マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

西工の街よ、永遠に ~博多で九州のバスを撮る!!最終回~

第1回、前回はこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

marunkun.hatenablog.com

 

長々とお付き合いいただきました~博多で九州のバスを撮る!!~

ついに最終回となりました(*‘∀‘)

最終回までご覧いただきありがとうございます_(._.)_

 

前回、「はかた号」の到着シーンを撮影し終わり

今回のワタクシの九州遠征で目的としていたバスは

ほとんど満足いく結果で全て撮り終えたのですが、

お土産等々を買っても少し時間が余りましたので

名残を惜しむように撮影を続けておりました

 

すると・・・

 

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まさかの西工C-Ⅰが突然登場((((;゚Д゚)))))))

 

前の回でも書きましたが、

西鉄に残り3台しか残っていない(らしい)

西日本車体工業(通称、西工)製の高速・観光バス車体です!!

 

大量のバスがひっきりなしに発着する博多で

会うのはなかなか難しいものです

 

撮影は既にできていたので、満足してはいましたが

もう一度会えるなど感激ですっ(*‘∀‘)

 

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こちらがベストショットになりました☆

 

夜に撮った写真よりも明るい時間の写真の方が

当然ながらきれいに写るので、今回の遠征での

「C-Ⅰベストショット」もこちらになりました(^o^)

 

彼ら3台が生きている間に、もう一度行きたいところです

 

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こちらは「ひのくに号」に充当される西工E-Ⅲです

 

高速バス・観光バス用の「美しいボディ」であるC型に対して

「必要ないところは削って、できるだけ安く」を

追求したのがこのE型と言えるでしょう

見ての通り「無骨」なデザインではあります(。-`ω-)

 

というわけで車両の「美しさ」が必要な観光バスや

乗客を疲れさせない「快適さ(高級さ)」重視な長距離高速バスは

主に(さっきの写真の)C型(SD型も)が導入される一方、

それよりも「コストパフォーマンス」に重点を置きたい

比較的近距離の高速バスにはE型が導入されています

 

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長距離高速バスの車両の方が走行距離が伸びやすく

早期に退役しやすいということもあり

西鉄で絶滅が近いC型に対して、こちらは比較的多く残っています

(とは言っても、ガーラやエアロエースの方が多いですが)

 

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続いてはB型(トップドア仕様)です

B型の高速仕様ということで、通称「B高」と呼ばれています

 

E型からさらに「コスパ」を極めて、突き詰めていった形です

下道の一般路線バスの車体を元にして

ドア位置や座席仕様を高速バスに合わせたものと言えます

 

これが起点となり、路線バス車体の高速バス仕様が

ほかの会社からも発売されることになります

今では西工もなくなり、他の会社も生産終了するなどして

消滅する寸前のタイプの形式ではありますが・・・

 

当然、高速バス車両に近づけた仕様ながらも

ホンモノに比べると見劣りするので、近距離高速バスに主に使われ

E型よりもさらに近距離に使われるイメージです

 

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最後に路線バス車体のBーⅡです

 

西鉄バスと言えば」みたいな車両でございます

くすんだ色の車体に赤色の線が実直な感じを受けます

 

ちなみに名古屋市営バスにいる西工はB-Ⅱではなく、

前面窓の下辺が直線形のBーⅠになります

 

 

西工が解散して、もう11年です

末期は大手のメーカーに振り回されるような感じで

生き残ることができなくなってしまいました

 

その影響もあり、末期の頃に製造された高速バス系の車体は

かなり少なめで全国的にもあまり残っていません

 

一方の路線バス車体は西鉄バスを中心に

全国的にもそれなりに残っていますが

路線バスは18年ほどで除籍することが都市部では多いので

こちらも着々とタイムリミットは迫ってきていると思います

 

日本最後の汎用バス車体専門製造会社であった西工

西工の城下町であった福岡も、

かなり西工以外のバスが数を増やしてきていますが

今ならまだ、「西工の街」を見ることができました