マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その8 東加古川駅~

こちらからつづきます

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

西明石加古川間の中間4駅のみどりの窓口

ごそっと閉鎖されるとのことで巡っております

 

 

西明石加古川間の中間4駅のうち最後の1駅、東加古川駅です

名前の通り、加古川駅の東隣に位置しています

 

 

比較的最近橋上駅舎化されたのか、きれいらしい駅です

静岡県内っぽい感じがしますね

 

レイアウトはコンパクトにまとめられており、すっきりしています

窓口と有人改札の部分を、屋根と別構体にしているあたり

実用性を考えたいい設計だなあと思います

 

ここも土山駅と同様にみどりの窓口閉鎖→話せる券売機化に加えて

一部時間帯で遠隔対応に変更

すでに改札には遠隔対応用のインターホンが設置されていました

 

土山と異なり、遠隔対応の先行実施?は行われていなかったようで

窓口、改札で1人ずつ、2人が仕事していました

 

 

窓口閉鎖のお知らせですが、ここは汎用ポスターを使わず

独自のポスターを作って掲示していました

 

窓口が閉鎖されて、話せる券売機が設置されるという

変更点の部分が大きく面積を占めていて、

ほとんどの面積を話せる券売機(のうち、メリットになる部分だけ)の

宣伝に大きく面積を費やす汎用ポスターよりも印象はいいですね

 

 

結局、窓口が全駅に設置されていた

西明石加古川間の中間4駅は以下のようになりました

 

大久保、魚住  :窓口閉鎖&業務委託化(魚住は既に委託)

土山、東加古川 :窓口閉鎖&直営のままで一部時間帯遠隔

 

窓口閉鎖(&話せる券売機で代替)は全駅共通として

乗降客数の多い駅は業務委託で常時有人駅に

少なめな駅は一部時間帯を遠隔(無人)化することで経費節減

 

遠隔で管理する駅については

業務委託側に対して、直に都度指示を出すとよろしくないので

直営で残したということでしょうかね

 

加古川以西はすでに窓口閉鎖の波にさらわれた後なので

加古川~姫路間の途中駅は全滅、姫路から先も

竜野と新幹線のある相生だけになっていて、

行先としては有名な網干も窓口閉鎖済みです

 

竜野が残っているのがよくわからないところですが

今回の閉鎖の波の余波を受けて、

営業時間が細切れになってしまったようで

今後どうなるか不透明なところであります

 

 

今回の閉鎖では、ここで触れた駅以外にも

片町線住道や阪和線東岸和田なども窓口が閉鎖されており

東日本を見習って急速に閉鎖が進んでいる印象です

 

この5、6月で2023年度前期分はひと段落でしょうから

今度は後期がどうなるかですね

予断を許さない状況が続きそうです

 

さらには最後の良心だったJR東海も窓口閉鎖に

舵を切りはじめているので、忙しい日々は続きそうです(^-^;

 

 

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その7 土山駅~

 

marunkun.hatenablog.com

 

こちらからつづきます

(かなり日があいてしまいましたが・・・)

 

西明石加古川間の中間4駅のみどりの窓口

ごそっと閉鎖されるとのことで巡っております

 

 

前回の大久保駅につづいては土山駅・・・(*‘∀‘)?

 

魚住は???という感じですが

ハイ、やっちゃいました(-_-;)

 

魚住だけ残ると勝手に思い込んでしまっていて、

すっかり飛ばしてしまいました( ;∀;)

痛恨の極みです。ぴえん

 

魚住だけ委託だったし、そこそこ大きかったし・・・

言い訳ですね(._.)

 

というわけで、これから「魚住駅」というのを見る度に

この失敗を思い出すんだろうなという憂鬱な気分です

 

軽く触れておきますが、魚住駅委託駅ながらも

みどりの窓口があったものの閉鎖、

話せる券売機に置き換えられました

 

本題に戻して、次の土山駅です

 

高速バスに乗りなれた身としては、

滋賀県の土山(サービスエリア)が一番に出てきますが

JRではここが「土山」です

 

西明石加古川間の中間駅である4駅ですが

東側2駅の大久保、魚住に対して、土山、東加古川

少し格が落ちる感じがあります

 

 

窓口閉鎖前でもこんな感じ

朝夕のみ窓口を開けて営業していたようで、

昼間の間はシャッターを下ろして遠隔対応となっていました

 

ホームや駅舎内の放送がずーーーっと無限ループで

「昼間の間は遠隔対応で窓口は閉めています」と

鬱陶しいほど頻繁に流していて、

ここまで頑なな駅もめずらしいなあと思った次第

というか、延々と流していてうるさい

 

