長大な路線を持つことを活かして、
長距離を走る普通列車を多く走らせてきたJRですが
最近は車両運用の効率化や遅れをひきずるなどの理由で
だんだんとブツ切りにするのがトレンドです
名古屋発の東海道線上りは
愛知県のほぼ東端の豊橋までが基本の系統ですが
名古屋発の普通列車で最長となる
掛川行きは岐阜始発で平日のみ2本が運転されます
(下りはなんと静岡始発があるとかΣ(゚д゚lll))
車両は、快速系列車に主に使われる
313系5000番台6両編成の列車と
311系4両編成の列車が各1本となっています
名古屋から掛川まで乗り通すのはあまり現実的ではありません
18きっぷなどで鈍行長距離移動をする人にとっては
あまりメリットのある長距離列車ではありませんね(^^;
豊橋までは15分隔で快速系列車が運行されており、
そちらの方が圧倒的に速いです
豊橋まででおおよそ45分くらい変わりますので
3本後の快速に乗っても豊橋で乗り換えることができます
今回は引退が近づく311系の方を撮影しました
(名古屋では)1日1回の「掛川」幕でございます
(もう1本の方はLEDで表示されるので)
背景を黒にさせることで、外枠との一体感ができ、
スタイリッシュに見えます
種別幕と色が反転しているのも対照的でいいですね
横幕は一転して白地に黒(紺?)で統一されています
ほぼ同時期に作られた211系5000番台と異なり、
種別幕と行先幕が分離されています
ポイントがこちら👇👇👇
駅の表示器に行先が出ませんΣ(゚д゚lll)
次の列車はちゃんと「岡崎」と表示されているのに
「掛川」は表示されていません
こっちはちゃんと表示されるんですけどね(^^;
まあ、正直掛川行きとは言っても、
前述の通り掛川まで乗り通すとは考えにくいので
そこまで問題にはならないかと思われます
定期列車のない「松本」は収録されているのに
1日2本の定期列車のある「掛川」がないのは
ちょっと納得いきませんが・・・('_')