前回はこちらです
昼間は使われない5号線ホームの先端にある
能勢電の0キロポストにもごあいさつ
能勢電用ホームの5番線宝塚方にあり、
かなり静かなところにあります
高架の駅なのに、さびれた印象を受けてしまう一角です
5号線を宝塚方から妙見口方へ向かって見た写真です
朝は4号線ととも能勢電用ホームとして使用されますが、
日中は4号線のみで賄うため、こちらは使われません
さらに、8両対応の5号線ですが
能勢電の線内完結列車は4両編成であり、
このホームでは妙見口方に寄って停車するので
宝塚方は電車が通ることはなく、線路もさびています
つづいて来たのは5100系です
宝塚線で働いていた8両編成を4+4に分割し
ワンマン対応などを施して使われています
フルマルーン車にLEDの行先表示は
なんか違和感がありますが、
これもひとつの「能勢電らしさ」と言えますね(^^♪
妙見口方からも撮影します
下枠交差型ではありますが、
前パンがとてもいい味を出していますね
能勢電に来た4両編成の5100系は
1本を除いて後期型であるパンタ2台搭載車です
さすがに山地を走る能勢電では
できるだけワンパンは避けたかったのでしょうね
ちなみに4両編成では1本だけいるワンパンの車両は
後位のみの搭載なので、前パンにはなりません
5100系を作っている途中で
上の人が「パンタを2基にしろ」と言ってきて
「次の形式(6000系)からじゃだめですか?」
「やだ、今すぐにしろ」
といったやりとりがあったみたいなことがあったために
5100系の途中から2パンタ搭載になったということが
本に書かれていたことを覚えていますが、
これが能勢電に転属する際に効いてくるとは
誰も予想できなかったでしょうね
ちなみに能勢電に譲渡された編成以外にも
8両1編成が同じように4+4に分割され、
箕面線で働いていますが、こちらも2パンタ車ですね
対照的に、ユニットが2つ以上になる
本線用の8両編成で残るのは
全てワンパン(1ユニット当たり)の車両となっています
やはり1編成でパンタが1台のみというのは
避けたい方向性なのでしょうね
つづく