おでかけネットには8時から20時まで営業と書いてあり

とくに途中休憩も記載なしだったので、よくわからんなあと

 

写真にも写っていますが、窓口周りに張り紙があるのでチェック

要約すると

・窓口営業時間:8時~20時

・インターホン対応時間:14時~17時半

と書いてありました

 

ワタクシの足りない頭をフル回転させた結果、

ワンチャン、インターホンでお願いしたら

出してくれるのではないかという結論に至りました

 

いつもだったらわざわざこんなことしませんが、

こちらも最後の窓口発券がかかっているので

ダメもとでチャレンジ

 

インターホンを鳴らすと(たしか)西明石(だったと思う)の駅員の

女性の方が出てきて、対応。

「申し訳ないのですが、なくなってしまう

窓口の発行の切符が欲しくて・・・」と依頼

 

すると「その切符はみどりの券売機で買えない切符ですか」と

模範解答でレシーブ♪

 

こちらの意図が伝わるように再度お願いするも、

まさかの同じ返答(^-^;

駅員を出すまいとするあまり、日本語が噛み合いません( ;∀;)

 

このやりとりを3往復したところであきらめて

「じゃあ、券売機でやってみます」と思ってもないことを

お礼とともに述べて終了

 

もちろん、こちらが変なお願いしているわけですから

文句を言える立場ではありませんが

せめて「今は駅員がいないので、窓口開けられなくて」

くらいの返答が欲しかったなあと思いつつ

周りを撮影していると・・・

 

まさかの駅員登場Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

 

自動券売機(近距離のほう)で、呼び出しを押した客がいたようで

説明のために出てきていました

 

そっちだったら直で出てくるんかい(^-^;

 

おいおいって感じですが、これは神様がくれたチャンス!!

ダメ元でチャレンジしてみます(;・∀・)

 

すると・・・「全然いいっすよ~」との返答

 

え?いいの???

恐縮です_(._.)__(._.)_

 

めっちゃすんなりと出していただけました

本当に感謝の限りです(^^)

ありがとうございました_(._.)_

 

隣の東加古川もこんな感じだったらめんどいなあと思って

聞いてみたのですが、東加古川は通常営業との由

土山だけがこのような対応をしていたようです

 

ちなみにみどりの窓口閉鎖とともに

土山と東加古川は一部時間帯で無人駅となり

正式にインターホンによる遠隔対応となりました

 

その試行期間だったのでしょうか?

だとしたら、何としてでも駅員さんを出そうとしなかった

インターホンの向こうの対応にも納得がいきます

 

正式稼働の時には駅員さんがいないわけですからね

とはいえ、成立する会話をしてほしいなあと思うところですが・・・

 

 

次回はついに最後、東加古川駅です

つづく

地下鉄桜通線 「桜山」行き消滅へ

当ブログ開設史上最長の3か月に及ぶ休眠期間を経て

まさかの復帰を果たしました!!

交番検査一回分の夏休みを頂戴した形となりました(笑)

 

日常生活からブログが完全に抜け落ちる忙しさでございましたorz

もう完全にコロナ終わったなあ~といった感

・・・と思ったら、?回目のコロナワクチンのお知らせが着弾

タダなら受けようかな~とか貧乏根性丸出しで検討中です

 

ブログ休眠中も空いている時間を見つけては

各地へ繰り出しておりました(実はそんなに忙しくない??)

なのでブログのネタには困らない♪

 

というわけで復帰一発目はこちら!

 

 

地下鉄桜通線が10月にダイヤ改正

・・・されました(過去形)

皆さまご存じかとは思いますが、かなりしょっぱい改正(-_-;)

 

コロナ前の状態には戻らないということを踏まえた改正だそうです

・・・ふむ

 

バカじゃねえのか

 

やるならやるで遅すぎるし、停滞しかけた経済回すのが

役所のすることなんでねえかしらと思うのですが・・・

 

そもそも先に大減便かまして、昼間でも常に混雑している東山線から

名駅桜通線誘導しまくってるのに支離滅裂もいいとこです

 

あと、相変わらずの全線通し系統しか作らない硬直ダイヤ

名古屋駅と相生山、鶴里が全日ほぼ同じ本数って

社会主義かよって感じです

 

いい感じに今池と桜山に折り返し線あるのに・・・

東山線岩塚星ヶ丘とかするべきでしょうよ

 

 

