マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

近鉄名古屋線 早朝の急行で伊勢中川へ

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近鉄名古屋線の急行で大阪まで行こうとすると

1番列車となるのは

5:30近鉄名古屋発の急行鳥羽行きです

 

ある理由もありまして(これは次回)

この列車で伊勢中川まで行き、大阪まで行くことにしました

 

近鉄名古屋駅の始発は5:18発の普通津新町行き

2番手がこの5:30発の急行鳥羽行きです

 

残念ながら5:30に名駅に着く列車は数少なく、

近鉄の普通名古屋行きか名鉄の栄生始発しか

該当する列車はありません

まあ、需要もなさそうですしね

 

なので名駅にほど近いところに住んでいるわけでなければ

車かタクシーで送ってもらうか、前日入りの必要があり、

乗るのはそこそこ難しい列車ということになります

 

というわけでいい感じに名駅で時間をつぶして

5:30の始発に乗ります

 

5:10ごろに近鉄名古屋駅の構内に入りましたが

もちろん人はまばら

駅ナカのコンビニに納入する業者さんの方が人数が多いくらいですね

 

ホームに列車はいませんでした

まだ5:18発の本物の始発も出ていないので

近鉄名古屋駅での滞泊はないことがわかりました

 

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乗る列車はこちらの急行鳥羽行きです

意外と急行の鳥羽行きって少ないんですよね

松阪か五十鈴川止まりが基本になります

 

乗車位置は丸印の方で転クロの5200系ではありません

次の5:50発は三角印なので5200系ですね

いつもなら次の5200系を選びますが

前述の通り、鳥羽行きに乗車します

 

ちなみに鳥羽行きのところに

大阪上本町行き急行に連絡」とありますが

実は細かく見ると事実ではなく

名張行き急行(名張から大阪上本町行き快速急行)に連絡」

というのが正確なところです

 

これについては次回で詳しく

 

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そうこうしていると1番のりば(普通用ホーム)に

始発となる津新町行き普通がやってきました

ワンマン対応の9000系2連での到着です

 

回送でやってきたので

標識灯が両点灯のかっこいい姿であります

 

いつみても9000という数字だけで

新しい車に思えてしまうのは阪急と名鉄のせいです

 

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ふと、特急用の案内表示を見ると

特急の始発から3本が表示されていました

なんと全部アーバンライナーです

 

アーバンライナーも名阪甲特急という重大任務から解放されて、

より色んなところに顔を出すようになりましたね

(行先がアーバンではないなどとは言わないように)

 

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乗車する鳥羽行き急行がやってきました

こちらも9000系であります

標識灯両点灯なので同じく回送で来たみたいですね

 

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名古屋線急行の最長距離を走る鳥羽行きの

方向幕も撮影しておきます

文字数が少なめでシンプルな感じです

 

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乗ったのは2610系2626Fでした

LCカーでクロスシートになっていないかと期待しますが

もちろんロングシートでした

 

そりゃ平日の朝ラッシュにかかりますからね

ここで使わないといつロングシートにするんだって話です

 

どうせロングシートなら純粋なロングシートの車両の方が

座りなれてて楽なんだけどなと思いつつ乗車します

 

1両あたり4人ほどで名古屋駅を出発します

文字にすると、とても少ないですが

前述の通り5:30に名駅にたどり着く交通手段が

限られている中ではそこそこ乗っているように思えます

 

愛知県を抜けたあたりで少しずつ明るくなり始め、

津では完全に明るくなっていました

 

いつもと変わらぬ風景だったので

途中は省略します

 

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さらっと伊勢中川に到着します

向かい側4番ホームには京都行きのACEが到着

一応、京都への乗り継ぎも確保されています

 

2連×2のブツ切り特急を見ると

関西の方に来たなと思えますね

 

つづく