マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

大阪駅で大阪シティバスを見る

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今回は大阪駅大阪シティバス

少しですが見てきたときの写真です

 

ようやく大阪シティバスという名称も

馴染んできた感じがしますね(個人的に)

 

ただ、車両の塗装は基本的に大阪市営バスの時のままで

名前だけ変わった感は未だ強くありますね

 

どういう経緯なのかは存じ上げませんが、

大阪シティバスノンステップバスの初期にあたる

青色のステッカーを貼った(下写真参照)

標準ノンステップバスの車両が多く、

比較的、方向幕が幕の車両が多く残っているという特徴があります

 

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一方の名古屋市営バスはその後の世代にあたる

緑色の標準ノンステップバスの車両が主力となっています

 

外観では大差はありませんが、

青色は方向幕の過渡期といった感じで

オレンジ色のLEDと幕が混ざっている世代、

緑色の世代は一部のこだわった事業者(京都市営など)を除き

基本的にオレンジ色のLED行先表示となっています

 

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主力となっている青色の標準ノンステップバスの車両たちです

大阪シティバスではJバス車体と西工車体が主力です

後輪についているカバーが特徴的ですね

水撥ね防止の意味があるのでしょうね

 

行先表示は白地に青色という

名古屋市営バスの回送表示と同じ色使いですね

ただ、いつまで英語表記を取り入れないのかは不明ですが

 

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名古屋市営は回送や貸切表示以外では

基本的に英語表記も入っていました

ただ、幕だと全交換になるのでそこそこの費用は

かかってしまいそうです

 

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名古屋だと主力である緑色のステッカーの車両は

比較的影が薄めとなっています

 

方向幕はしっかりとオレンジ色のLEDになっています

例外はあるのかもしれませんが、

基本的に青色は幕車、緑色はオレンジLEDといってよさそうです

 

さすがにLED行先表示の車両は英語も入っていますね

「花博記念公園北口」というのは

ローマ字にするとすごく長いので2行に分けられていますね

 

外国人観光客の人が

「Which bus is for Hanahaku-kinenkoen-kitaguchi?」

と言っていたらかなりビビりますが・・・

(英語は自信ないので間違っているかも)

 

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こちらは名古屋市営では1台しかいないハイブリッド車ですね

ステッカーが消えかけていますが、緑色のようです

 

いすゞと日野の車体部門が合併してJバスとなり、

路線バスはいすゞ風の車体に統一された後も

ハイブリッドバスは日野の血を引く車体で製造されたため

日野らしさのある車体をまだ見ることができます

 

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もちろん、大阪市営バスから大阪シティバス

名前が変わった後に導入された車もいますが

異なる塗装となっていてすぐにわかります

 

昭和感の残っていた旧塗装から一転して

鮮やかでおしゃれなカラーリングになっています

 

旧塗装も渋みがあって好きですが、

一般の利用者からしてみればこちらの方が

馴染みやすそうなのでなかなか好感が持てますね

 

とはいっても、私が見ていた限りでは

5台から10台に1台くらいの割合で

まだまだ浸透していない感じがしますね

 

名古屋市営では18年の寿命のうち、

折り返しの9年目に再塗装を行うので

大阪でも同じならその時に9年目の従来車も

新しい塗装にしたらいいのになと思う次第です