という文句はどうしようもないので置いときまして

具体的なところとしましては

平日昼間を7.5分隔から10分隔に減らすことを中心とした

ラッシュ時も含めた全般的な減便です

 

また、それに伴って平日夜・土休日朝の太閤通発桜山行き、

全日夜の徳重発桜山行きが廃止されました

 

 

というわけで、硬直化した全線通し列車を基本とする中で

貴重な区間運行列車を撮ってきました

 

意味合いとしては、桜山駅の留置線のサビ取り列車

(桜山駅徳重方にY字型に1線、2本の縦列留置が可能)

 

閑散部分のみを走る徳重発桜山行きは

徳重方から留置線に入る運用が欲しかったものと思われます

(逆出発信号機のサビ取り?的な意味??)

 

とはいえ、社会主義的な「みな平等」を地で行く名古屋市営地下鉄

夕方ラッシュ終わりの太閤通発桜山行き、

土休日朝9時台後半の太閤通発桜山行き、

閑散区間を夜遅く走る徳重発桜山行き、

 

全部迷惑が掛かりにくい時間をチョイスしているのにも関わらず

桜山行きの前後の列車は間隔が短くなるというきめ細かい配慮

 

1枚目の写真は土休日朝方なので、基本は10分隔ですが

次の徳重行きはわずか4分後

ほぼほぼ10分間隔の徳重行きの中に1本紛れ込ませたイメージです

こんなんなので当然乗客は少なく、正直なくてもいい感はありました

 

でもって、終点桜山では駅員さんを出して車内点検を

(次の徳重行きが来る4分後までに)終わらせる必要があり

「めんどい」の一言でしょう

 

ダイヤ改正後は「桜山行き」はなくなるものの

「桜山始発」は残るようなので

わざわざ駅員さんを配置してまでの車内確認をするまでの

メリットを感じられなかったのでしょう

たしかにない

 

趣味者的にはレアな行先の運用がなくなって残念ですが

妥当な判断といった感はあります

 

それよりも太閤通今池・桜山間で区間列車を出して

ここの部分だけでも本数を戻してほしいですね

正直そこから先は10分間隔で充分です

新瑞名城線乗換も10分間隔ですので

 

 

最後にホーム上の時刻表でも・・・

 

地味にダイヤ改正に伴い、ホーム上の時刻表が撤去

JR東海がやり始めたのを真似した感じです

いらんQRコードがでかでかと貼ってあります

個人的には乗換案内で調べるんでQRコード結構ですって思う所存

 

結局ほとんど全線通しの列車だし、快速運転もないしってことで

なくても特に不便じゃなさそうですね

 

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その6 (陽)大久保駅~

こちらからつづきます

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

今回の窓口閉鎖で一番派手に切られたのが

山陽本線西明石加古川間です

 

この区間には4駅があるわけですが、新快速は全通過

全ての駅が昼間15分に1本となっています

 

各駅とも、それなりに活気は感じられますが

やはり明石以東にくらべると落ちるかなという印象です

 

とはいえ、今回の閉鎖まで何と全駅にみどりの窓口が設置Σ(゚д゚lll)

加古川~姫路間の中間5駅が全滅したのに対し、

窓口閉鎖の波から見事に隠れ続けていました

 

しかし、ついに年貢の納め時が来たようで、

ほぼ同時に全駅が閉鎖とのこと・・・

やるときは一気にナタを振るってきました(^-^;

 

 

今回は一番東の大久保駅です

4駅中で最も大きく、乗車人数1万人を大きく上回ります

訪れたのは昼間でしたが、人が多く活気がありました

 

みどりの窓口も立派で、かつては2窓あった感じです

一直線に改札、窓口(ドアで完全に分離したタイプ)、券売機が並ぶという

あまり見ないレイアウトです

 

ここも「話せる」券売機で代替されましたが

左の自動券売機列に設置されていたので、窓口跡は使わないことに・・・

このレイアウトでどうやって跡地を処理するんでしょうか?

ただただ動線が悪くなるだけな気がします

 

Wikipediaを見てみたところ、窓口閉鎖につづき

駅管理自体も直営から委託化されるようです

 

ちなみにこの駅はダイヤ乱れ時などに

実はめちゃ重要な役割をする駅なのですが 👇例

 

委託化しちゃって大丈夫だったんでしょうか?

