前回から続きます
名古屋市民の私が見て勝手に「よい!」と思った
京都市営バスの車両の写真を出す回の後編です
まずはこちら
ミラーが切れていますが、右側の車両です
(ちなみに左は日野+西工車体のノンステップ)
寿命が18歳までという規制がかかる大都市圏
かつ、バリアフリーにうるさい公営交通という
2つの要素を持ちながら、ワンステップバスが
まだ生き残っているという素晴らしさであります
続いては左の車両にも言えますが、
名古屋市営はそもそも西工車体に乗り気でなく、
純正車体のなかった日産ディーゼル車に
組み合わせていた富士重車体がなくなることに伴い、
仕方なしに西工車体にした感じです
なので、名古屋市営では西工車体の車両は
足回りが日産Dの車両に統一されています
というわけで、名古屋市営バスに見慣れた私としては
西工車体を見たら「日産D」の車両だと認識してしまいますが、
西工車体を多く導入していた関西では
いすゞや日野の足回りに西工車体を組み合わせた車両が
多く在籍しています
これらは見た目では日野かいすゞかわからないので
なかなか悩ましい存在ではあります
名古屋市営みたいに局番で分かればよいのですが・・・
こちらは名古屋市営との比較は関係ありませんが、
京都市営バスではふそうの車体(特に大型)を
見ることが少ないなと思った次第です
こちらもフルカラーLEDなうえ、
そこそこ新しい車両と推測されますのできれいな感じです


最後にふそうエアロミディです
ワンステップ車で、近々廃車の模様です
撮れてよかった!(^^)!
特に右の写真の純粋な「京都駅」の表示がしびれますね
最近は親切のために経由地を書いたりすることが多いですが
時々このようなシンプルな表示を見ると
すごく美しく感じられます
オレンジ色のLEDの車両もいました
京都市営バスでオレンジ色のLEDというのも
なかなか違和感がありますが、
そもそもふそうの車体の時点で違和感があるので
行先の方の違和感は飛んでいきますね
それにしても京都市営バスの車両は
バリエーションに富んでいるので見ていて飽きませんね
同じような車両ばかりの名古屋市営を見ているので
より一層すごく感じられます