しばらく放ってありました、2021年冬の遠足です
唐津線で使われるキハ47(とキハ125)です
佐賀駅が始発となるので、しばらく停車していました
その隙に名古屋民としては貴重な
キハ40系の車内を撮影しました( ̄▽ ̄)
国鉄分割民営化時に、全国のJRに配置されましたが
経年により廃車が進み(一部の会社除く)、
我が居住地のJR東海は数年前に全廃されました
おとなりのJR西日本では多くの車両が残っていますが
リニューアル工事を全車が受けており、
側窓などは全く違うものになっています
一方のJR九州の車両はほぼ原形の車内Σ(゚д゚lll)
国鉄感が残っています
まあ、どちらにしてもキハ40系に会えたら
後悔せんように写真を撮っておくべきですが・・・
昔と違って写真いっぱい撮っても
そんなにコストになりませんからね(^^♪


ただ、JR九州の車両が全くの原型かと言うと
そういうわけではなく、エンジンの換装など
必要な整備はしっかりと受けています
というわけでこちらの車番です
試作車とか試験車でもないのにまさかの9000番台Σ(゚д゚lll)
もちろん、キハ47が9000両もいるわけではなく、
エンジンを違うものに変えた車両を
番台区分(一律で元車番+1000するなど)した結果の値です
まあ、JR各社で色んな改造を加えて番号を変更
それが他車と被ってもまずいということで頑張った証でしょう(^^)
では、車内へIN!
安定のステップ付き♪
バスはノンステップノンステップうるさいのに、
地方の鉄道では堂々と残っています
”そういうこと”にうるさい方々は知らないんでしょうね(。-`ω-)
自分たちのいるところしか
最近は地方でもノンステップバスが増えてきたのに
鉄道は変わらずこのままでございます
東京にいるだけで日本のことを
わかったつもりになってはいけませんね(。-`ω-)
ま、ワタクシはステップがあろうがなかろうが
実害ありませんので、この辺で
車内に入りまして乗務員室後部です
原型に近いですが、最低限の改造として
ワンマン対応は施されています
JR西日本でも同じですが、
キハ47は客用ドアから乗務員室までが遠いので
座席→運賃箱→降車までの動線にムダのある構造です
客用ドアと運賃箱(乗務員室)が近くにあるのが理想的な形です
重厚感のある運転台です
ただでさえ機器類が多いのに、後付けのものもあり
詰め込んでみました感がすごいですね(^o^)
くるりと振り返って車内の方です
昔ながらのボックスシートが並びます
ロングシートを増やした車両もありますが(九州もあるのかな?)
この車両はボックスシートメインの原型仕様です
化粧板の薄汚さもいい味出してます(ほめてる)
冷房化された今でも、天井には扇風機が鎮座
安全のため、カバーが掛けられていますが
中心部に丸い穴が開いている昔ながらの扇風機です
家にあった扇風機でも、あそこに指突っ込んで爪を当てて
「ウィーン」ってやりました・・・よね???
壁面には上着掛けとともに扇風機のスイッチ
扇風機がいらない季節でも
押したくなってしまう形状のボタン・・・(._.)
おまけで、真ん中に挟まれていたキハ125の中も拝見
JR化後に作られたキハ120などの
の一族らしい、必要最小限で暗めの車内です
キハ40より、新しい感じの印象の車内です(当然ですが)
ただ、もう少し明るくはならなかったかと思うところでもあります
照明が暗いなら、座席のモケットを明るめにするとか・・・
リニューアル(あれば)に期待したいですね
水戸岡さんがどう生まれ変わらせるのか気になります('◇')ゞ