もちろん、大丈夫だから委託したんでしょうが(笑)

異常時は隣りの西明石から派遣するんですかね

 

 

さらに西へ進みます

つづく

 

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その5 兵庫駅~

こちらからつづきます

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

今回はJR神戸線兵庫駅です

 

 

駅名標を撮り忘れるという、相変わらずのグダグダで来ました

わかりやすい雰囲気の駅なので勘弁ということで兵庫駅です

 

県名を名乗る兵庫駅よりも、市の名前を名乗る神戸駅の方が大きく

一番大きいのは繁華街の地名である三ノ宮駅という

複雑な感のある神戸市内中心部でございます

 

特急が停車(一部除く)する三ノ宮と神戸は当然、窓口があるわけですが

特急どころか新快速も全通過する兵庫駅

今回の閉鎖対象のひとつとなりました

 

もともとは2窓あった感じのする、ドア付きの立派な窓口でしたが

「話せる」みどりの券売機1台に置き換えとなりました

 

ここでJR神戸線を名乗る東海道山陽本線

大阪~姫路間のみどりの窓口の現況について確認(*‘∀‘)

 

JR京都線についてはこちらで見ております

 

marunkun.hatenablog.com

 

基本的に快速以上の停車駅のみに窓口を配置している

(今回の窓口閉鎖で普通のみ停車駅の窓口設置駅が全滅)

JR京都線(大阪~京都)に対して、

大阪~神戸間は普通のみ停車の小駅でも、

ほとんどの駅でみどりの窓口が残存

 

窓口がない方が少数派で、甲南山手と灘が閉鎖

摩耶が新設駅で元から窓口非設置となっているのみです

 

大阪環状線でも、もっと窓口がない駅が多いのに

大阪~神戸間は非常に優遇されているという印象です

 

JR東海管内を除いて最も窓口が充実している路線の

ひとつではないかと思われるくらいです

 

15年(もうそんなに経つのかΣ(゚д゚lll))前に開業した

さくら夙川駅でさえ、みどりの窓口が設置されています

 

そして委託駅も少なめで、

既出の甲南山手さくら夙川の2駅のみΣ(゚д゚lll)

他は全部直営駅となっています

 

ただ、窓口設置駅も含めて大阪~神戸間はすべて

みどりの券売機が設置されており、

窓口の閉鎖は比較的簡単にできると思われます

 

塚本、立花、甲子園口、さくら夙川

摂津本山、六甲道あたりが怪しいように思います

 

六甲道は快速停車駅ですが、隣に住吉があるので

まとめられちゃいそうな感じがします

 

つづいて神戸以西ですが、ここからは郊外路線っぽくなり

JR京都線と同じように快速停車駅に窓口を置く形が基本に

 

通勤型4ドア車両の基本的な運用範囲である西明石までだと

例外は普通しか停まらない新長田に窓口があり、

快速の停まる須磨で窓口が閉鎖されてしまったくらいです

 

なぜ須磨がこの状況で消されてしまったのかよくわかりませんが

とりあえず新長田は危なそうです

 

垂水と舞子も隣り合っているのでどちらかが消されそうな感じです

乗降客数としては垂水で決まりですが

舞子は四国行き高速バスとの連絡があるし、

垂水は「話せる」券売機が設置済み、「話せない」のと合わせて

みどりの券売機が2台配備されているところも気になります

 

明石、西明石はいいとして(とか言ってたら突然消えるんですが)

そこから西は次回に続きます

 

 

 

 

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その4 伊丹駅~

こちらからつづきます

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

 

今回は福知山線伊丹駅です

 

 

駅自体も橋上駅で存在感がありますが

そのまま橋でイオンモールへつながっていて、めっちゃ立派です

 

丹波路快速も止まり、特急以外の全列車が停車し、

名前の通り兵庫県伊丹市の中心駅となりますが

ここも窓口が閉鎖されることに・・・

 

例のごとく直営駅から窓口がなくなるのに、

近くのより小さな委託駅に窓口が残るというのは置いといて

 

この伊丹駅の両隣の直営駅、塚口駅川西池田駅なんですが

どちらも伊丹駅より乗降客数が少ないのにもかかわらず

窓口が残っているという・・・

 

川西市の中心駅かつ、JRとして池田市の玄関も担い

阪急や能勢電との接続する川西池田はともかくとして、

伊丹の半分しか乗客のいないうえに、基本的には普通のみ停車の

塚口より先に閉鎖されるのはちょっとよくわかりません

 

・乗降客数が周りに比べてそこまで多くない ・直営駅

・隣に尼崎駅という大きな駅がある ・基本的には快速通過駅

 

伊丹が先に~という部分も疑問ですが、

それより塚口がなんで残ってるのかの方が

気になってしまいました(笑)

 

 

