
とあるタイミングの夜行バス到着ラッシュの一コマです
WILLERの運行するピンクのバスが4台並びました!!
タクシー・・・
いくら新宿と言えども4台連発はなかなか無いのでしょうか
あるとしたら京王バスとかですかね
中央道とか河口湖とかのが2号車以降も出て同時入線とか

1台目:WT301便
こいつは夜行の到着じゃなくて、朝一番の名古屋行き昼行バスですね
WILLER直営の名古屋営業所の担当です
名古屋の新しい車なのでフットレスト省略車でしょうかね
新宿を7時に出発してジブリパークを経由、名古屋駅へ向かいます
逆便はジブリ16:40発なので日帰りで4時間ほど滞在できます
・・・ちょっと短いかしら
それでも新宿22時ちょうど着なので、
渋滞遅れとかを考慮するとこれが限界でしょうか
ちなみにWILLERで「藤が丘駅」発着の東京方面の夜行バスが
1本だけ存在するのでリニモでちょっと移動するだけで
と組み合わせることも可能です
が、藤が丘に早朝5時に放り出される
or日付回るまで藤が丘で待たなきゃいけないってことを考えると
・・・無難に名駅や栄に出て名古屋観光したほうがよさそう(^-^;
ちなみにジブリパーク休園日は寄らずに直行する
別ダイヤが組まれているのですが
ジブリパークを経由することで直行+30minかかっています
お急ぎの人は新幹線に乗るとはいえ、ちょっとロス大きめです
特に下り便はWILLERの昼行始発便ですからね

2台目:NP281便
ニュープリンス高速バス運行、大阪からの到着便です
実はこの便、かなりクセモノでして(笑)
なんと梅田を20:10に出発Σ(゚д゚lll)
驚異的な早さです
新大阪からの東京最終の新幹線が21時半前ですから
梅田のWILLERのバスターミナルからよーいドンしても
余裕で最終に間に合います
お土産買ってちょっと食事もできなくはないレベル
ってことは東京の到着が早いんだね☆
というわけでもなく( 一一)
この日も明るい時間に撮れていますが、これで定刻です
なんなら20分早着('ω')
なにしてんねん??って感じですが、
実はこいつ途中経由地が複雑で・・・
始発の梅田を20:10に出発後、高速に乗る前に桃山台停車
高速をわざわざ降りて京都駅にも停車
どの停留所もおかしいわけではありませんが
さすがに4つは停まりすぎじゃねといった感
とはいえ、梅田を早く出たことが功を奏して
これだけちんたら寄り道しながらも、京都駅21:50発
ちょっと早いくらいの時間をまだ維持できています
これでもちょっと怪しい気味の停車駅ですがここからが本領!
降車用の最初の停車はなんと4:00!Σ(゚д゚lll)
まさかの中央道経由です(爆)
時刻表にある休憩地は菩提寺、恵那峡、八ヶ岳、石川の各SAPA
ちゃんと正々堂々中央道経由でした(笑)
名古屋までも、メジャーな新名神経由ではなく
中央道に行くために(旧)名神経由で走行
これもだいぶ少数派な行路ですな
それにしても4時に一回電気つくの嫌ですね
とはいえ、甲府まで来たらそのまま中央線に沿って新宿まで一直線♪
・・・とはいかず、次は高尾駅に停車、5:20
その次がようやくバスタ新宿、もう時刻は7時です
もう全然早い部類じゃなくなりました。普通か、ちょい遅側です
これでようやく回送・・・にならないのがこの便です
なんと終点は西国分寺駅7:40到着
ちゃっかり元来た道を戻っちゃってますね(^-^;
20:10に出てるので実車部分だけでも11時間半Σ(゚д゚lll)
はかた号と3時間しか変わりません
👆比較対象間違えた感(はかた号やっぱすげえな)
車庫が八王子なので新宿~西国分寺は回送ついでの営業だと思われ・・・
そうなると甲府⇒高尾⇒八王子⇒車庫が一番自然な気がしますが
さすがにそれだけでは席を埋められるか不安があるという判断でしょう
大阪側の乗車停が4つもあるのも、その危惧の表れとみることもできそうです
あと、甲府駅に4時はちょっときびい気がするのもポイントです
甲府が地元で迎えの車が来てるならアリですが・・・
もう思い切って1時間後ろ倒しにするのはどうかと思います
甲府5時にして、高尾もギリ登山客のニーズ的にはOKでしょう
新宿8時着も新幹線よりは早いですし、西国分寺はおまけなんで・・・
睡眠時間的にも20時台に寝始めて4時と5時に電気つけられるよりも
21時台スタートで5時6時の方がまだましでしょう
いかがでしょうか??
ただ、今のままでもヲタ的には興味しかないすね
ぜひ乗りたいなとツバつけてる便のひとつではあります
睡眠の質を下げてでも、甲府・高尾と新宿に行く人の
比率がどんなものなのかぜひ一度見てみたいと思う所存

3台目:SY258便
大阪さやま交通担当、大阪からの到着便です
パッと見はWILLERの普通の車両ですが、リラックス+コモド合造車です
前の方が普通の4列シートのリラックス、
後ろが独立3列シートのコモドになっています
このタイプの前任は、前方に3列のリラックスワイド
後方に4列のリラックスが並ぶ配置だったので前後が逆転しました
リラックスワイドは2+1だったのに対して
コモドは独立3列で通路が狭くなるために後ろに持ってきたのでしょう
リラックスワイドは、ピンクの普通のリラックスの色違いみたいな感じで
水色のWILLERらしい独特なシートでしたが
コモドは枕が動くタイプの標準的な独3シートに近い仕様になりました
3、4列合造車は4列シートだけではちょっとシブい距離感の路線で
4列と3列の2台出す需要がない路線で運用されることが多いですが
東京~大阪間でも直営3往復、さやま1往復の4往復が設定されています
そのうち3往復はそれぞれ堺、和歌山、枚方始発の便で
その都市として見るとさっきの傾向に当てはまります

4便目:WK6851便
直営の東京営業所が担当する倉敷・岡山発の到着便です
フツーの4列リラックスですが長距離便のためトイレ付き
見た目では分かりませんが、WILLERのトイレ付きはレアな部類
広島からの東京行きは広島営業所が担当しますが
岡山にはWILLERの営業所がないので東京担当
トイレ付きリラックスという互換の利かない車両であるために
WILLER直営なのでしょうかね?
距離も距離ですしリラックス+コモド合造でもよさそうですが
広島便ともども、リラックストイレなので
4列オンリーで収容力を上げるくらいの需要があるということでしょうか

おまけ
その後ろには見慣れた車が・・・
WILLERの続行便につく名鉄観光もだいぶ見慣れてきました('ω')
👆でもちらっと触れましたが、この新品の車両、
貸切車ながらLED行先表示器が装備されていて
WILLERの続行につく準備万端です
これからは行先表示器付きの車両が優先的に入るのでしょうね
これまでは行先表示をツアーバス移行直後のように
車体側面と後ろにペタペタ貼っていましたが
行先表示器になり、すっきりしました
(法律で定められている管理の受委託を示す表記は継続)
1台目の名古屋行きの2号車に入るようです
2号車もジブリパークに入るんでしょうな