マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

昭和バスの西工E-Ⅱ ~博多で九州のバスを撮る!!第7回~

第1回、前回はこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

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九州号の後ろにいたのは昭和バスの「いと・しま号」です

 

西工のE-Ⅱ車体を積んでいます

E-Ⅱは高速バス用車体のスタンダードデッカー車です

 

(ミドルデッカーとか色々言い方もあるようですが

ここでは”スタンダードデッカー”に統一させていただきます)

 

今では高速バス用車体のスタンダードデッカーなんて

どこの会社も作っておらず、あと10年もすれば

消滅する部類の車両でしょうね

 

スタンダードデッカーに対するのが「ハイデッカー」でしたが

今ではハイデッカーであることが当然であり、

わざわざ言うまでもないという雰囲気ですね

 

ちなみに「ハイデッカー」という言葉の定義は

当然、客室の床が高くなっているということですが

バスに限って言えば「床面に車輪が飛び出していない」

という具体的な定義づけがされています

非常にわかりやすいですね

 

鉄道で考えてみたのですが

「ホームの高さより高いところに床面がある」だと

キハ40がハイデッカー車に・・・(^-^;

 

ワイドビューひだ・南紀のキハ85は

ハイデッカー車なのかよくわからないし難しいですね(>_<)

 

 

バスに話を戻します

 

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スタンダードデッカーを熱心に作っていたのは三菱ふそう

2005年までエアロバスの一形態として作っていたようです

 

写真は名鉄バスの車両で2005年の車なので

エアロバス・スタンダードデッカーの最終期に作られた車両です

 

この車両は今でも残っているようですが、古参車であり

他のほとんどの車両は除籍されてしまっているようなので

撮影はお早めに

 

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奥の方からやってきたのは

同じく昭和バスではありますが、日野セレガの貸切車です

緑系の高速車と異なり、こちらは明るい感じに仕上がっています

 

乗合車の続行便としてやってきたのか

貸切バスのお仕事でやってきたのかは不明ですが

博多で見られてよかったです

 

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このあとにやってきたのは熊本行き「ひのくに号」です

こちらはハイデッカー車の西工E-Ⅲでございます

 

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並べてみると違いは一目瞭然(^o^)

見た目の雰囲気は同じですが、高さが全然違いますね