改札のところにでかでかと「きっぷうりば」と書かれていますが

売っているのは、右側の「みどりの窓口」と書かれているところです

 

改札、窓口まわりの配置としては模範的なスタイル

形状的に昔は2窓あったのかしらというくらいですね

 

分かりづらいですが、みどりの券売機は2台設置

最近になって1台追加されてこのようになったみたいです

窓口を削る伏線だったのでしょう

 

 

摂津富田と同様に1台が「話せる」化して

「話せる」「話せない」各1台の体制になったようです

 

伊丹駅のにぎわいからしても

窓口をなくすなら、このくらいは最低限必要でしょう

 

それにしても塚口が残っているのは謎ですねえ

川池とともに濃厚な閉鎖予備軍ですね

両方とも閉鎖の香りがプンプンします

 

塚口が閉鎖されるとしたら「話せない」方で

置き換えられんじゃないか感まであります

 

 

 

 

つづく

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その3 摂津富田駅、吹田駅~

こちらからつづきます

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

今回は東海道線の中でもJR京都線と呼ばれる

大阪~京都間の閉鎖駅です

 

 

まずはJR京都線の愛称がつく区間内に入った、摂津富田駅

 

JR京都線内でのみどりの窓口の概況としては

新快速、快速列車の停車駅(各停区間除く)にプラスアルファで

普通列車のみ停車ながらも乗降客数の多い駅に残存という感じでした

 

が、ここにもメスが入り、普通列車のみ停車ながらも窓口があった

摂津富田と吹田が閉鎖となりました

 

 

摂津富田駅みどりの窓口です

 

自動券売機に並ぶ形ながらも、独立したブースが設けられていました

もともとは2窓あった感じですね

 

普通列車しか停まらない&市の中心駅であり

一部の特急まで停車する高槻駅が隣にありながらも

バスターミナルがあり、乗降客も多く

そこまで有名でないながらも、健闘している駅だと感じました

 

代替となる、みどりの券売機も2台が設置

うち1台が窓口閉鎖とともに「話せる」化されたようです

 

窓口が閉鎖されると、話せるみどりの券売機

1台置かれるというのがJR西日本の基本方針ですが

ここは需要があると判断されたのか、2台置かれています

 

(きっぷオタ目線ではなく)よくJRを使う一人として思うのが

「話せる」だと、待ち時間が途方もなかったり

旅行会社の窓口と勘違いしている年寄りがいたりと

これまでの券売機とはレベルの違う待ち時間を食らうことがあるので

あえて機能が少なく、回転率のいい「話せない」みどりの券売機

1台あるとありがたいなあと

 

窓口だったら、駅員さんが機転を利かせてくれますが

オペレーターだったら気づいてもらえませんからね

 

別に一部の特殊なのを除き、大体の(鉄オタとしてでなく)

日常で使う切符は「話せない」のでも出てきますし

聞かなくても自分で出すことはできます

 

もちろん、慣れていない人や学割とかを使う人のために

「話せる」のは必要だと思うので

窓口の代わりに置いておくべきだとは思いますが、

機能が増えたからといって

それが全部いい方向に働くとも限らないなあと思う所存

 

ワタクシとしては、これまで窓口があったような駅には

「話せる」「話せない」が各1台ずつあるのが

理想なんじゃないかなと思います

(もちろん、窓口があるのがベストなんですけど)

 

 

みどりの窓口の代替として「話せる」みどりの券売機

稼働を開始するのが、半分お決まりのパターンですが

窓口閉鎖→翌日に「話せる」スタートになる駅と

ある程度共存するインターバルがある駅に別れます

 

すでに紹介済みの(環)福島や(関)柏原は翌日開始パターン

対して、摂津富田は一か月弱もインターバルがあります

 

インターバルがこんなに長いのもめずらしい気がします

みどりの券売機の設置体制といい、普通のみ停車駅ながらも

非常に重要視されている駅なんだなと思う次第

 

家の机で時刻表を眺めていたり、ただ電車で通過するだけじゃ

わからないこともいっぱいありますね(^^)

 

 

つづいては吹田駅です

 

摂津富田とともに、JR京都線普通のみ停車駅ながらも

みどりの窓口があった駅ですが、ここも閉鎖となりました

 

摂津富田と違うのは、こちらは市の中心駅

本来の格としては高槻や茨木に並ぶはず・・・

 

ながらも、大阪中心部との距離が近すぎることもあり

普通列車のみの停車、快速系統は一切停まりません

 

しかし、市の中心駅としての威厳はあり

大阪から京都方面の普通列車に乗っていても

他の駅とは明らかに違う乗り降りがあり、

改札口も2つ、駅舎も立派なものになっています

 

