マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名古屋市営交通100周年記念! 復刻塗装「レトロカラーバス」

 

昨年度・・・になっちゃいましたが、2022年度に

名古屋市営交通は晴れて100周年を迎えました👏

 

それに伴い、各種イベントが企画されておりました

 

marunkun.hatenablog.com

 

こちらでも紹介しました「黄電」復刻塗装もその一つで

鉄オタから大好評を博したのみならず、

一般の乗客からも注目される存在となりました

ワタクシも非鉄の友人、同僚何人もから

「今日の電車おかしかった」と言われました(^-^;)

 

一方、市バスも復刻塗装を行う運びとなり、

「レトロカラーバス」として11月から運行を始めました

ポイントをかいつまむと

 

・2019年度の市バス90周年の時に塗装した既存の1台に

 新規で塗装orラッピングした11台を加えて、

 全12営業所に1台ずつ配置

 (その営業所にいた車を塗装orラッピングしたので

 後述の例外を除き、これに絡む転属なし)

 

名古屋市交通局直営の営業所の車は

 過去の市バスの塗装を「再塗装」にて表現(既存の1台も含む)

・委託の営業所の車は、名古屋市電・名古屋まつりの「花バス」を

 「ラッピング」にて表現

 

・古めの車両(最低半年は走れるよう、2023年度除籍予定車両)を充当

 中川営業所(直営)は既存のレトロカラーバスなので2022年度除籍車両

 港明営業所(委託)は該当車両がないので2025年度除籍予定車両

 

・中川営業所の既存の復刻塗装車は2023年度に稲西営業所に転属

 しばらくの間は稲西営業所は2台体制になったものの、

 3月にルール通りの経年で除籍

 中川営業所は以降レトロカラーバスの配置なし

 

今のところ、このような感じで11台が中川営業所以外に

1台ずつ配置されているという状況です

ただ、1台を除き今年度除籍予定の車両である上に

今年度は除籍対象が多いので、年度前半に退役する可能性があります

(なので、日野ブルーリボンと日産Dスペースランナーが多め)

 

また、ラッピングだった黄電の復刻塗装が早々と終了したことを考えると

委託の営業所の車両は剥離される可能性もあるかと思います

特に、港明営業所の車両は唯一来年度も生き残るので

いずれ剥離されるとみていいでしょうね

 

今回、全12営業所に配置するにあたって

大阪のようにひとつの柄にはせず、全部別の柄にしたので

過去の市バスの塗装だけではレパートリーが不足

直営の営業所は市バスの塗装にした一方、

委託の営業所は市電や名古屋まつりにして数を稼ぎました

 

市電や名古屋まつりの柄は複雑なので

塗装ではなく、ラッピングとなったようですね

うまく使い分けをしたと思います

 

 

この企画はクラウドファンディングが行われ、

費用の一部が捻出されました

その中でも、特に高額な寄付をした人たちには

全12台を藤が丘の研修所に集めた撮影会に

招待という特典がありました

 

ワタクシはそんなお金持ってませんので(>_<)

行きませんでしたが、

聞くところによると「ただ並べただけ」だそうで

ぎゅうぎゅう詰めに並べたため、側面とかが見えず

きれいに撮れなかったとか・・・

もちろん日当たりもガン無視だそうで、難しい撮影だったようです

 

市営だから許されてる節ありますが、

いくらクラウドファンディングとはいえ、

5万もつぎ込んだ撮影会で、JRとかがこれしたら確実に炎上でしょうね

 

最近は高額な撮影会が全国的に流行りですが

当然ながら、それに見合った努力をするべきですね

 

で、その翌週は100周年記念イベントが吹上で開催👏

直営営業所のみですが、会場に集められて撮影可能になっていました

 

こちらはタダだから文句はないでしょうが

スペースの都合もあり、きれいな撮影は困難だった模様(^-^;

 

と、華々しく2つのイベントでデビューを飾り

12台は名古屋市内を走り始めました

 

ワタクシも、ちみちみと撮影をしておりまして

ようやく全12台の撮影を完了しました☆

というわけで次回から1台ずつ写真を上げていきたいと思います