第1回、前回はこちら
だんだん暗くなってきましたが
デジカメよりも融通が利くミラーレス氏に感謝しながら
撮影を続行します(^o^)
×0万出したかいがありました
やってきたのは九州号の長崎行きです
博多と長崎を結ぶ、その名も堂々の「九州号」Σ(゚д゚lll)
ほかの地域から文句が出なかったのでしょうか(^-^;
で、この「九州号」で特筆すべきは
九州急行バスが単独で運行を担っているということでしょう
博多から他の九州内の県庁所在地に行く高速バスは
西鉄バスが(共同)運行していますが
この長崎行きのみが例外となっています
とは言っても西鉄バスが見逃しているわけではなく、
この「九州急行バス」というのが
「博多―長崎の高速バス専門会社」であるのです
一つの路線を複数のバス会社が担当する「共同運行」の形式を
より発展させた形と言えるでしょう
その証拠に西鉄グループの持ち物である
天神バスターミナルにもしっかり乗り入れています
かつては名神ハイウェイバスでも
高速バスを運行していました
ただ、こちらは日本急行バスは名鉄が
現在は解消されています
一つの路線専門の会社となると
他の路線と車両を共通にすることができないので
繁忙期の増車とかに対応しづらくなるような気がしますが
それぞれ協力するという体制がしっかり取られているようです
さすがバスの強い福岡、路線にも色々な「カタチ」があります
博多から長崎の高速バスを一手に担っているとあって
かなり頻繁に登場します
先ほどの写真はラッピングバスでしたが、こちらが標準塗装
濃い着色ガラス&固定窓で高級感があります
車体にでかでかと「福岡ー長崎 九州号」と書けるのも
一路線の専業バス会社だからなせる業です
今では運用効率化の観点から、
使える路線が固定されてしまうことは避けられる傾向ですからね
つづく