2つの改札口はかなり離れており、

かつてはメインの橋上側にマルス(普通の)の窓口が

地下にはPOS(指定席などの発売に制限がある)窓口がありました

 

地下の窓口はすで撤去され、話せる券売機化されていて

橋上のみ窓口1窓+(話せない)みどりの券売機1台という体制

ここから窓口を閉鎖+券売機を「話せる」化という流れになりました

 

 

改札と同居ながらも、存在感のあるかなり大きな窓口でした

その気になれば2窓作れるくらいの大きさです

 

閉鎖後はどんなふさぎ方したんでしょう

大きすぎて不格好になりそうです

 

左側にちょっと写っているみどりの券売機ですが

「話せる」化するための準備工事がなされています

 

改札が1か所であれば、摂津富田みたいに

みどりの券売機2台体制になったんだろうなと妄想しますが

2か所の改札口に「話せる」1台ずつで落ち着きました

 

なんなら塞いだ窓口跡に1台置いてみては?

 

 

 

つづく

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その2 (環)福島駅、南草津駅~

前回から続きます

 

marunkun.hatenablog.com

 

関西本線柏原駅を出発し、続いて向かいましたのは

 

 

一気に東北へ・・・飛ばずに

大阪駅のお隣、大阪環状線福島駅です

 

快速列車が通過運転を行う西側区間ですが、福島駅は快速も停車

そこそこの乗降客数があります

 

が、閉鎖の憂き目に遭うことになりました

 

福島駅は駅サインに古いものが多く残っており、

その界隈のファンにも有名な駅のひとつです

 

 

みどりの窓口の看板もレトロさを感じます(^^)

窓口閉鎖のお知らせとともにパシャリ

いい味を出している看板ですが、撤去されるのでしょう( ;∀;)

 

ちなみにお隣の野田駅は快速通過駅で、

福島駅とは乗降客数にダブルスコアがついていますが

数年前に業務委託化されたため窓口が存続

 

さらには近接するJR東西線新福島駅、

こちらは環状線の駅ではないこともあり

乗降客数は野田駅よりも少ないものの、

業務委託駅なので窓口が存続しているという不条理です

 

福島駅から150mの近さにあるので

窓口で買いたかったら新福島まで歩けばいいわけですが

それなら新福島の窓口閉めようぜといった感じです

 

福島駅自体はタダの棒線駅なんですから

運転取り扱いもないでしょうし・・・

 

遅かれ早かれ、野田も新福島も閉めますから(^-^;

ってことなんでしょうか

 

 

駅名標を撮り忘れてしまいましたが、

こちらは東海道本線南草津駅です

 

地元からの請願駅として、比較的最近できた駅ながら

マンションの開発によるベッドタウン化や大学の誘致により

草津駅に次ぐ滋賀県第二の乗降客数を誇る駅に急成長しました

 

乗降客数だけで見れば、南草津の閉鎖は不適な気がしますが

となりに草津駅があるわけですし、使う人も若い人が多めなので

話せる券売機を使いこなしてくれるということでしょうかね

 

そもそも定期券利用率がめちゃ高いと思われるので

定期券機能付き近距離券売機と話せる券売機(+駅員のサポート)で

大抵のことは対応可能な気がします

 

ここも改札と出札が隣り合わせになる形状で

出札の隣には券売機が並ぶという、郊外の主要駅でありがちな

一通りの設備がコンパクトにまとめられた間取りです

 

今回は行きませんでしたが、ここ数か月の間で

滋賀県内は他にも近江八幡彦根が閉鎖されてしまいました

 

今回の閉鎖は滋賀県にとって、かなり厳しいものになりました

これで滋賀県内(米原以西)は米原草津、石山、大津のわずか4駅に

 

全駅が有人駅で、みどりの券売機設置済みなので

最低限のサービスは提供されている感じですが

わずか4駅ってのもかなしい話ですね

 

残り4駅の中で、個人的には石山も危ない気がしています

米原は残す・・・と思うのですが、JR東海の窓口もあるので

そっちにお任せするという可能性も無きにしも非ずかと・・・

 

現実的には営業時間の短縮で、閉まっている時間は新幹線側でって

小田原スタイルになりそうな気がします

 

ちなみになんですが、さきほど米原以西と断りましたが

滋賀県米原以東(米原除く=JR東海管理駅)は

3駅全部で窓口が残っているという・・・

 

その3駅も小駅ばっかりなのに残っているというのは

明らかに会社間の考え方の違いでしょうね

 

