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marunkun.hatenablog.com
近鉄名古屋駅からの急行の始発で伊勢中川に着き、
大阪方面の列車を待ちます
来ました、急行名張行きです
大阪方面からの急行名張行きは多くありますが、
伊勢方面からというのはかなり違和感がありますね
もちろん、名張で折り返すわけではなく、
そして大阪線系統ではあまり使われない5200系使用です
名古屋―伊勢中川間では半分くらいの確率で
5200系の転換クロスシートで快適な旅を楽しめますが
一方の伊勢中川ー大阪上本町間は
5200系がめったに来ることはありません
特に昼間は5200系の急行で
快適に移動することはできないみたいです
名古屋―大阪間は近鉄特急を
ご利用くださいということでしょう
その貴重な5200系で伊勢中川から
大阪上本町まで移動できるだけで満足ですが
わざわざ名古屋駅に5:30に着いて
急行の始発に乗ったのにはもっと意味があり、
この5200系の後ろについている車両です
そう、お目当てはこれです
鮮魚列車の代替である伊勢志摩お魚図鑑という
鮮魚輸送の貸切車両が連結されています
2423Fの2両編成のうち、
伊勢方の2423号車が専用車両となっており、
1日1往復のみの限定運用に就いています
伊勢志摩お魚図鑑の方に目が行きがちですが、
相方の2523号車は一般の車両ながら
道連れで1日1往復のみの運用となっており、
微妙に貴重な車両です
というわけで、大阪方から5200系4連+2410系2連の
6両編成(うち1両は貸切なので実質5両編成)で出発します
先ほどまで2523号車も貴重などと発言していましたが、
転換クロスシートの車両が隣に引っ付いているのに、
ロングシート車の2523号車で
大阪までおよそ2時間を移動する気には・・・
しっかり、5200系の転換クロスシートの快適さを
享受させていただきました
伊勢中川出発時点ではさらっと窓側に人がいる感じで
探せば空いている列もありました
名張では一応の終点として、放送も流れますが、
その後に車掌さんの肉声放送で
この列車がそのまま大阪上本町行きの
快速急行になることが放送されました
JR東海道線の大垣みたいな感じですね
名張では前に4両連結するということで
到着前に一旦停止してそろりそろりと連結
その後にドアを開き、乗降となりました
名張からは10両編成になりますが、まだそこまでの需要はなく、
名張の電留線の車両をつなげて
先に供給を最大値にしておいてから
主要駅からの乗客を拾っていくスタイルのようです
4扉ロングシート車1両+貸切専用車1両の10両編成という
密度の濃い編成で大阪上本町まで向かいます
途中駅のパタパタも車内からですが、撮影出来ました
しっかりと貸切車両のことにも触れられています
1日1回のみの貴重な表示ですね
(そもそもパタパタ自体が貴重ですかね)
いつも乗る急行よりも停車駅が少ないため
転換クロスシートも相まって、乗っていて気持ちいいですね
鶴橋に着くころには通路にも
人がしっかり入るくらいの乗車率でした
ただ、ぎゅうぎゅうずめというわけではなく、
少しは余裕のある感じでしたね
さすが10両編成の収容力だと思います
近鉄の撮影をするため、鶴橋で下車します
ほとんどのお客さんが降りて1両数人で
大阪上本町へ向けて発車していきました
奈良線ではバンバン走っていますが、
後追いになりますが、お魚図鑑も撮影
伊勢中川では急行名張表示でしたから
折り返しの快速急行松阪行きです
名張で増結した4両編成は2両×2だったんですね