マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

伊勢中川で伊勢志摩お魚図鑑を見るの

 

marunkun.hatenablog.com

 

ここで書いたとおり、

伊勢志摩お魚図鑑を連結した快速急行松阪行きは

連絡した急行五十鈴川行きを先に通すため、

伊勢中川でしばらく停車します

 

次の駅が終点の松阪であること、

松阪へは急行に乗れば先着することから

ほとんど乗客はいません

 

というわけで車内を撮影しました

 

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まずは上本町側の2610系です

 

本来は5200系の運用でしたが、

この日は2610系が代走しておりました

 

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見事に誰もおりません(だから撮ったわけですが)

 

2610系は固定クロスシート(ボックスシート)

として新製されたという特徴があり

現在はロング化されたものの、妻面に窓がないことや

微妙に側面窓の天地寸法が大きいという名残があります

 

妻面に窓がないのは名古屋では普通ですが、

近鉄で見ると不思議な感じがしますね

 

同型のロングシート車バージョンとして新製された

2800系と機能的には同じになってしまいましたが、

この名残の部分で見分けることができます

(2610系はトイレ装備、2800系はトイレ無しが多い

という違いも挙げられますが・・・)

 

ちなみに名古屋線所属の2610系は

全部LCカーになっているので、

(完全な)ロングシート車の妻面窓無しを

名古屋線で見ることはできない(はずだったと思います)

 

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つづいて伊勢志摩お魚図鑑を含む2410系です

 

編成両数によって形式が分けられた2430系と共に

近鉄大阪線系統の最古参車にあたる車両です

(なので稼働率が低くなるお魚図鑑に抜擢されたわけですが)

 

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2両編成のうち、お魚図鑑の方の車両は

貸切となっているので侵入できません

よって相方の通常の車両の方のみの撮影です

 

世代的には先ほどの2610系の

ひとつ前の車内仕様になっています

 

吊り広告でわかりづらいですが

元非冷房車で冷房装置を後付けしたことにより、

ラインデリア装備車で天井が凸凹しています

 

先ほどの2610系は新製冷房車なので

天井がすっきりしているのがわかるかと思います

 

あと、わかりやすいポイントとしては

ロングシートの端にあるひじ掛けの大きさでしょうか

 

基本どの会社もそうですが、

古い車両は小さい&肘をかけづらい

新しい車両は大きい&肘をかけやすい傾向です

 

車体更新などをしていたりすると特にですが、

鉄道ファンでなければ車両の新旧なんて

よくわからない人も多いものです

 

そういう時に、同じ会社の車両で相対的な比較であれば

おおよその新旧の見分けをつけることができますね

 

もちろん、あくまでおおよそにすぎませんが・・・

リニューアルでひじ掛けも全とっかえに

なっていることもありますからね

 

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貸切車両である、伊勢志摩お魚図鑑には入れませんが、

外からチラッと撮影(。-`ω-)

 

広告は外されていますが、つり革は残っていますね

 

ちらっと見ただけですが、

誰も乗っていなかったように見受けられました

実質「返却回送」のようなものですから当然ですかね

 

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おまけにお魚図鑑のお顔も・・・

 

両側ホームの弊害で影が非常に騒がしいです(。-`ω-)

 

それにここまで真っ白っていうのも

意外と経験がなく撮りづらいなあと(>_<)

 

今度はもう少し足を延ばして

伊勢中川以外のきれいに撮れる場所で

撮ってみましょうか・・・