乗車人数300人の醒ヶ井に窓口が残っている一方

2駅となりで1万人もいる彦根から窓口が消えました

 

 

 

つづく

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その1 (関)柏原駅~

JR東日本が精力的に進めてきた「みどりの窓口」の閉鎖

最近はJR西日本も容赦なく進めており、

「えっ、この駅が」みたいな驚きはもうなくなりつつあります

来年からはJR東海も本腰を入れるみたいですね( ;∀;)

 

コロナで収入が減ったというのも大きいのでしょうが

ちょっとやりすぎ、性急な感じが否めないですね

 

確かに閉鎖されても・・・みたいなところもありますが

それ以上に減らしすぎな感じがいたします

 

よくあるのが、JR本体の人件費を落とそうとして

大規模な直営駅のみどりの窓口が閉鎖される一方、

近くの中規模の業務委託駅で残るってパターンですね

 

その駅を委託化すればいいんじゃねとは思いますが

改札の業務のほか、大規模な駅だと運転の方で直営の人が必要で

委託化できないなどの理由があるようです

 

限られた時間でヤマを張って行っても

外してしまうこともしばしば・・・

 

閉まるの、この前行った隣りの駅やん(>_<)

なんてことも

 

できるだけ悔しい思いをせずに済むように精進したい所存です(笑)

 

 

まずやってきたのは、関西本線(大和路線)柏原駅

 

かの有名な柏原三兄弟の長男でございます。読みは「かしわら」

三兄弟のうちで最も古く、乗降客数もダントツです

 

2020年に次男の福知山線柏原駅」のみどりの窓口が閉鎖

緑の券売機化されたのに続き、ここも閉鎖となりました

 

三男坊、かつ最も乗降客の少ない東海道本線柏原駅」が

最後まで残ることになりました

 

この理由は明らかに「所属会社」の違いでしょうね(^-^;

ふう・・・

 

改札とまとまった形の窓口で、

やろうと思えば改札と出札(窓口)両方を兼務できる形状でした

 

改札内にはポスターでお知らせしてありました

 

 

窓口を減らす気満々のJR西日本さんは

話せる券売機への置き換えの汎用ポスターまでご用意♪

 

置き換えの日付と場所さえ書き込めば完成します

なんと手際のいいことでしょう(笑)

 

ただ、せっかくあるこのポスターが貼ってない駅もあったり

ホームページに告知がなかったり、

あってもその駅のページに小さく書いてあるだけだったりと

きっぷ集めにはなかなか難しく・・・

 

どうせ派手に閉鎖するなら「!!今月の閉鎖駅!!」みたいな

ページをホームページに作ってくれたら楽なんですけどね(笑)

 

 

地味に近鉄が乗り入れていることもあり、自動券売機の玉数は多め

近鉄用が2台、JR近距離券売機の定期券〇✕が1台ずつ

そしてみどりの券売機が1台の計5台です

 

この時はまだ「話せない」みどりの券売機でしたが

不自然に空いている左側の部分に

「話せる」部分が追加されたものと思われます

 

 

つづく

 

元都営バス車両、三重交通に続々と導入!!

 

グループの不動産業やホテル事業などで潤っていたうえに、

同じくグループにいすゞの販売会社をもつこともあり

都会のバス会社に比べて耐用年数は長めであるものの、

基本的に新車しか導入してこなかった三重交通

 

最近はその傾向にも変化がみられ、

続々と元東京都営バスの中古車両が導入されています

 

2016年に日野レインボーの中型ロングを導入したのが

初の都営中古だったのですが、この時はお試しだったのか1台のみ

 

6915号車で、当初は志摩所属でしたが、今は四日市所属になり

撮りに行くのが楽になりました(笑)

新製導入された(微妙に世代が違う)同型車とともに働いています

 

 

少し空いて、2018年から年1、2台ペースで合計5台の大型車

エアロスター(ペタノン)が桑名営業所に導入されました

2355~59号車です

 

路線車ではかなりの少数派(特に大型車では)の三菱ふそう

わざわざ中古で入れたのには驚きましたね

それも会社によって好き嫌いの分かれるペタノンです

 

大型車(&都営バスなので都会仕様)の威力を発揮して

名駅から、なばなの里へ向かう路線を中心に入っています

 

 

で、それに続く形で現在進行形で入っているのがいすゞエルガ

 

 

桑名営業所に集中導入されたエアロスターとは異なり、

最も需要のある四日市営業所に配属されました

1043号車を皮切りに続々と導入され、現在1047号車まで在籍

 

