2020年度の車両更新も落ち着いてきた
名古屋市営バスですが
早速2021年度の車両更新の予想を立ててみたいと思います
まず、今年度に更新が近づく車両を
ピックアップしておくと
中型車は2019年度置き換えで残った
H14式のふそうエアロミディ(NMF)4台、
大型車はH16式の日産ディーゼル車(NN)25台
以上の合計29台になります
そして新車導入は前期分が大型3台、
後期分が大型22台となっているようです
足し算して大型25台なので
NNの置き換え対象車の台数と一致します
「これはNNの置き換え対象車が
そっくりそのまま新車になる」と
思われそうですが、ちょっとお待ちいただいて
今年度はもう一つ、
平針運転免許試験場の増発運行が5月で終了します
この増発のために2017年度の新車が
大型車2両多く増備されています
これがそっくりそのまま減車分となると仮定すれば
新車の25台と足して大型車が27台がある計算になります
まとめると大型車27台の余裕に対して、
廃車対象は大型25台、中型4台となります
ちょっと微妙そうな数字ですね
また、先述の通り前期分と後期分で
新車が分割導入されるというのも謎が深まります
ただ、2020年度の置き換えで
小型車が廃止され、中型車に統一されたため
そこら辺の予備車の共通化で車両数減に
対応できるのかなと思いますね
さらに4月の改正で中型車の運用がほとんどの
地域巡回系統の担当営業所持ち替えもあるみたいなので
ここら辺も絡んできそうです
ここ数年は置き換え対象と同数が導入されるという
比較的単純な置き換えが多く、
運用持ち替えや転属は委託関係が理由で
独立して行われている感じでしたが、
今年度は新車、廃車だけでなく、
運用持ち替えや車両転属にも絡んできそうです