マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

近鉄の新車投入で退役する・・・であろう古豪たち<名古屋線編①>

新車が投入されることが発表された近鉄一般車ですが

今回はそれによって置き換えられる”であろう”

車両を見ていきたいと思います

 

奈良線編はこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

大阪線編はこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

お待たせいたしました!(^^)!

今回は偉大なる旧型車路線、名古屋線系統です(*‘∀‘)

 

列車の編成長・密度の面から、両数自体はそこまででもありませんが

置き換え対象車の占める率はかなり高く

もし、これらの車両たちが一斉に退役となれば

近鉄名古屋線のイメージはがらりと変わることになりそうです(-ω-)/

 

 

まずは1810系です

 

置き換え対象となる、新製非冷房車の世代の形式の一つで

奈良線での8000系、大阪線での2410系にあたります

 

今でこそ標準軌路線全線で統一した車両が

投入されるようになりましたが(シリーズ21飛ばされたけど( 一一))

 

この時代は

奈良線は抑速制動付き、車体が裾絞りあり(広幅)

大阪線は抑速制動付き、車体が裾絞りなし(狭幅)

名古屋線は抑速制動なし、裾絞りなし(狭幅)

と作り分けられていました

(今は抑速制動付き、裾絞りありで統一)

 

 

その考えで作られた名古屋線1810系でしたが

裾絞りは別に何とでもなるものの

抑速制動がないことで、名古屋線でしか使えないのが致命的(-ω-)

 

8000系、2410系よりも先に廃車が始まり

2連17本がいた中、残りわずか2本になり風前の灯

・・・が、なんとそこでストップΣ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

 

10年以上も残り2編成4両のみ残っています

4両くらい何とかならんかったですか?と思わずにはいられません

 

とはいえ、お得意の車内更新もする気にはならなかったようで

現在も古い内装のまま、くたびれた感じを出して走っています(-ω-)

 

2編成という少数であることに加えて、

ワンマン非対応であり、急行として走っていることがほとんど('ω')

なので伊勢方の先頭車を見るのは非常に難易度が高いです(>_<)

 

上の写真は、単独運用に就いているという情報を聞き

わざわざ撮りに行ったものであります

 

名古屋線内では最優先置き換え対象車であるのは置いといても

わずか2連2本なので「コロナによる減車で余剰が~~」とかで

さらっと廃車になったりしそうなので、

新車うんぬんに関わらず、早めの撮影をおすすめします

 

 

次回に続きます