わずか2年ほどの間に5台も導入Σ(゚д゚lll)

ふらっと何も考えずに昼間行っても、

1時間いれば1台くらいは会えるくらいになりました

 

そして、ワタクシ未撮影なのですが1048号車が導入され

ついに初の伊勢営業所配属となりました👏

伊勢神宮の多客輸送などに力を発揮することでしょう

 

 

以上が今現在の、都営バス中古の三重交通車両です

最近はペースが確実に上がってきていますね

 

とはいえ、新車導入をしなくなったというわけではなく

下道路線バスだけでも、中古導入の倍以上の台数を新車で入れており

昨年度分も大型のエルガと中型のエルガミオを4台ずつ?くらいと

マイクロバスを数台購入

足りない分を中古で補っているという印象です

 

 

三重県全域に路線を張り巡らせているので

車両更新に必要な台数も多くなり、苦労が察せられます

 

エアロスターの入った桑名営業所は、団地からの通勤ラッシュに

詰め込みが利くツーステ長尺が重宝されていましたが、

さすがに寿命が来ていて、置き換えが急務だったということでしょう

 

エアロスターが入り終わった今は新車による置き換えになっており

昨年度も大型ツーステが2台置き換えられました

 

 

四日市営業所はバリアフリー化が早く&公害に敏感なので

初期のノンステップバス天然ガス燃料が在籍

 

皆様ご存じのとおり、そこら辺の車は全国的に不調率が高く

(天然ガスはガスボンベの耐用年数により)

早期廃車されることが非常に多いことで有名

 

四日市に導入された5台の中古エルガですが

近い台数の初期ノンステ(フルフラット)、天然ガス

同時期に除籍されています

 

直接的な置き換えは異なるので簡単には言えませんが、

数字的には、中古購入で標準より短命になる車を置き換えて

新車購入で既存車を玉突いて他営業所の経年車を置き換え

みたいな印象を受けます

 

というわけで近年の四日市営業所は新車と中古が並行して

多数導入されていて、大型車を中心に変化が激しくなっています

 

ただ、早期廃車になりそうな車両は、全部置き換えが終わっているので

中古の集中導入はひと段落といった感じがします

 

個人的には1051号車がどうなるのかという議論は

ある気がしますが・・・

 

初期のノンステップのうちでも、フルフラットでなく

他の会社でも早期廃車にされる類の車両ではないのですが

2台導入されたうちの相方、1052号車は行方不明

 

バスロケにはまだいるのですが、

2年くらい?稼働が確認されていません

実際、中勢営業所は除籍した車のバスロケが

しばらく残っていることがあるので、かなり怪しいです

 

 

つづいて最近、伊勢営業所に導入された1048号車ですが

こちらは伊勢営業所近くにある、子会社の三交伊勢志摩交通

(三重交通伊勢営業所その2、みたいな感じですかね)

に1台だけ残っていた、三交グループ最古参の車両↓を置き換えたようです

 

 

最近は稼働率が低かったようですが、昨年の正月輸送で撮影していました☆

 

都営中古の大型を本体の伊勢営業所に入れて、既存車を転出

3783号車を玉突いて置き換えたようです

 

全国的にも貴重な、幅大型&長さ中型のキュービックでしたが

年式的には妥当なところでしょう。残念ですが

 

ちなみに三重交通は42と49を飛び番にするので

(すでに1042番は飛ばし済み)

48まで入れた現状で、中古導入車が名乗る1040番台が枯渇

 

次の1050番台は先ほど出てきた1051、52号車がいるので

ストレートに番号を重ねることはできなさそうです

 

・・・が、1050番台はこの2台だけなので

先述のように1052号車がすでにお亡くなりになっているとすれば

1051の1台を改番すれば10台分確保はできます

 

とりあえず初期ノンステ世代などの経年の順序通りにならない

早期廃車が必要な車両は一掃できたので、ひと段落付いたとも言えます

新車導入だけになるのか、引き続き中古も並行導入するのでしょうか

 

意外と経年がいっている小型のリエッセ、

代替車種がなく、だましだまし感のあるエアロミディ

故障率が高いと有名で、それなりに経年がきている小型エルガミオ

20世紀末周辺に大量導入したエルガLT

 

20世紀末あたりから今に至るまで

そこまで外観に大きな変化がない、いすゞ車がメインであるため

そんなに古い車がいないように見えますが、

実はミレニアムちょい前の世代が多く集まっていて

昨年度からそこらあたりの置き換えも始まっており、

まだまだ目が離せそうにありません