動車編成の場合はホーム中心よりかなり長崎寄りに停車します

 

ひとつのホームの2つの高さを持たせる方法は

小倉駅でも採用されています

 

少し違いますが、JR岐阜駅でも

1・2・5・6番線は電車用の高さ

3・4番線は気動車用と高さが変えられていますね