マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

川西能勢口で能勢電の3形式を撮る②

 

marunkun.hatenablog.com

 

前回はこちらです

 

 

 

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昼間は使われない5号線ホームの先端にある

能勢電の0キロポストにもごあいさつ

 

能勢電用ホームの5番線宝塚方にあり、

かなり静かなところにあります

高架の駅なのに、さびれた印象を受けてしまう一角です

 

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5号線を宝塚方から妙見口方へ向かって見た写真です

 

朝は4号線ととも能勢電用ホームとして使用されますが、

日中は4号線のみで賄うため、こちらは使われません

 

さらに、8両対応の5号線ですが

能勢電の線内完結列車は4両編成であり、

このホームでは妙見口方に寄って停車するので

宝塚方は電車が通ることはなく、線路もさびています

 

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つづいて来たのは5100系です

 

宝塚線で働いていた8両編成を4+4に分割し

ワンマン対応などを施して使われています

 

フルマルーン車にLEDの行先表示は

なんか違和感がありますが、

これもひとつの「能勢電らしさ」と言えますね(^^♪

 

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妙見口方からも撮影します

 

下枠交差型ではありますが、

前パンがとてもいい味を出していますね

 

能勢電に来た4両編成の5100系は

1本を除いて後期型であるパンタ2台搭載車です

 

さすがに山地を走る能勢電では

できるだけワンパンは避けたかったのでしょうね

 

ちなみに4両編成では1本だけいるワンパンの車両は

後位のみの搭載なので、前パンにはなりません

 

5100系を作っている途中で

上の人が「パンタを2基にしろ」と言ってきて

「次の形式(6000系)からじゃだめですか?」

「やだ、今すぐにしろ」

といったやりとりがあったみたいなことがあったために

5100系の途中から2パンタ搭載になったということが

本に書かれていたことを覚えていますが、

これが能勢電に転属する際に効いてくるとは

誰も予想できなかったでしょうね

 

ちなみに能勢電に譲渡された編成以外にも

8両1編成が同じように4+4に分割され、

箕面線で働いていますが、こちらも2パンタ車ですね

 

対照的に、ユニットが2つ以上になる

本線用の8両編成で残るのは

全てワンパン(1ユニット当たり)の車両となっています

 

やはり1編成でパンタが1台のみというのは

避けたい方向性なのでしょうね

 

 

つづく