2024年10月末閉鎖のJR西日本、みどりの窓口を巡っております
今回の閉鎖では、環状線以外は京都駅を中心とする
各路線がターゲットになりました
観光客でにぎわう嵯峨嵐山駅を含めて粛清が済んでいます
(すべての駅にみどりの券売機は設置済み)
一方で京都市内を出て、近郊輸送が終わる園部までの間は
保津峡、馬堀、亀岡、並河、千代川、八木、吉富、園部
太字・・・みどりの窓口、下線・・・POS窓口
と充実の陣容
吉富はずっと無人駅だったようで、
京都市内の大粛清や特急停車駅の綾部の廃止に挟まれて
この区間は近年の削減から無傷の状態でした
このうち、今回は亀岡~園部間の3駅がざっくり・・・
みどりの窓口とPOS窓口の違いはあれど、
どちらも交通サービスへの業務委託駅なのでまとめられました
3駅ともみどりの券売機の代替設置はないことは共通するものの、
みどりの窓口があった並河は、定期券の買える近距離券売機(新設)あり
ぶつ切りながらも駅員の配置は継続
一方でPOS窓の千代川、八木は定期券不可の近距離券売機(既設)のみ
駅員の配置をなくし、完全無人駅になりました
亀岡で本数はガクッと減ってしまい、日中は毎時1本のみ
そこそこの乗り降りもあり、駅周辺の雰囲気も含めて
毎時1本でええんかなあ?といった印象
朝ラッシュ時には最大、京都行きが1時間に7本
夕ラッシュも毎時4本が確保されていて
通勤・通学需要が少なくないことがうかがえます
その分、昼間の本数の少なさが際立ちます
昼間毎時1本のみ、特急列車・指定席列車の停車なし、隣に亀岡駅
という三拍子揃った中で奇跡的に生き延びておりましたが、
ついに粛清の憂き目に・・・
この流れでは申し訳ないですが仕方ないかと( ;∀;)
改札と共用できるタイプの窓口でした
自分が行ったときは駅員さんが2人体制
今後もぶつ切りながら有人駅として残ります
券売機は写真に写っている位置の近距離用1台のみ
近距離券売機は旧型のタイプだったので
更新かしらと思っていましたが、その通りになり
みどりの窓口閉鎖に合わせて、
定期券が買えるピンクの新型券売機に更新されたようです
特急列車の停車もなく、隣に亀岡駅がある状況なので
みどりの券売機の代替設置がないのも致し方ないかなと思いますが
それならせめて近距離券売機を
複数台置いといてもよかったんじゃないかと・・・
列車本数からも察せられるように通勤通学がメインでしょうから
定期券の購入需要は大きいはず
定期券の購入で手間取ったりして塞がれることや
収入金回収や整備のことも考えて
もう1台、定期購入不可のタイプでもいいから
置いておくべきではないでしょうか
つづく